うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

11日目で、実感する重さ

2019年08月02日 | 保護猫日記 2019

調味料シックスを

育てるようになって、今日で11日目だ。

 

おはようございます。

そして、彼らも生後11日目に突入する。

これくらいから、ちょっとだけ変化が出て来る。

目が開き始め、薄めだったミルクも濃度を濃くしていく。

それに伴って、体の力も強くなってくるのを感じる。

今までスポイドで飲ませていたミルクも、

そろそろ哺乳瓶で飲めそうだ。

が、甘やかすのが得意な私は、

子犬子猫用と書かれた哺乳瓶に不安を抱く。

「吸い口が大きすぎやしないかい?」

そして、実際、一番小さな、からしは、

口に含ませると、オエッってなる。

「だろうな!乳首が長すぎるもん!!」

ということで、

子ウサギ小動物用と書かれた哺乳瓶を取り寄せた訳だ。

おい、おい、おいーい!

子ウサギ用の吸い口の方が、大きいですやん!?

1000円×2個、ボツです。

困ったな~っと頭を抱えていると、

いつの間にか、からしも子犬子猫用の哺乳瓶で飲めるようになっていた。

 

やっと一つ問題をクリアしたと思いきや、

今度は、便秘問題だ。

哺乳期の子猫には、よくある問題なのだろう。

出なくても飲んでいれば問題はないが、

あまりに腹が張ってきたら、これは解消してやりたい訳だ。

その場合、ミルクの濃度を変えてみたり、

お腹をマッサージしてみたりする。

小さなのの字を書いたりね。

それでもダメなら、これがお薦めだ。

エスビラックリキッド

液体のミルクなのだが、これを飲ませて、

便秘を解消できなかったケースは、我が家にはない。

かなーりお高い(アマゾンさんで1缶900円)が、

困っている人、是非試してみてください。

いや、貴女のお腹にではなく、子猫ね。子猫の方ね。

 

寝る時間もなく、10日間くらい集中していると、

私の場合は、もう訳もなく冷たい涙が流れてきてしまう。

感情の起伏がコントロールできなくなって、

そのまま、子猫の心配事が頭の中でぐるぐる巡っていると、

「なんで、私がこんな事せんとかんのだ?」

「面倒なもん、抱えちゃったな~。」

なんて、思ったりする。

もっと正直に言えば、

「あの子達が死んじゃったって、何か困る事あるか?

そうなったら、なったで、楽になれるじゃん?」

なんてことも、過ってしまう。

そう思っていたって、子猫達の授乳時間はやってくる。

不貞腐れたような顔で、ケースの中の子猫を1匹手に持つと、

この手に、まだ眠たそうな小さな猫の鼓動が伝わる。

なんて、可愛いんだろう。

それだけで、やっぱりまた、涙が出てきてしまうんだ。

もう訳など分からないが、ただ、その涙は熱い。

自分の涙の熱さのおかげで、我に返る。

 

君たちは、産まれきて、良かったんだよ。

産まれたからには、幸せになろう。

それが、私達の願いなんだよ。

それだけなんだ。

訳なんて、どうでもいい。

生きているだけで、

それだけで、命は素晴らしい。

 

 

さぁ、みんなでハッピーになろうぜ!

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