わが家はキッチン家電は少なめです。
例えば湯沸かしができる電気ポット類はありません。
2人暮らしだから、やかんとガスで沸かせばいい、と思っているからです。
ですが、10年前の東日本大震災後、計画停電を経験して以来、保温ポットは購入しました。
停電中にガスは使えたのですが、真っ暗な中でガスを使う心細さに気持ちがついていけない感覚になったからです。
この保温ポット、10年以上経った今も現役です。
「湯」と表示しているのは、同じくらいの大きさの保温ポットがもう1つあって「茶」専用があるからです。
1リットル入りの保温ポットで、電源いらず。
実は当地では最近少々地震が多くて、震源はだいたい茨城県沖あたり。
これまでは朝に湯沸かしをしていましたが、ここ1週間くらいは就寝直前に湯沸かしをしています。
これは2日連続夜中に地震があったからです。
夏ならまだしも、冬はやはり温かい飲み物があるとホッとするかと思いまして。
朝までだいたい75度くらいのお湯を保温できるので、これを朝食の準備にも使っています。
お湯を満たしたポットはそのままキッチンに置くのではなく、鍋敷きとティーコゼーを使っています。
夜中の地震でポットが倒れることがあっても破損しないように、という感じです。
弱めの地震なら多少起きてもいいので、大地震や富士山噴火は勘弁してもらいたいと思っています。