はぁ、42日目か。私が子供時代の夏休みって42日間だったなぁ…と無駄に思い出してみる。
手術は8月12日だから、手術から丸1ヶ月経ったことになる。
昨夜あたりから、足首とかかと内くるぶしに痛みを感じて、松葉杖を使ってもなかなか歩きづらい。
少々の移動なら、両膝をついて歩いた方がましだ。
でも興味本位で正座を試みる。
何となくそれなりの格好はできるのだけれど、体重をかけないようにしているので正座とはいえないかな。
その後足首がきつい感じがしたから、たぶんまだできない格好なのだろう。
それにしても傷口もなんだか痛む。傷口に電気が走るような痛みなんて9月に入ってからではないだろうか。
足の甲のしびれ具合も、1日のうちでもしびれ具合が違って、さっきまでしびれていたのが今はそこまでしびれなかったり。
リリカを飲んでいることでしびれもだいぶ落ち着いてきたが、触っても感覚がわからない部分があったり、気持ちが萎えることばかりだ。
本当にこの足だけで、立ち上がって歩ける日が来るのか未だ信じられない。
私の最終目的は、またリュックを背負って山歩きをしたい。
でも、まだ歩くことさえ松葉杖を使わないと歩けないのだ。
もう骨折から42日目、手術からだって32日目なのにこんなにも治らないものなのだろうか?
左足の甲はいまだしびれやむくみのせいで、未だにまともな靴を履くことができない。
本当に普通の靴、私がいつも履いている24.5センチの靴が履けるようになるのだろうか?
いろいろなことが不安すぎてしまう。
少なくとも私の性格だと、この先、手術跡が見えるようなサンダルは履かないだろう。
手術することも自分で決めたのだが、この傷の大きさには毎日のように気が滅入る。
そして来年予定している金属を取り除く手術では再度この傷口付近を切って縫うのかと思うと、さらに気が滅入る。
どうにか悲しみを乗り越えたいのだが、それがうまくできていない。