薄汚れたマフラーと余剰部品をクリーニングします
クエン酸を一箱 30gを溶かした湯で5~10分煮込み
水で洗浄して自然乾燥させます。
ビフォー
アフター
画像でこの差ですので実際にはダイカストの落ち着いた地肌に、
時間をおくと表面が酸化して艶消しが増して落ち着きます。
ブラシで磨いたピカピカも良いですが私はこちらが好み
ではまた
薄汚れたマフラーと余剰部品をクリーニングします
クエン酸を一箱 30gを溶かした湯で5~10分煮込み
水で洗浄して自然乾燥させます。
ビフォー
アフター
画像でこの差ですので実際にはダイカストの落ち着いた地肌に、
時間をおくと表面が酸化して艶消しが増して落ち着きます。
ブラシで磨いたピカピカも良いですが私はこちらが好み
ではまた
意外に軽んじられるプレート
普段はフタが閉じた弁当箱の中で目立ちませんが重要部品。
3tベークで作られたマキノオリジナル。
ステアリングもブレーキもクランクホーンで反発を吸収する構造だけど、
大穴が明いているプレートに熱やキックバックの応力が蓄積して曲がったものが多い。
いくらハイスピードサーボでも土台がヤワだと実力も半減します。
メカが決まらない っていうか 新品を求めるつもりはないので
オクを物色中。
受信機からサーボ、電池に至るまで自動車用の型式はさっぱりわからん。
だぶん3世代くらい代替わりしてるみたいです。
やわな汎用サーボは除外しますが一号車に積載しているBLS351 451
より遥かに超える性能と消費電力が少ないものばかり。
更にステアリングにジャイロを入れる悪だくみもあって思案中なのです。
矢印のクランクホーン 上下に分割されたコントロールホーンを
スプリングで圧着させてセンターを出しています。
画像は初期の一体型かもしれません
大きなチカラが加わると接合部が離れてサーボを保護、
ただ急激なキックバックには弱くて金属ギアのサーボは無事でも
表題メカプレートの3φ取付穴にしわ寄せが集中する。
一番弱い部分がこのコントロールホーン接合部になるよう
各所の強度バランスを取っています。
純正タイヤがこれ
オフロードに絞ったパターンで
21FSRのパワーに負けて4輪とも路面を掘るばかり、10%スリップが理想のところ50%は
空転していそうであまり使いませんでした。
ボツボツの周りにかぶせるリングみたいなものも後にでました。
土を掘って巻き上げるのでこれの後ろを走るのは遠慮したい。
アマゾンでタイヤを検索すると百花繚乱で昔とは大違い
ラリーカーをイメージするならばこんな感じで
1/8にフィットします。
もっとターマックに振ったタイプもあって徐々に試したいですね、
グラベルやオフロードは洗車が面倒なので いたしません。
ランドジャンプ ワンポイント
リア ワイドトレッドセッティング
フリー走行ではあまり意味を持ちませんが、数パーセントの差を競うレースでは大きなアドバンテージになりうる。
レギュレーションで車種は京商のランドジャンプで21エンジンです で通った場合の話し。
片側10mm、トレッドで20mm増巾
タイヤの性質や結局トータルバランスを崩すと本末転倒だけどセッティングの選択肢は大きく広がります。
めざといライバルは直ぐに見抜きましたね、
ダンパーに拘ったり軽量化に走ったり色々ありました。
エンジンのマニホールドが手に入って実現した3号車です
ほぼパーツの組み込みが終わり部品の不足もありません。
後ろに写り込んだキットの箱にはタイヤの山
数種類のタイヤパターンで7、8台組めそう なんだか恥ずかしくなって画像はパス。
ま、シリーズチャンピオンを狙うならばワークス並みの物量がいるのでした。
結果は別物。
交換自体はボルトオンです
受け側のギアが偏摩耗しているのかシューターがゆがんでいるのかギアの当たりが
一定ではありません。
シューターを固定する金具にシムを入れてスムースには動きますが次回不具合が
でたらシューターごと交換かもしれません。
回転モーターの上に上下用駆動モーターを乗せて
一件落着
正常動作を取り戻しました。
今回の工程はボルトのサイズや外した時の感覚で組みなおしましたけれど
配線やコネクタの収まる位置、駆動部の締め付けトルクには指定があって
不要なトラブルをさけるにもサービスマニュアルは有ったほうがよいでしょう。
車体と同時に求めたもので そうなんだ~ おおいに参考に
意外に低いトルクが指定だったりしますねぇ
スカッシュのマニュアルもボロボロになって・・・ ま、これはレストアの悪夢が詰まっています。
ついでに トルクレンチ
一気に指定トルクには いたしません。
重要な箇所では複数のボルトを指定トルクの50% 70% 100%の段階を踏みます、
時間は倍以上掛かりますが模型エンジンでも同じ要領で行います。
ではまた
フレームに主だった部品が乗ってチェーンまで張りました。
平行 直角 左右のバランスは基本どおり
ボルト2か所や3か所で止める部品も取り付け角度に僅かな遊びがあって、適当に組み上げてゆくと最終的には
正確に組んだものとは大きな差がでます。
いちばん分かりやすいのがフリクションロス、 転がり抵抗が大きくなってしまいます。
ランドジャンプが現役ならばここまででもかなりノウハウが詰まっていて、ひと盛りあがりしそうですね。
ランドジャンプ ドライブシャフト メンテナンス
あまり一般的な話しではありませんが避けて通れないワンポイントです。
ドライブシャフトに固着した六角スペーサーの取り外し
たいてい頑固に固着していて外さないとベアリング交換ができない。
シャフトがテーパーになっていてアルミスペーサーと密着して鬼固着、
強引にプーラーをかけるとアルミが変形します。
オイルに漬け込んでも まぁ無理
それではワンポイント
ドライブシャフトの溝を傷つけないように出来るだけフィットしたものを咬ませ
メガネレンチで回転方向へ徐々にチカラを加えてまわし外す。
割れるように急に外れますので怪我のないように注意してください。
ベアリングは普通にプーラーなどで外せます
車体には大小2種類のベアリングが使われていて規格は下記のとおりです
NSK NTN ミネベア
14×8×4 MR148ZZ WBC8-14ZZ L-1480ZZ
22×8×7 608ZZ 608ZZ R-2280ZZ
いずれのメーカーも問題なく使えます
そんなに高価なものではありませんので輸入品のノーブランドは避けた方がよろしいかも。
ではまた
もう一台組めるパーツが揃いました
それもこのエンジンのエキゾーストパイプが手に入ったのでその気になったもの。
OS21FSR-C ビッグキャブ仕様
高回転タイプ
いい音がするのですよ~
ヤフオク行きを免れた部品類
楽々もう1台組める 自分でも呆れています
オリジナルのショックアブソーバーも出てきましたので一台はフルオリジナルにしたいですね。
とりあえず走行可能状態にしてみます。
純正タイヤもたくさんありました
毎週オフロードレースに通った名残で懐かしい。
このラットバギーが第一世代とするとランドジャンプは第二世代か?
いずれも1/8で20エンジン
ゆるいレギュレーションのなかでみんな工夫しながらのレースはほんとに楽しかった。
街中でライバルにばったり会って喫茶店で腹の探り合いも良い思い出。
コースは今度反対周りらしいぞ~ とガセをつかませ
週末に負け
後年草レースでも樹脂シャーシが出てくるとまるで歯が立たない、
周回遅れが体当たりのチャンスで鋳物の塊と相手はプラスチック
無敵 ダークな戦略
いずれ1/8エンジンバギーの話しでも
ではまた。
え~っと
なんと言いましょうか
京商の歴史的名車
LAND JUMP 4WDインテグラ
部品箱サルベージと少しの仕入れで
3台目に突入です。
肝の21ハイスペックエンジンがもう一台手持ち部品で組めたのと
絶望的だったエキゾーストパイプが手に入ったので廃棄処分する予定
だったものが復活するかもしれません。
まずは 程度の悪かったメカボックスの補修から
アンテナステーが折れて無くなっていたものを 型取りくん と プラリペアで再現。
ついでに精度悪く穴明けされていた部分を埋め戻し
磨き上げ
復活 新品同様
あとはアルミ部品なので壊れていなければ※クエン酸で10分煮込み
ベアリングを交換すればたぶん一台できそう。
本体を仮組みして
また今夜。
※ アルミや鋳物部品をブラシで磨くと変なテカリが出ます
CRC5-56 または 灯油 を吹き付けながら真鍮ブラシで
優しく汚れを落としてパーツクリーナーで脱脂。
その後食品用のクエン酸で煮込むとアルミ地についたシミが落ちます。
あとは自然酸化で完成。
エンジンのボディーなどはこの工程で行います。
ノンオイルで真鍮ブラシをかけると黄金色なって落ちませんので
それはそれでアリ鴨。