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たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

超マニアックなコースで二子山(足尾)を歩いてみたが…。

2012年07月02日 | 足尾の山
◎2012年7月1日(日)

沢入トンネル(6:40)……鉄塔(6:53)……本尾根合流(8:30)……1209m付近(9:00)……県境尾根合流(10:10~10:20)……二子山(10:40~10:50)……台石山(11:00~11:10)……石祠・1030m付近(12:00~12:10)……998m(12:15)……餅ヶ瀬林道(12:25)……林道ゲート(12:35~12:45)……国道(13:25)……沢入トンネル(13:55)

 昨日は用事で山に行けなかった。せっかくの好天を逃してしまった。今日は午後から確実に雨が降る。4~5時間程度で歩けるところを物色したら、ふと、昨年の4月に二子山に行った際、塔の沢の登山口から小尾根に取り付き、県境尾根に連なる尾根に出たのだが、その尾根をいつかは、下から歩いてみようと考えていたことを思い出し、急遽、実現することにした。楡沢川から、地形図の破線ルートを体験してみたいところだが、達人のレポによると、かなり険悪なゴルジュのようで、自分の力量では届かないレベル。やはり尾根歩きが無難だろう。件の尾根への取り付きを検討する。国道沿いの497.3mの水準点のある所から、大澤寺からと、いくつか候補は出たが、車を置く沢入トンネル入口からの利便性を考慮すれば、734mポイントを通過する楡沢右岸尾根(仮称)を歩くのが都合良く思える。下りは、台石山の北東尾根という、これも未知の尾根を足尾の餅ヶ瀬側に下ってみるつもりだ。本来の「下からあの尾根を歩いてみたい」とはやや異なる趣の脇尾根歩きになってしまったが、いざ実現の際には、こういうこともままあることだ。ひどい思いをして、改めて行き直すといった結果にならなければいいのだが。ただ、今回は、間に合わせで決めた山である。正直のところ、積極的にはなれない。決して、面白みのある尾根歩きとも思えない。なぜか嫌な義務感が芽生えていた。

(この左から上がってみた。道路向かいの石屋さんが営業前に入るようにしないと)

(テープ付きのヤブだった)

(やがて、こんな尾根歩きになった)


 朝起きたら、晴れていた。がっかりした。雨が降っていてくれないかなといった密かな期待はかなわなかった。致し方ない。出かけるか。この、勝手に名づけた楡沢右岸尾根だが、ネットで調べても、記録は皆無。歩ける尾根かも不明。地形図だけが頼り。楡沢林道に入ってはまずいので、楡沢橋を桐生方面に向かってすぐのところを右に入り、石屋さんの残材置き場から適当に尾根に取り付く。やはり、ヤブだった。ヤブの中に赤リボンがあった。背が没した。尾根に出てもヤブ。この先行けるのかいなと思ったが、鉄塔が近づき、ヤブは消えた。踏み出しから、おかしなところを歩いてしまったようだ。この鉄塔の送電線は、沢入トンネルの上に続いている。途中まであったリボンも踏み跡も、鉄塔を過ぎたら、いつの間にか消えてしまった。その先は、自然林の地味な尾根だった。ヤブなし。木は密でなく、いずれも細く、尾根上は至って歩きやすい。ヤセ部分もなし。ずっと一本道といった感じで、迷うこともない。標高が上がり、やがて楡沢の沢音も消えてしまった。代わりに、ハエとアブが寄ってきた。今のところ、日留賀岳の時のような、周囲から大量に呼び寄せ、ベールに包まれての歩きではないがうっとうしい。アブは小さいやつが2匹だけ。小バエが4匹。最後まで、増えも減りもしなかった。

(本尾根が見える)

(岩が出てくる。岩の景観がずっと続く)


 地形図を見る限り、緩やかな尾根に思えるが、意外にも急な部分がある。標高800m付近から幾分和らいだが、すぐにまた急になる。ただ、これとて、沢入トンネルからの県境尾根歩きと条件は似たり寄ったりだろう。出発ポイントの標高はほぼ同じなのだから。ぼやきは言うまい。風がまったくない。蒸して、すごい発汗だ。帽子をかぶっていても頭からダラダラと汗が落ちてくる。そのせいかアブは一向に立ち去ってくれない。いい加減、さっさと刺して去ねよ。さっきから、湿った地面に黒い足跡が続いていた。気になっていた。最近のものだ。あるいは今朝方のものか。シカにしては大きい。よく見てみた。靴型が残っている。歩く人もいるんだね。ただ、ハイカーのものかどうかは不明。そのうちに消えた。この尾根、テープの類はまったくない。この先も、県境尾根合流の手前まで見かけることはなかった。左前方に本尾根が見えた。まだまだ合流まで遠い。なお、ここでの「本尾根」とは、水準点497.3mから三角点1081.9mを経由する、南東から北西に向かう尾根を便宜的に本尾根とした。

(奥に見えるのが県境尾根だろうか)

(ところどころ、根が張り出して歩きづらいところも有り)

(この大岩は左を巻く。比較の対象がないが、砦のようでびっくりした)


 上に行くにつれ、大岩(大石?)が頻繁に出てくる。これは、この山域の特徴かもしれない。巨大な岩盤といった感じの物まである。形状はほとんどが丸い。歩行に支障はないが、一か所だけ、巻かないと進めない大岩に出くわした。周囲は切れていないので、簡単に巻けそうだが、地面は枯葉付きで湿り、横たわった枝木が滑り、立ち木をつかむと折れるやらで、ここは少々手こずってしまった。この先、しばらくは、大岩を楽しみながら歩く。ワイヤーが放置されている。おそらく、北側斜面が伐採地だったのだろう。いくらか展望がいい。手前の尾根越しに県境尾根を確認できる。

(こんな岩も)

(本尾根合流付近。ここも大岩だらけ)


 北東、東、南からの尾根が交じり合う1,050m付近になると、平坦な歩きになるが、広場のようになり、地形がまったく読み取れない。もうガスがかかり、注意しながら高いところを見つけてはそちらに足を運ぶ。本尾根に合流。当初は、ここから標高30mばかり南にある1081.9m三角点まで下るつもりでいたが、この先のことを考え、体力温存を図りたく、三角点の確認はやめにした。少し休んで先に進む。左・南側から植林帯が上がってきた。缶ジュースの空き缶が捨てられている。かなり古い代物だ。植林帯はすぐに終わる。以前歩いた際に見かけた古河の山一マークが入った石標を見かけるようになった。これは、県境尾根合流まで続いているはず。次第にいい雰囲気になってきているはずだが、なぜか、すっきりしない自然林の中の歩きが続いている。ガスで霞んでいるせいもあるかもしれないが、以前来た時とは明らかに違う雰囲気だ。目の前をシカが走り、林から抜けて行った。行ってみた。林の西側のヘリの部分だ。ガスの中に、見覚えのある光景が広がっていた。昨年上がって来た枝尾根もかろうじて見えた。

(二子山がかすかに)

(シカの角)

(晴れていたらなぁ…)

(晴れていたらなぁ…その2)


 ポツリポツリと奇岩が散りばめられた高原状のこの風景、前回来た際に、すぐにお気に入りにしてしまっていたのだが、ガスでがっくり。二子山もかすかなシルエットだけになっている。仕方がないな。やはり、今日はダメだったか。シカの角を発見。これを拾い集める方もいるようだが、抜け落ちて何年も経ったような角では、煎じて飲んでも腹をこわすだけだろう。次に発見したのはビニールに包まれた地形図。色が落ちていて、この辺の地形図だろうと想像するだけ。この先は前に歩いたコースだ。迷うことなく歩ける。ただ、天気の良し悪しで、こうも風景が異なるものなのだろうか。初めてのところを歩いているような気分になってしまった。ということは、楡沢右岸尾根もまた、天気のいい日なら、鳥のさえずりでも聞きながら、もっといい気分の歩きを楽しめたかもしれない。この先も大岩が続いている。丸みのある岩は、この尾根の雰囲気にぴったりなのだが。今頃満開になって咲いているツツジが1株。

(県境尾根に合流)


 県境尾根に合流。しばらく休んで口に食べ物を入れる。疲れたなぁ。3時間半かかった。塔の沢から入った時は2時間少々だった。ここに至るまでの間に雨が降ったら、県境尾根を下るつもりでいた。この先で降ったら、二子山から賽の河原に出て、塔の沢に出る。今のところ、ガスが巻いてはいるが雨の気配はない。風も出ていない。まだ数時間は持つだろう。台石山からの北東尾根の下りで降られたら最悪だ。知らない尾根だし、危険も伴うだろう。うだうだしている間に、ようやくアブに刺された。指先と腕。アブはハエを引き連れていなくなった。指の付け根がみるみる赤くなり、腫れ上がってしまった。かゆくてたまらず、しばらく、噛んで歩いた。

(二子山への登り。どこを歩いても同じ)

(二子山山頂)

(台石山。奥にテーブル岩)


 二子山に向かう笹の斜面は濡れていた。ズボンはびっしょり。また大汗をかいた。だれもいない山頂。休んで台石山に向かう。山名板は相変わらずコンパクトなのが1枚。確か、これ、ハイトス氏がマジックで濃く上塗りされたやつだ。ここから間近に見えるはずの袈裟丸山は、影も形もまったく見えない。期待はしていなかったから、落胆はない。

 いよいよ、本日のファイナルイベントだ。台石山から北東尾根で餅ヶ瀬に下る。このコース、ネットで検索すると、「日光連山山歩き」氏の記事を見つけたが、氏は超人的な体力と感で歩いている方ゆえ、レベル違いの自分にはある程度の参考にしかならない。GPS軌跡を拝見し、やはりなと思った。これしか選択の余地はないかと思う。下では、餅ヶ瀬川と林道が並行して走っている。林道が台石山側に突き出ている部分は1か所しかない。あとは、皆、川が南側・手前にある。これでは、下りたはいいが川を渡って林道に上がれない事態になってしまう。とにかく、尾根を絶対に外さず、ドンピシャで下ることが第一になる。運よく、地形図での目的尾根は直線的である。尾根末端にコンパスを正確に合わせる。なお、自分が持つ地形図では、細かくて老眼気味の自分には見えづらい。肝心な部分はトレッキングマップエディターで拡大刷りし、さらに貼り合わせて持参したが、ここに来るまで、広げるたびに、顔からの汗が落ち、インクがかなりの部分で滲んでしまっている。

(とりあえず下る。だだっ広い尾根で方向性がつかめない)

(この辺、天気が良ければいい感じだろうな)


 しばらくは尾根らしきものが判別出来ずに、笹の広い斜面を下る。自分の歩きグセか、つい、左寄りに歩いてしまう。コンパスは必要時に見ていたが、もう持ったままになってしまった。湿った急斜面に足をとられ、何度か尻滑りをしてしまう。踏み跡なんてものはない。果たしてこれでいいのかと不安になるが、コンパスを信じて下るしかない。ここまで下ったら、台石山に戻るのは、まずは無理だろうと思ったあたりで右手に尾根の分岐を見た。高度計を確認し、ようやく自分の位置が分かった。尾根が微妙に左に寄っていくあたりだ。コンパスを改めてセット。

(たまにこんなテープも見かけた)

(この下は覗き込むのも恐いくらいの岩場になっていて、谷状になっていた)

(石祠)

(この植林を下れば林道)


 この先も平穏無事に下ったわけではない。地形図では把握できかねる小尾根がどんどん現われる。二者択一であるはずのものが、選択肢が3つあったりする。こんなのが2か所。つい、無難なところで真ん中を選んでしまうのも優柔不断な性格の現れだ。いずれも間違えてトラバース復帰。木に巻かれた新しい赤テープを見つけた。ラッキーと思ったが、次のがしばらくは目につかず、これでは助けにもならない。3回目のミスで戻った尾根の先に石祠を見た時にはほっとした。ここまで、真新しい熊の足跡を見たりもしていたので、神経をかなり使う歩きだった。本当に疲れた。休む。祠には、「明治十年 古田村中」の字が彫られていた(古田も、吉田であっても足尾の集落なのだろうか。後で調べても確認できなかった)。この先、比較的、明瞭な歩きができた。998m(標識が埋まっていた)を過ぎ、ちょっとしたピークを越え、植林に入り、ドンピシャで林道到着。遭難せずにすんだようだ。この尾根を下るのは今回限りにしておこう。これが、まずはの感慨であった。

(榮松橋・いえまつばし。こんな読みもできるんだ。古くからの地名だろう)

(林道が合流。右の林道は大分先で巣神山直下を通る。巣神山からだと10分程度の下りで出くわす)


 榮松橋を渡って林道ゲートに向かう。ここから、林道は餅ヶ瀬川の左岸側になる。川と林道との高さはかなりあり、水量も多い。やがて、唐風呂林道(という名前だったか?)が左から合流する。「4km」標識があったが、国道まで4kmということだろうか。この餅ヶ瀬林道、5年前に、中尾根経由で中袈裟丸山に直登した際、先まで歩いたことがあるが、その山行で、応えたのが唐風呂林道の歩きだった。中袈裟から奥袈裟へと行き、小法師岳、巣神山を経由して唐風呂林道に出た。林道はえらく長い歩きだった。もっとも、その時は、この先の林道ゲートに車を置いた。今日は、林道ゲートから国道に出て、沢入トンネルまでテクテク歩きをしないといけない。自転車も考えたが、どこに下るか、体力と天気次第だったため、餅ヶ瀬にデポして塔の沢に下っていたのでは意味がない。たいした距離でもなく、歩きに徹することにしていた。ゲートを出て、駐車地でしばらく休む。車は1台もない。

(林道の山の神)

(国道沿いにあった石塔・石碑)

(字が見えないが、「遊歩道入口(二子山)」と、手書きではなく活字で記されている)


 荒れた林道はやがて人家が出てくると舗装になった。雨がポツリポツリと降ってきた。折りたたみ傘を出したが、すでに全身が汗だくで湿っている。帽子もかぶっていることだしメガネには雨があたらない。大した降りでもなく、濡らしたくない傘を開くことはなかった。足尾町漁業協同組合の看板が随所に置かれている。ヤマメは持ち帰ってもいいが、イワナはリリースのことだって。放射能汚染の影響だ。普段、車でさっと通過するところだ。歩いているといろんなことを観察できる。山神様もあったし、国道に出てから庚申塔も見かけた。足尾、沢入トンネルは中に入らず、東側の旧道を歩いた。足尾トンネル側には、いまだに「遊歩道入口(二子山)」の案内板が暗い沢の入口に括られていた。以前、町の商工会に電話を入れ、足尾トンネルから二子山に行く遊歩道があるのかと聞いたら、「案内板を確認しておりません」との返事だった。まだ確認にいらしていないようだ。だれが置いたか知らないが、あやふやなものは撤去すべきかと思う。本当にルートがあるのなら別だが。

(中央の白いのが馬頭観音碑。ここを上がると県境尾根に出る。ただし急斜面で、とても右下を見下ろせない)

(普通は、ここから入るようだが)


 沢入トンネルの脇道は荒れていた。歩行にも支障を来たす。物好きしか歩かない程度の認識なのだろう。ここにも、「足尾」地形図がそのまま落ちていた。地図にはいろいろとマーカーが記されていた。乾いていたので、おそらく、昨日、今日のものだろうが、出発時点でのロストだったら最悪だったろう。この先、鉄塔、県境尾根に至る馬頭観音碑の前の木が横倒しになっていた。これはひどい。県境尾根に出る方のほとんどが川とは反対側から入るから問題はないだろうが。トンネルの入口付近に水準点が看板付きで置かれていた。546.6mだろう。

 4~5時間歩きのつもりが7時間15分だった。それにしても、歩行中に天気が変わらずにいてくれて助かった。着替えを済ませ、さっさと帰る。大粒の雨になってきた。大間々の薬屋に寄って、ウナコーワを買い、腫れた手に塗りたくる。もう遅過ぎる対応だが、そのまま掻きむしっているよりはいいだろう。

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8 コメント

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ななころびさん (たそがれオヤジ)
2012-07-05 12:27:51
ありがとうございます。自分には、まさに苦闘でした。一時間程度のものでしたが、精神的にかなり疲れました。あれで天気が良ければ、それほどのものでもなかったかとは思いますがね。やはり、お初のヤブ道は、間に合わせ気分で歩くものではありませんよ。
足尾の山は自宅から近いということもあって、よく足を向けます(つまらないシャレです。お笑いください)。ただ、まだまだレベルです。ようやく、一般道を歩き終えつつあるといった段階です。今回のは入門編でしょう。
皇海山は、今のところ群馬の方からは入れないようですし、庚申山ルートが脚光を浴び、かなり混んでいるでしょうね。
小法師岳ですが、巣神山からの区間は防火帯のようなものが続いていて、気持ちの良い歩きを楽しめます。ただ、景色はさほどのものではありません。念のため。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2012-07-05 08:57:21
「間に合わせ」のつもりでいたのですが、結果的にはそうではなくなってしまった次第です。
自宅からは近いところですから、自分には、いろいろと探索するには事欠かない場所なのですよ。次の探索は「遊歩道」でも追ってみます。まぼろしの道の可能性はありますけどね。
石祠の件、やはり、道があったのでしょうね。信仰の対象が台石山なのか、袈裟丸なのかは存じません。あの石祠そのものが信仰対象だったかもしれません。ただ、年代は明治で、比較的に新しいものです。
いずれにしても、その昔は、あの辺から二子山に歩く人も多かったのだろうなと想像するのみです。
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足尾の山域 (ななころび)
2012-07-04 22:44:32
こんばんは、先日は社山南尾根への情報もいただきありがとうございました。阿世潟峠からの下りのルーファンに多少自信の無さを感じますが、チャンスが来ましたら注意して行ってきます。二子山のレポですが、台石山から北東尾根の下りのたそがれさんの苦闘ぶりが手に取るようにわかり楽しめました。(失礼)私はここ2ヶ月しかやぶ山経験がないですが、行くたびごとに多かれ少なかれミスルートやルート戻り、ルートがよくわからずの足踏み等をやらかしています。そのような時ってなんともいえない嫌な気分なんですが、その問題を解決した時に味わえる爽快感のようなものが、何とも言えずいいんです。足尾の山って、今まではもっぱら庚申山一般道と皇海山に1回しかいってないですが、たそがれさんの影響もあり、(今まで存在すら知らなかった)二子山やを知ったので、機会があればトライしてみます。たそがれさんのような超マニアックなルートからではありませんが・・・。
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Unknown (みー猫)
2012-07-04 19:09:28
こんばんわ。
私の場合、まに合わせのときは一般未踏ルートになるのですが、たそがれさんのレポを見ていると、多少の(?)困難さを経験したくなってきます。このあたりは晩秋にでも行ってみようかと考えているのですが、鹿道を含めすべての尾根筋をマーキングされてしまいそうですね(笑)それにしても疑問なんですが、石祠って道のあるところあるいはあったところに存在するのですかね。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2012-07-03 22:31:03
こんばんは。
パクリなんぞ、どんどんやってください。どうせ、私のオリジナルなんてものはたいしたものではありませんから。
今回の下りルートは考えものですね。ただ、あれしか想定できないですね。林道と川の段差が有り過ぎですから、這い上がりは大変ですよ。上流に下れば、少しは楽かもしれませんが、それでも、餅ヶ瀬川の水量は多く、徒渉に苦戦はするでしょう。
下った尾根を上りで使うとすれば、迷うことはないかと思います。ただ、ところどころの急斜面には辟易でしょう。

ぶなじろうさんの再訪は来年ですか。おそらく、その間、2回くらいは別の編み出しルートで行くかもしれません。さらに、ハイトスさんあたりは、もっと奇抜なマニアックなコースをご紹介かもです。
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Unknown (ぶなじろう)
2012-07-03 21:59:51
今晩は。
先月こちらに訪れた際、石屋さんの所は覗いちゃっていました。何となく引き寄せられるものがありました。
しかしながら、登りはともかくも下りルートは真似のできないルート取りです。ピンポイントで林道に下らなければいけないのに、本尾根がくねっていて、さらに支尾根が多すぎます。
二子山は、台石山を含め来年も必ず行きます。その際の参考資料とさせていただきます。チョット、パクリ過ぎのキライがありますが、御容赦願います。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2012-07-03 05:46:09
おはようございます。読みながら、痒くなったのではありませんか?
ハイトスさんもなかなかのマニアですから、こんなコースでも歩かれたいといったお気持ちはよく理解できますよ。
大澤寺も、私もよく注意して見ながら通過するのですが、車の置き場所と取り付きがいまだにはっきりせず、躊躇している状態です。
台石山からの北東尾根コースについては、上りで使うとかなり急です。下り専用ですね。晴れた日に歩かれると、気分はいいかもしれませんよ。
足尾トンネルの遊歩道入口ですが、私も、いつか暇な時にでも歩いてみますよ。入口案内の先に前橋営林局の看板があったりしていますから、歩けないと一概に否定できないかもしれませんしね。ずっと気になっています。
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なるほどこういうルートでしたか。 (ハイトス)
2012-07-03 01:46:32
読了と同時に満腹感ありです。
この記事を仕事から帰って数時間でアップするのは大変だったでしょう。
入り口は車の回収を考えるとやはり大澤寺は難しいですね。
通過するたびに寺の付近を見るのですが、車の駐車に適した場所も見つからないのです。
台石山の山名板は充分くっきり見えますね。
台石山から北東尾根を下って餅ヶ瀬に降りるのはやってみたかったルートです。
自分の場合入り口は足尾トンネルの有るかどうか判らない遊歩道?、又は尾根に乗ってそのまま台石山まで行ってからの戻りに下りたいと考えていました。
この北東尾根には石祠もあるのですね。
ますますこの尾根を歩きたくなりましたね。
あと、人ごとながら最初の地形図発見は場所から察するにスタートしてしばらくの場所でしょうね。
この辺りを歩くのに地図を無くすとなると・・・途方に暮れて・・・お気の毒な方ですね。
ともかく天候不良の中お疲れ様でした。
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