たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

言わずもがなのことだが、東北の山も暑かった。まずは何も見えなかった神室山。

2015年08月03日 | 東北の山
◎2015年7月31日(金)

鳥居先の駐車場(5:40)……林道終点(5:50)……第1渡渉点(5:58)……不動明王(7:18~7:28)……御田の神(8:59)……西ノ又分岐点(9:36)……神室山(9:56~10:22)……西ノ又分岐点(10:37)……前神室山(11:38~11:50)……第1ピーク(12:44)……駐車場(13:48)

 「新ハイキング」の7月号で、八幡平の畚岳(もっこだけ)から三ツ石山に縦走する記事を読んだ。なかなかいい雰囲気で、この夏はこれをやってみようと思ったが、一人で行く場合、車の回収にどうしても無理がいく。一日一便のバスに乗って戻るには松川温泉に泊まらなければならず、タクシーを呼べば7,000円もかかるらしい。途中の山小屋に泊まるとなると、気が重くもなる。結局、あきらめた。
 代わって浮上したのが、秋田と山形の県境にある神室山。この山には以前から行ってみたかった。少し早いが夏期休暇をこれにあてることにする。ベストは紅葉か雪融け直後の時期だろうが、遠くの山にそう容易く行けはしない。休みやすいこの暑い時で我慢するしかあるまい。
 秋の宮温泉の安宿を2泊で予約した。秋田に行くだけで一日がかりだから、歩くのは金曜日と土曜日。取りあえず神室山を登り、翌日は周辺の虎毛山か高松岳、山伏山。神室山の歩き次第で決めるとする。栗駒もありか。秋田の山だからといって、涼しいとは考えてもいないが、関東の山よりは少しはましだろう。

 秋の宮温泉には夕方4時に着いた。周辺に見るところはなく、田舎の暑苦しい風景だけが広がっている。夕食は7時から。やることもないので、風呂上りに神室山の登山口を見に行った。宿の若奥さんから道順を聞いた。目印は「釣りキチ三平」の看板。看板から入って、ずっと道沿いに行くとのこと。何でも、映画のロケ地がここだったらしい。
 すぐに土埃が舞うガタガタ道になった。その先に鳥居。情報では、ここにも駐車は可能らしいが、さらに奥まで入れるとのこと。今日はここまで。途中から眺めた神室山は立派な山だった。

(神室山は隠れている。あれは前神室山だろう。)


(鳥居。アブを乗せてさらに先に乗り入れる)


 翌日。神室山は雲間に隠れていた。元々、雨の予報もあって、期待はしていなかった。途中で雨に遭わなければいい。
 鳥居に着く。鳥居の写真を撮ろうとしたら、アブの集中攻撃を受けた。慌てたがすでに遅く、車内に追い払えない4~5匹を同乗させたまま林道を先に行くことになった。窓を開ければどんどん入り込む。ここも道は悪く、林道というよりも作業道レベルだ。

(登山口駐車場。パノラマコースが右から下り。西ノ又沢コースは直進)


 目的の駐車場に着く。鳥居以上のアブが待ち受けていた。林道をこのままさらに進めるらしいが、予定しているコースは、西ノ又沢からパノラマコースへの周回だから、復路のパノラマコースに直結しているここの駐車場が都合いい。他に車はない。アブを払いながらそそくさと出発。しばらくアブにまとわりつかれ、5か所くらい刺されてしまった。そのほとんどが手で、蚊と違って、アブに刺されるとタチが悪く、後になってから腫れてくるし、痒みもなかなかひかない。これが暑い時期にはたまらない。数日経った今も手がかじかんでいるかのような感覚のままだ。
 駐車場には、登山届ボックスがあり、看板地図がある。届け出を投函し、看板で今日のコースを確認する。北には水晶森とか黒森といった山がある。何とか森という山、東北には多いが、神秘的な響きがあり、クマの楽園といった感じがしないでもない。

(道端のフキ。ずっと続いていた)


(奥の駐車場)


 林道を10分ほど歩く。「ワリ沢」というチョロ沢が横断している。さすが秋田の山だ。フキがやたらと目につく。林道終点。この先は道が崩れている。ここにも登山届のボックス。ここまでなら車も難なく入れるだろうが、すれ違いは無理だろう。

(ようやく山道になってくれた。しっかりした道だ)


(第1渡渉点の吊り橋)


 しばらくは林道の延長が続く。これは堰堤があるからだろう。最後らしい堰堤を目にして山道になった。しっかりした道だ。周囲の草葉は露を含み、ズボンの裾がすぐに濡れた。吊り橋が見えた。これが第1渡渉点。地図を確認しようとしたら、持参するのを忘れていたのに気づいた。アブにかまけて、肝心なものを忘れてしまった。戻ってもよかったが、道や標識もしっかりしているし、このまま行く。だが、最終的に時間配分や途中のスポットもわからぬままに歩くことになったので、これは大失態であった。
 金属製の吊り橋を渡り、沢沿いを巻いたりして歩く。テープの目印やロープも多い。しっかりした道のわりには、周囲の景色は荒れている。これは沢だから仕方がない。右手前方、ガスの間にピークが見える。あれが前神室山ではないだろうかと思ったが、後で地図を見て、第1か第2ピークであることを知る。地図を持たないと、下調べは十分でも、ところどころで自分のいる場所の把握ができないから困る。

(道は沢の上を通っている)


(第2渡渉点の吊り橋)


 第2渡渉点。ここにも吊り橋。第1、第2ともに、吊り橋を渡らずともに渡渉できそうではあるが、吊り橋を渡る楽しみもあって、渡ってしまう。

(意外に歩きづらい)


(老いて猶…)


 道は一旦、ブナ林に入ったが、やがて沢を高巻いて歩くようになる。不安定なトラバース道で、踏み外したら、あっさりと沢に落ちてしまいそうだし、対向者がいたら、安定したところで待機しないときついだろう。
 「老いて猶かむろの道に汗流る 由喜」。手書きの句がブリキに認められていた。なかなかの句ではないか。由喜氏の神室山への愛着を感じる。自分なら「汗流る」ではなく「汗流す」とするだろう。この辺が、神室山への思いの違いだろうな。そういえば、南側山形に禿岳(かむろだけ)という山があるが、神室=かむろ=禿と、何か関連性がある山なのだろうか。

(花が目に付くようになる)


(その2。本人がわかっていないのでは、これ以上出しても仕方がないか)


(この辺は足元が悪い)


(矢印も出てくる)


 足場の悪いところが出てくる。ロープが設えてあったり、石に赤ペンキで矢印が記されていたり、カラ沢も通過する。この辺から小さな花が出てくる。

(三十三尋の滝)


(横から)


 やがて正面に大きな滝が見えた。ここが第3渡渉点。滝は「三十三尋の滝」と言うらしいが、その手の看板はなかった。修験者が水垢離でもしたのだろう。3段15mといったところだろうか。後で地図を見ると、この滝は「大滝」と記されている(同じ滝かと思う)。
 滝を見ながら小休止。確か、そろそろ沢を離れて尾根道になるはずだ。

(不動明王の広場。最後の水場となる)


(不動明王)


 滝を大きく回り込んで落ち口を見て登ると、ちょっとした広場に出た。ここに不動明王が安置されていた。10分ほど休んで菓子パンを口に入れる。風がほんのりと漂っていて、暑苦しくはない。不動明王の安置された石祠の脇にも壊れた石祠があり、脇には「昭和二十●」と刻されている。不動明王そのものも古いものではないのかもしれない。
 さてと、ここまでは順調に来たが、ここからしばらくは急登だろう。宿に早く帰ったところで、あのエアコンもなく西日のあたる部屋では暑いだけだ。これからはゆっくり歩くことにしよう。
 「胸突八丁坂」という登りらしい。図入りの標識があった。ここから「御田の神」までクネクネになっている。その先には「くまの横道」、「くまのひるね坂」、「くまくぐり坂」と、クマシリーズのスポットが続く。よほど、クマの住み心地のいい山なのだろう。山頂までは2kmか。その時はさほどの距離もないと思っていた。

(ガスで展望がしっくりこない)


(いい感じの登りもある)


 意外にきつい登りだった。直登ならさらにきつくも感じるが、蛇行しているから、きつい感覚も少しは鈍る。風も適当にあたる。ところどころで休んでは一服入れたり、菓子パン食べたり、水を飲んだり…。だが、周囲の景色はさっぱりで、ガスが濃く、遠望がまったくきかない。麓の役内の集落は見えている。たまに雲の間から陽が差す。この瞬間、かっと暑くなる。登りきるまで、陽が出ないで欲しいものだと勝手なお願いをしたいところだ。
 ガスがまいたブナ林の中の歩きはなかなか幻想的でもある。しばらくこれが続き、傾斜も緩くなってくる。胸突八丁坂もそろそろ終わりだろう。

(稜線に出ても相変わらず)


(御田の神)


 ぽっかりと、展望の開けたところに出た。尾根上に出たようだ。展望が開けたといっても、それらしき雰囲気を感じるだけのことで、ガスで何も見えてはいない。肝心の神室山くらいは見えて欲しいのだが、それも今のままでは期待できない。見える、見えないで、歩く意気込みも違うものだが、ここまで来て先が見えないのでは意気消沈となる。
 花が一気に多くなる。左下の低い谷間はお花畑といった風情だ。あ~ぁとため息のままに御田の神に着いた。ここから山頂まで1kmの標識がある。「神」のつくスポットだから石祠でもあるのかなと思ったが、何も見えない。

(晴れていたらなぁ)


(もう終わりかけのようだ)


(窓くぐり)


 ニッコウキスゲの群生の脇を通る。後でガイド本を確認すると、この辺、お花畑が続くらしい。池のようなものもあった。脇に道が出ていたのでそちらに行ってみると、行き止まりになっていた。キジ場というわけでもないらしい。
 花を眺めながら歩いていると、アザミが集中的に出てきて、やがてヤブっぽくなった。その先にぽっかりと丸い空間が見えている。あれか。よくネットで目にする「窓くぐり」だ。

(お花畑1)


(お花畑2)


(お花畑3)


(お花畑4)


(西ノ又分岐点。ここはちょっとうるさい)


 窓をくぐると相変わらずの白い殺風景な世界だが、花はさらに多くなったような気がする。先に小ピークがあるようだ。ちょっと登ると、ここが前神室山への分岐。西ノ又分岐点。神室山頂までは400mか。すぐそこなのに、山頂は依然として見えないでいる。このまま行ってもしょうがないんじゃないかといった気持ちも少なからず出てくる。まぁ、ここまで来たんだし、西日の待つ宿にさっさと戻ってもなぁ。

(神室山方面に足を向ける)


(あそこだろう)


 ピークらしいシルエットがいくつか続く。その都度、神室山頂かと思った。ようやくあそこだろうなと思ったところで山頂に出た。石碑と小さな神社があった。神室山神社といったところか。

(神室山山頂)


 この神室山、一番の楽しみにしていたのは、ここから望める大きな鳥海山だった。鳥海山どころか周辺の山並みすら見えない。がっかりしながら、宿で作ってもらったおにぎりを食べる。添えられた漬物がおいしい。
 山頂から山形県側に2つのルートがあるようだ。山頂標識は山形県の設置。ここで地図でも持っていたら、避難小屋にでも下って、中を覗き、水場の水でも飲んでみたかったろうが、避難小屋の存在は知らない。
 しばらくガスが上がるのを待った。一向にその気配なし。運が悪かったとあきらめ、下ることにする。

(西ノ又分岐を過ぎると花はめっきり少なくなる。先日、武能岳でも見た)


(唯一のアクセントかも。脇を通るだけのこと)


 さっきの西ノ又分岐に戻る。ここからパノラマコースの下りとなる。こちらはササを刈った形で道が続いている。すぐに左・西側に分岐が現れる。「有屋口→」とある。山形県の設置だから、有屋口は山形県だろう。ここの標識、西ノ又分岐には前神室山の名前が記されていたが、ここにはない。道を間違えたかなと思ったが、しっかりした道が先に続いている。取りあえずこのまま行ってみよう。急な下りはないようだし、間違っていたら戻ればいい。ちなみにこの標識に赤ペンキで「→?ムロ」と記されているが、これが読めなかった。

(前神室山の前衛峰)


(神室山を振り返る。まだ山頂はガス)


 幾分ガスが上がったのか、正面に大きな山の形が現れた。きっとあれが前神室山だろう。しかし、よく見ると、その大きな山のさらに後ろにピークがある。前神室山はさらに先か。前衛峰を登るだけでもつらそうだなぁ。振り返ると、かろうじて神室山のシルエットが確認できた。

(前神室山)


(前神室山の山頂)


 目先の小ピークを越えて前衛峰の登りにかかる。思った以上にあっさりとピークに出ると、また左手に分岐がある。水晶森分岐点だ。前神室山までは100mか。こうしてみると、秋田側よりも山形からのルートが5本くらいあるのではないだろうか。青空がようやく出てきたあたりで前神室山に到着した。
 嫌らしい話だが、ここに来て陽が出てジワリと暑くなった。良かったというべきか。神室山は相変わらずだ。下部がいくらか確認はできるようにはなったか。雲が立ち込めているとはいえ、気温は28℃もある。風が涼しい。寝転んで休んだ。トンボがやたらと飛び交っている。特別な理由があるわけではないが、ここはやはり東北の山なんだなとしみじみと思う。やはり空気だろうか。

(前神室山からの下り)


(第3ピークから前神室山)


 第3ピークの標識があった。後で地図を見ると、第3、第2、第1とあるようだが、第2は見落としていた。
 心持ち下りに傾斜が出てきた。周辺のガスも上がってきた。ここから栗駒も見えるのだろうが、地図がなければ特定もできない。栗駒はあそこだろうかといったレベルだ。花はめっきりと少なくなった。
 パノラマコースは、この先、どういうルートで下るのだろうかと俯瞰する。確か尾根伝いのはずだった。右にえらい急角度の尾根が延びているが、まさかあそこを下るわけではないだろうな。

(4人グループが見えた)


 人の声が聞こえた。4人組のハイカーだ。この先で休んでいる。すれ違いざまに「どれくらいかかりますか?」と聞かれた。「3時間くらいじゃないですかね」と答えたが、せいぜい2時間だろう。言葉に秋田の訛りはなく、地元ではないだろう。学生グループのようでもある。

(これはまだましな方だ。やがて足で探りながら歩くことになる)


(栗駒の方だと思うのだが。地図がないので特定できず)


 コースは次第にヤブめいてきた。丈の高いササの間に道がしっかりと続いてはいるのだが、ササが覆いかぶさっていて道が上から目線では隠れている。これがしばらく続く。ヤブ漕ぎのようなもので、陽も出てきたから、すっかりと汗をかいてしまった。
 「ざんげ坂」を下る。急になった。役内の集落も見えてくる。続いて第1ピーク。こちらを上りルートでとると気が滅入るかもしれない。沢伝いに登る方が涼しいに決まっている。

(いっぷく平)


(間もなく終点)


 登山口まで1kmの標識。長い、長い。そして「いっぷく平」。植林の急斜面に入る。傾斜が緩んで沢に出た。ここで顔を洗って、冷たくした手ぬぐいで身体を拭いた。ほっとした。

(看板裏に出た)


 間もなく駐車場。また、アブの洗礼かよと思ったが、こう暑くなると、アブの動きも鈍いようで、2匹くらいしか寄ってこず、車のドアを開けると、取り残されていたアブの死骸が2つ転がっていた。これは暑さによるものだろう。4人組の車があった。宮城県ナンバーだ。そういえば、山形県境とはいっても、すぐ隣は宮城県だったなぁ。ここに山形ナンバーの車があったらおかしなハイカーと言えるかも。

(かろうじて神室山が見えるか。あの山、紅葉時分が見事だろうな)


 宿に向かう。集落のはずれで神室山を眺める。かろうじて見えた。おそらく、前にあるのが前神室山で神室山はその奥だろう。地図を改めて見た。前神室山は三角点ピークだったようだ。あそこに三角点なんかあったかなぁ。気づかなかった。
 携帯を確認する。緊急の連絡は入っていない。場合によっては、1泊だけで帰るようになるかもと思ったりもしたが、今のところ、明日の歩きも大丈夫のようだ。明日はどこに行くか、宿でじっくりと考えよう。それにしても暑い。夕食までたっぷりと時間がある。ちょっとうんざりした。

(本日の歩き)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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Unknown (でん)
2015-08-03 23:53:01
前に言ってた東北遠征はこれだったのですね。
大きな鳥海山、眺望が得られなかったのは残念でした。
それにしてもいろんな山をよく知ってますね~、感心しますよ。
車中泊ではなく宿をとっての登山なら私もやってもいいなと思っています。
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でんさん (たそがれオヤジ)
2015-08-04 05:50:50
でんさん、こんにちは。
遠征というほどのものでもないのですが、当初の遠征計画はこれではなく、ちょっと身の回りの事情で変更した次第です。
この神室山は、一応、日本二百名山に名を連ねていまして、別に私が探し回った山でもないのですよ。
しかし、鳥海山は残念でした。それが楽しみに登ったようなものですから。もう二度とないと思うとがっかりです。別の山から眺めることにいたします。

普通、一回だけなら車泊でも我慢はしますが、二日続くといろんな面で不自由も出るので、宿をとりはしましたが、この宿も安いところなので、経済面でカバーできましたが、観光目的で行っていたら、むしろ不自由だらけの宿でしたでしょう。もっとも、観光で行くにはネタ不足の温泉でしたが。
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東北遠征・・・ (瀑泉)
2015-08-04 12:55:52
第一弾,お疲れ様でした。
神室山との表題を見て,最初,宮城・山形県境の仙台神室と山形神室かと思ったら,此方は,秋田・山形県境の神室山だったんですネ。それも,此方の方が,200名山だったとは。
どうも滝屋ゆえ,神室と聞くと,ここ数年,懸案の仙台神室の途中にある「仙人大滝」のことを思い浮かべて,全く勘違いしました(汗)。
それはさておき,せっかくの展望が,ガスでイマイチだったのは残念でした。
ただ,此れでも気温が28度。標高1300mの山で,直射日光に照りつけられてバテバテになるよりは,まだマシだったでしょうか。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-08-04 20:42:09
瀑泉さん、こんにちは。
第一弾なんて記されると、この体たらくですから、第二弾が出しづらくなりますよ。
神室違いで失礼いたしました。そちらの両神室にも興味はあるのですが、取りあえずは本家らしい神室を選択しましたが、仙人大滝ですか…。
調べましたよ。やはり、そちらの神室が正解だったかもしれませんね。もっとも、こちらにも滝はありましたけどね。
仙人大滝の方が涼しげじゃないですか。失敗したかなぁ。
確かにご指摘のように、ガスガスで○といったところですよ。もっとも、ピークハントの立場にあればの話ですが。翌日も同じようなものでしたが。
ただ、こんな具合ですから、鳥海山どころか月山も見ることができず、まったく残念でしたよ。夏期休暇をとって何をしに東北まで行ったのやらです。
考えようによっては、鳥海山を見るのを楽しみにせず、直接登れば良かったかもしれません。
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禿岳 (NYAA)
2015-08-18 06:09:53
うむむ、行ってしまいましたか(汗)

神室山は、根ノ崎から小又山に登って、日帰り縦走できるので、そこがいいところです。

まあ、行きたい時には行くしかないというのは、私にもわかります。

カムロでは、鬼首の禿岳なんていいですよ。なだらかで、ブナの雰囲気もいいし、展望の尾根が大部分です。さらに、山頂の先まで行けば、ヤセ尾根も楽しめます。

山形神室、仙台神室も笹谷峠から登れば、楽だと思います。仙人大滝ですが、ショボイと言えば、ショボイです・・・。まあ、落差はあるので、そこそこ見どころはありますが。

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