。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

Little Ann♪

2012-09-22 | ランチ(奈良)

日向では、まだまだ残暑が遊びまくっていた。
ついつい日陰を探してしまう。

ここ、フレンチレストラン Little Ann の冷房を心地よく感じる。



白を基調とし、可愛らしさが漂う店内。
乙女心をくすぐるだろう部屋で、おばさん心だって大いにくすぐられた。
ほどよいキリッと感もある。
一番奥の席に案内され、一番に着席。

クーポン券でのサービス付き。
マンゴー、リンゴ、ザクロのオリジナルカクテルをノンアルコールでいただいた。
オレンジ色のグラデーションがきれい。

  

キノコ型フランスパン。
形のおもしろさに見とれること暫し。
外がサクサク、中は軟らかモッチリがギュッと詰まっている。
もちろん焼きたてのアッツアツ。
バターとの相性が抜群の味だ。
フランスパンに持つ、硬くて食べにくい印象が払拭された。
これなら幾つでも欲しくなっちゃう。
なにも考えずに、逆さ状態で撮ってしまったようだ。

中盤で、焼きあがったばかりのライ麦(スティック)とトマトパンの追加あり。
三者三様の風合いで、個性派ぞろい。

料理待ちのアミューズは、「トマトとオレンジのピューレ 枝豆のクロッカン」。
身体の熱気がスッとひいてゆく。
とても爽やか。

続いてオードブルの、「茄子のコンソメジュレと大和なでしこ卵の温泉卵」。
コレステロールの含有量が低い卵で、美人卵の異名を持つらしい。
大和野菜をふんだんに使い、食材の持ち味が生かされている。
盛り付けや彩りも然ることながら、味も美しい。



カボチャの温製スープ。
牛乳のホイップとパプリカを、まぜていただく。
カボチャがほんわりと軽い。
その温かさが、沈静しきった身体のあちこちで弾け溜息がもれる。

メインディッシュの魚料理が私で、「タイのポワレ ヴァンブランソース」。
片や肉料理は、「ポークスペアリブのグリエ 三種のソース」。

野菜へのこだわりが一貫している。
素材自体のより強調された味に、感動がやまない。

いつも魚を選んで満足するのだが、今回はポークに拍手を送ろう。
肉じゃないみたいに、さくさくと噛める肉なんだもの。
その上、すこぶるジューシーで、ソースとの絡みもいい。

デザートの、「イチジクのタルト バニラアイスクリーム添え」。



お茶うけの、ミニミニサイズのマドレーヌまで付いてきた。

スタッフの親しみある接客に、ほっこりの一時間半。

料理の説明を納得しながら聞いているつもりが、直後には・・なんだったっけ・・?・・となる。
それは仕方ないことで、スタッフも覚えるのに必死だと聞かされた。
普通なら、その会話でおしまいとなるはず。
ところが、親切なことに、メニューのコピーを取って下さった。

きちんとメニューの内容を記すことができたのも、虎の巻があったから。

                               色と形と味の美を堪能した
                               夏の扉を閉じるにふさわしい
                               城下町でのランチタイム 



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