『がんこ高瀬川二条苑』の坪庭を臨む個室にて、ランチの時をむかえた。
掘りごたつに足をおろすと、妙に落ち着く。
グラスを被った和紙の折り鶴に、ふっと和みつつ。。。
和み過ぎて、緑豆の豆腐(だったと思うが・・・)を撮り忘れた。
美しく美味な料理に目も心も奪われながら、箸をすすめる。
会話の邪魔をせぬ音量で、せせらぎを絡めた琴の調べがながれゆく。
高瀬川の水音を遠くに聞くようで、ス・テ・キ!
豆乳ににがりを加え、個々に自分流の豆腐を作る。
混ぜ方ひとつで、硬さが微妙に異なるのがおもしろい。
店からのサプライズ。
お誕生日おめでとうございます~と目前に現れ出でたる焼き鯛。
事前に小さな鯛だと聞かされ、ほんまに小さな物を想像していたので、その立派さにビックリ!!
とっても嬉しく美味しくいただいた。
桜海老の蒸寿司に、ひと時の春を感じる。
最後に、高瀬川源流庭園の絵葉書を頂戴した。
その庭へは、自由に出入りできる。
ならばと、食後に庭園を一巡り。
これだけの庭を所有する食事処は初めてで、私も誰かを誘いたい衝動にかられた。
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