秋分
2017年09月23日 | 花

今日のフォト。 彼岸花。
9月23日は、二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」
秋分とは、春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む。
昼と夜の長さが同じになる日のこと。
秋分の日を中心とした1週間が、秋のお彼岸です。








7月28日に、伐採してしまった、玄関のヨウシュヤマゴボウ。
根性木のヤマちゃんでしたが、また一枝から三方に生えてきました。

そして再び、花を咲かせ実を実らせ、逞しく成長しています。
私からは1滴の水も与えられず、ただただ雨水だけで生きている。

根性木のヤマちゃん、只今身長130cm。
塀の高さは、180cmです。
伐採するかもしれません。 今、伐採したら
太陽の光が弱くなるので、もうこんなに成長しないでしょう。

七十二候=秋分初候。 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
夏の間鳴り響いた雷が、収まる頃。
空には、モコモコしたウロコ雲が現れます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、秋の気候へと変わっていきます。

七十二候=秋分次候。 蟄虫培戸(むしかくれえとをふさぐ)
外で活動していた虫たちが、冬ごもりの支度を始める頃。
虫たちは秋冬が終わるのを 約半年間土の中で待ちます。
そして啓蟄の(3月6日)頃に、再び姿を現します。

七十二候=秋分末候。 水始涸(みずはじめてかるる)
田んぼの水を落として、稲刈りを始める頃。
収穫の秋、真っ只中で大忙しですが、黄金に色づいた稲穂が輝き
風がなびく風景は、とても美しいです。

秋分=秋の彼岸と言えば、彼岸花を思い浮かべますが
金木犀も咲き始める季節です。
どこで咲いているのか、目で見つけるよりも先に
甘い香りで、私たちに花の季節を知らせてくれます。

9月23日は、二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」
棚田の彼岸花も、満開の花を咲かせていることでしょう。