マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ハエマンサス・コッキネウス2017年9月

2017年09月15日 | 



今日のフォト。 これが南アフリカ産の「ハエマンサス・コッキネウス」という植物です。






            









9月1日、何気なく軒下に置いている鉢植えを見ると
赤い舌のようなものが、顔をのぞかせています。
放置していた鉢植えなので、雑草がいっぱい。









「ごめんよ、ごめんよ」と言いながら、慌てて雑草を抜いてやりました。









2008年7月、鹿児島の友人から、こんな球根が贈られてきました。
小さな玉ねぎくらいの大きさです。


名前は「ハエマンツス・コッキネウス」という植物で
株分けに成功したからと、贈ってくれたのです。










写真を撮ろうと思いながら、1週間が過ぎ、2週間目の9月14日
花はこんな状態で、今、室内にいます。


花の蜜は甘いのか、この時期に外に出すと、アリが群がる。
それは昨年の教訓から。









顔を出した球根は、とても固いです。









2008年7月に贈られて来て、1ヶ月半後の8月半ばに
初めて花を咲かせて、私を喜ばせ


以来、10年間、毎年夏の終わりに花を咲かせてくれます。
なんて健気な子でしょう。









茎には、ソバカスのような班点があります。









花は1ヶ月くらいで枯れてしまいますが
花の後に、またお楽しみがあるのです。


花が枯れて、切り落とした茎の横から、今度は葉が生えてくるのです。(秋)
その葉は肉厚で、初夏までがんばります。




2009年9月28日、ハエマンツス・コッキネウスは生きていた。









そして初夏に葉を切り落とすと、養分が花に行くのか
夏の終わりに、こんな風に花を咲かしてくれるのです。


ハエマンサス・コッキネウスとの信頼関係は強く
今年も絶対に、咲いてくれると思っていました。


10年目のハエマンサス・コッキネウス。
けれど10年経っても名前は覚えられません。
私はこの子を「ガラッパさんの花」と、呼んでいます。


贈ってくださった鹿児島の方は、当時、ガラッパさんという
ハンドルネームだったのです。
ガラッパさんの花の経過を 見守りたいと思います。






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