一昨日、12月1日に友人たちと楽しい一日を過ごして来ました。
ここは、兵庫県宝塚市。
宝塚歌劇に行ってきました。
宝塚、いいですね。
月組公演による、源氏物語「夢の浮橋」
源氏物語千年を記念しての公演です。
「夢の浮橋」は、源氏物語の最終章「宇治十帖」を取り上げた作品。
そして第2幕は、「Apasionado!!」 (アパショナード)
情熱的な男、瀬奈じゅんさんにピッタリのものです。
月組主演男役、瀬奈じゅんさんが演じたのは、「匂宮」
今上帝の第三皇子で、母は光源氏の娘・明石の中宮。
匂宮は、光源氏の孫。
薫(かおる)役を霧矢大夢さんが演じました。
光源氏の末子で、 母は女三の宮
本当の父親は、女三の宮と密通していた柏木。
ああ・・・ややこしい。
物語の人物系図だけでも、頭がこんがらがってくる。(笑)
小宰相の君に、城咲あいさん。
浮舟に、羽桜しずくさん。
匂宮と薫は兄弟のようにして育った。
この2人から想いを寄せられる浮舟。
匂宮は、薫とは対照的な色好みの「あざ人」として描かれています。
薫は、匂宮とは対照的に誠実で常識的な人として描かれています。
匂宮は、浮舟への想いを止めることはできなかった。
たとえ兄弟のように育った薫の想い人であっても。
「夢の浮橋」は、匂宮、薫、浮舟、3人の切ない恋を描いた作品です。
第2幕の「Apasionado!!」は、情熱的なダンシング・レビュー。
真紅の炎、熱いエネルギーなど、瀬奈じゅんさんの魅力がいっぱい。
一緒に行った友人が懇意にしている月組の「龍 真咲さん」
夢の浮橋では、匂宮の側近の1人の「道定」を演じていました。
息子の中学時代の同級生の妹さん。
私の友人の娘さんである「妃乃あんじちゃん」
あんじちゃんからは、いつもポストカードを頂いたり・・・。
だから月組公演は行きたくなります。
PM1時の公演で、どこかでランチを。
けれど外のレストランは、宝塚に来たお客で満席でした。
劇場内のレストランも満席。
少し待っていると、ようやく空きました。
「公演特別ランチ」を注文しました。
これが一番早くできそうでした。
オードブルです。
ローストした白葱の鴨肉巻き抹茶風味
胡瓜のスモークサーモン巻き
アスパラの生ハム巻き
鶏胸肉と明太子のクレープ巻き
メインディッシュです。
甘鯛のポアレと二色ムース
抹茶と柚子のブールブランソース
パンです。
私はパンが大好きなので、パンが多い。
デザート&紅茶です。
栗入り抹茶ケーキ
きな粉キューブ黒蜜かけ
ごまのムース。
公演特別ランチ2000円は、美味しかったです。
この日もとてもよいお天気でした。
時々、宝塚歌劇を観に行きます。
きれいなものを観ると、心がキラキラとしてくる。
タカラジェンヌたちのがんばる姿が、とても好き。
そして男役スターには、いつもドキドキする。
宝塚は不思議な魅力のあるところです。