(1)で書いた話に出てきたお花屋さんとは、8区のモンソー公園(parc de Monceau)のすぐ近くにあるモンソー・フラワーというお花屋さんのことなんです。これは花屋さんのチェーン店で、支店がパリ市内はもとよりフランスじゅうあちこちにあるんですが、ここが本店かな?名前からして。
パリ市内のモンソー・フラワーの支店と地方のお店へ何軒か入ったことあるんですが、場所によってはあまり品が良くないこともありました。このモンソー公園脇にあるお店が一番良いです。いつも新鮮な花を置いてます。そしてとにかく安い。シンプルな花束を贈りたいなら、ココで買うのが一番です。
わたしたちは時々この花屋さんへ行くんですが、とにかく財布のヒモが固い夫と一緒なので、安いお店だからといって沢山は買わせてはもらえません。じっくり考えて選んで・・・結局買わずに出ることもしょっちゅうです。(そういう時はかなりの確率でケンカになります。苦笑)
今回は、わたしはスパティフィラムという観葉植物の一番小さな鉢植えを購入。これはかなりの耐陰性があるとのことで、室内で十分育てられそうだから。他にセントポーリアも欲しかったんですが、夫がこの花を「なんだかおバアちゃん家の花ってイメージだから・・・」ってやたら嫌がるので、結局買わせてはもらえず・・・。
そしてアレコレ見ていたら、夫が水色のプラスチック容器に入れて売られていた水草を発見。中を見たらウォーターレタスとホテイアオイとがありました。夫は興味津々。「面白そう~。コレ、金魚鉢に入れたらいいんじゃない?」って言い出します。
わたしは一度ウォーターレタスを実家の石臼の中へ入れてたことがあるんですが、すぐダメになっちゃったので、これは太陽と温度が必要と判断。その後ホテイアオイを入れるとかなり長持ちしたので、今回も夫にホテイアオイを勧めました。その丸っこいホテイさんのお腹みたいな植物を見て、夫はニコニコしてます。どうやら初めて見たらしいのです。
スパティフィラムとホテイアオイを手にしたわたしたち、小雨の降り始める中、店を出たのでした。
正直言って、わたしの中でホテイアオイは「池にわんさか繁殖する雑草のような浮き草」というイメージしか無く、群生して咲き乱れるあの青紫色の花を遠くから眺めるのは良いけれど、あえて金魚鉢へ入れようとは思っていませんでした。なんとなく、あの根っこ部分がキモチワルイような気がして・・・。(石臼なら、上からしか見ないので根っこは見えない。)
ホテイアオイの根っこって、毛虫に似てるんですよぉ~。もじゃもじゃ。
家に戻って、少し洗ってから、さっそく金魚鉢へ入れてみました。
わさ~っと広がったもじゃもじゃの根っこを見て、夫が「おぉー!キレイじゃないか!」と感激してました。わたしはそのもじゃもじゃに精神的に慣れるまで数日かかりました・・・。
さっそく、プチ・コン(金魚)がもじゃもじゃ部分をかじり始めます。そして夫が心配しはじめます。「またプチ・コンが全部食べちゃうんじゃない!?!?」って。いや、さすがにそれはないでしょう。だってホテイアオイの葉は水上にあるんだから。根っこを少々かじったとしても、強いホテイアオイのことだから、すぐ次の根っこを出すに決まってる。
今のところ、ホテイアオイのもじゃもじゃの根っこはプチ・コンの「口さみしい」時のおやつになってます。
ただ、やたらエサがやりにくくなり、わたしは困ってます。左手でホテイアオイをよけつつ、右手の指を2本差し込んではホテイアオイの隙間からエサを投入するのですが、エサの3分の1くらいはホテイアオイの葉の上に落ちてしまうのです。ムカ!
それもこれも、わたしたちが選んだ「金魚鉢」が普通の金魚鉢ではなく、ジャムなどに利用する保存容器だからなんですが。首がちょっと細いんです。(ガラス製でとても丈夫で、しかも安価だったからコレを使ってるんですが。)
さて、もうひとつの写真のほう。これが(1)で書いてたチョコレートです。
1年ほど前にできたという、日本人経営のケーキ屋さん「LA PETITE ROSE」のです。
ここのオランジェット(オレンジの皮の甘煮をチョコレートでコーティングしたもの)は、中のオレンジが甘すぎず、半生?って思うくらいにやわらかくてスッキリした味なので、わたしはとっても気に入ってしまい、夫がもともとオランジェットが大好きということもあり、たまに買っては二人で食べてるのです。(いや、半分以上ワタシが食べてるカモ?)
この小袋で6.5ユーロだったかなぁ。(写真撮影の前に、すでに4本くらい食べちゃってます・・・)
このお店、メトロ2番線もしくは3番線の Villiers駅を出てすぐの場所、ルノートルの手前にあります。(水曜定休。)ケーキはまだ食べたことないんだけど、とっても美味しそうなんです。サロン・ド・テが併設されているので、いつかあそこで食べたいなぁ~って思ってるんですけどね。
みなさんも、パリに来ることがあれば、このお店に行ってみるとイイですよ~。
パリ市内のモンソー・フラワーの支店と地方のお店へ何軒か入ったことあるんですが、場所によってはあまり品が良くないこともありました。このモンソー公園脇にあるお店が一番良いです。いつも新鮮な花を置いてます。そしてとにかく安い。シンプルな花束を贈りたいなら、ココで買うのが一番です。
わたしたちは時々この花屋さんへ行くんですが、とにかく財布のヒモが固い夫と一緒なので、安いお店だからといって沢山は買わせてはもらえません。じっくり考えて選んで・・・結局買わずに出ることもしょっちゅうです。(そういう時はかなりの確率でケンカになります。苦笑)
今回は、わたしはスパティフィラムという観葉植物の一番小さな鉢植えを購入。これはかなりの耐陰性があるとのことで、室内で十分育てられそうだから。他にセントポーリアも欲しかったんですが、夫がこの花を「なんだかおバアちゃん家の花ってイメージだから・・・」ってやたら嫌がるので、結局買わせてはもらえず・・・。
そしてアレコレ見ていたら、夫が水色のプラスチック容器に入れて売られていた水草を発見。中を見たらウォーターレタスとホテイアオイとがありました。夫は興味津々。「面白そう~。コレ、金魚鉢に入れたらいいんじゃない?」って言い出します。
わたしは一度ウォーターレタスを実家の石臼の中へ入れてたことがあるんですが、すぐダメになっちゃったので、これは太陽と温度が必要と判断。その後ホテイアオイを入れるとかなり長持ちしたので、今回も夫にホテイアオイを勧めました。その丸っこいホテイさんのお腹みたいな植物を見て、夫はニコニコしてます。どうやら初めて見たらしいのです。
スパティフィラムとホテイアオイを手にしたわたしたち、小雨の降り始める中、店を出たのでした。
正直言って、わたしの中でホテイアオイは「池にわんさか繁殖する雑草のような浮き草」というイメージしか無く、群生して咲き乱れるあの青紫色の花を遠くから眺めるのは良いけれど、あえて金魚鉢へ入れようとは思っていませんでした。なんとなく、あの根っこ部分がキモチワルイような気がして・・・。(石臼なら、上からしか見ないので根っこは見えない。)
ホテイアオイの根っこって、毛虫に似てるんですよぉ~。もじゃもじゃ。
家に戻って、少し洗ってから、さっそく金魚鉢へ入れてみました。
わさ~っと広がったもじゃもじゃの根っこを見て、夫が「おぉー!キレイじゃないか!」と感激してました。わたしはそのもじゃもじゃに精神的に慣れるまで数日かかりました・・・。
さっそく、プチ・コン(金魚)がもじゃもじゃ部分をかじり始めます。そして夫が心配しはじめます。「またプチ・コンが全部食べちゃうんじゃない!?!?」って。いや、さすがにそれはないでしょう。だってホテイアオイの葉は水上にあるんだから。根っこを少々かじったとしても、強いホテイアオイのことだから、すぐ次の根っこを出すに決まってる。
今のところ、ホテイアオイのもじゃもじゃの根っこはプチ・コンの「口さみしい」時のおやつになってます。
ただ、やたらエサがやりにくくなり、わたしは困ってます。左手でホテイアオイをよけつつ、右手の指を2本差し込んではホテイアオイの隙間からエサを投入するのですが、エサの3分の1くらいはホテイアオイの葉の上に落ちてしまうのです。ムカ!
それもこれも、わたしたちが選んだ「金魚鉢」が普通の金魚鉢ではなく、ジャムなどに利用する保存容器だからなんですが。首がちょっと細いんです。(ガラス製でとても丈夫で、しかも安価だったからコレを使ってるんですが。)
さて、もうひとつの写真のほう。これが(1)で書いてたチョコレートです。
1年ほど前にできたという、日本人経営のケーキ屋さん「LA PETITE ROSE」のです。
ここのオランジェット(オレンジの皮の甘煮をチョコレートでコーティングしたもの)は、中のオレンジが甘すぎず、半生?って思うくらいにやわらかくてスッキリした味なので、わたしはとっても気に入ってしまい、夫がもともとオランジェットが大好きということもあり、たまに買っては二人で食べてるのです。(いや、半分以上ワタシが食べてるカモ?)
この小袋で6.5ユーロだったかなぁ。(写真撮影の前に、すでに4本くらい食べちゃってます・・・)
このお店、メトロ2番線もしくは3番線の Villiers駅を出てすぐの場所、ルノートルの手前にあります。(水曜定休。)ケーキはまだ食べたことないんだけど、とっても美味しそうなんです。サロン・ド・テが併設されているので、いつかあそこで食べたいなぁ~って思ってるんですけどね。
みなさんも、パリに来ることがあれば、このお店に行ってみるとイイですよ~。