今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

あじさい

2005-03-04 07:51:08 | Weblog
青いあじさいの鉢を買ってきました。なんせ、安かったもんで・・・。
前からずっとずっと、青いあじさいが欲しかったんです。結婚する前から夫に「あじさいの鉢が欲しい~」と言ってたんですよ。だからもう3年も前。何度か頼んだ後、「これはきっと太陽が無い場所じゃ枯れちゃうから~」とかナンとか言って誤魔化されて、結局買ってもらえなかった。

先日、スーパーにて安売りされていた青いあじさいを見て「買おうか???」と恐る恐る言うワタシに「うん、買えば?」と軽く返事をして、横でさらに破格値で売られていたパンジー苗10個パックに目を輝かせている夫。。。

結局、安ければナンでもいいのか・・・。

そのことについて意見を申し上げたところ、反論を喰らった。
最近はこういった不毛な内容でのケンカが多いワタシたち。忘れっぽい夫の性格を許す心の広さを持たねば・・・とは思うけど、ワタシだってホトケじゃない!大事なことも片っ端から忘れていく夫。自分の意見をコロコロ変える夫。しかし、時として頑固に意見を変えない夫。財布のヒモが固い夫。
財布のヒモの固さは、某友人のお友達のダンナさんと似ているらしい。でもこちらのダンナさまはきっと忘れっぽくは無いと思う・・・。

おっと、あじさい、あじさい。
きれいなあじさいだけど、これってインコ(というか鳥類?)には毒なんだって。要注意の植物は他にも沢山あって、パンジーやゴムの木、シクラメン、ポインセチアなんかも毒らしい。どの程度の毒かと言うと、「下痢をする」程度から、「呼吸器障害」やら、果ては「心臓麻痺にて死亡」に至るなど、植物の種類によってさまざま。
人間が飼い慣らした鳥を室内で飼ってる人は、こういった注意の書かれた本を読んで知識を持っていないと、うっかりした事故になりかねませんね。野菜の中でも、アボカドは猛毒らしいし、チョコレートも毒なんだって。
基本的に、「鳥類」と「哺乳類」は全く違う性質の生き物なんだ、と考えなければいけないんです。(鳥類の呼吸のしくみって、すっごいらしいですよ。。。)

あ、なんだかあじさいの話、ぜんぜんしてないような・・・。(汗)

「製作者」と「鑑賞者」

2005-03-01 00:47:33 | Weblog
製作者と鑑賞者というのは一見して対極にあるように見えますが、でもじつは、どちらも同じひとつの人間。
「作り手の視点」「鑑賞者の視点」ということで知り合いと話をして、昔のことをふと思い出しました。

昔はわたしも作り手の視点という部分にこだわっていて、その結果、鑑賞者の視点からいつの間にか遠ざかっていたのです。
人から(自分の作ったものを)どう観られるのか、どう観られたいのか。
美術館に展示されている作品を観て「これを人はどう観るのか、わたしはどう観るのか」。
そういうことを一切考えずに、純粋に「鑑賞者」としてのみ、作品たちを観ていたい。そんな単純なことが、いつしかできにくくなっていたのです。

一体誰のために作っているのか。
それを考えれば、答えは自然と出てくるのですが。

それから今までずっと、美術館へ行くとつい額のほうを見てしまい、どんな風に額装しているのか、どんな風に壁に吊っているのか等と、肝心の作品以外の部分が気になってしまうように。(で、絵をそこそこ見たら、真横に移動して額と壁の隙間を覗いてみたりしてるんです。)
ここ数年は、「絵がある場所」というものが気になっているワタシ。純粋なる鑑賞者の視点は持てないのでしょうか・・・。

さて、この写真は知り合いからいただいたカリグラフィーです。
ホンモノの金箔が貼ってあり、色もとてもきれいだし、きれいに額装したいな~と思ったまま1年以上も時間が過ぎてしまったんですが、偶然にもきれいな額を、なんと日本の実家にて発見。かなり昔に買ったまま放置していた額でした。それに入れてみたところ、なんとサイズもぴったり!
食虫植物のウツボカヅラを置いてる場所に飾ってみたところ、これまた色合いがぴったり!

こういう「ぴったり!」な調和感を発見すると、つい「出会いだな~」って思ってしまいます。単純に。
(それが作為的かどうか、という違いなんでしょうけれど。)