今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

トロピカル・フルーツ

2005-03-19 08:00:33 | Weblog
今日は夫&友達と、3人で13区の中華街へ。
友達は南米にある「仏領ギアナ」(赤道近く)に住んでいたことがあるので、実は南国フルーツのことをけっこう知ってるってことを今日、中華街にて始めて知ることとなった。

中華街へ行く主な目的は、和食を作るための食材を求めることなんだけど(たとえば豆腐を買うとか)、もう一つのワタシの密かなる目的は、ナマのトロピカル・フルーツを買うこと。
ケチんぼな夫のことなので、なかなか買わせてもらえないのはいつものこと。前から気になっていたロンガン(龍眼)も、じつは今まで買ったことがなかったのです。

今日は友達が一緒だったこともあり、「友達と半分こする」っていうテがあったので、夫も購入を許可してくれました。
本日のフルーツは「ロンガン」と「シャカトウ」です。どちらも友達が「これ、ワタシ好きなの~!」って言うので、即買い。
ロンガンは通常袋に入って売られており、10粒ばかり欲しいな~と思っても大量に買わざるをえない状態。友達と分けっこでもしない限り、味見気分で気軽には買えないのです。シャカトウは今回は4個入りパックでした。
ロンガン1袋=2.8ユーロ、シャカトウ4個=10ユーロ
(写真左がロンガン、右がシャカトウです。)

シャカトウは日本語名だそうです。お釈迦様の頭に似てるからこの名前で呼ばれているとか。
友達はギアナでの呼び名を忘れていたし、中華街で流通している中国語名もなんだかよくわからなかったので、結局ワタシがイイカゲンに訳した「ブッダのアタマ(tete de bouddha)」というフランス語でその後の私たち3人の会話が続けられてしまった。ん~~~、本当はフランス語で何て言うんだろう???

さて、お味のほうですが・・・
ロンガンは、感じとしては、ウワサどおりライチに似てました。ただ、味は全くライチのようではなく、何か臭みを感じました。なんとなく、ワインのコルクのにおいを嗅いだ時のような感じ。夫はそれを「ヘーゼルナッツみたいな味」と言ってけっこう好んで食べてたけれど、わたしはどうも好きになれないニオイ。やっぱライチのほうが好き。
シャカトウは値段が高いだけあって多分、空輸品と思われます。ウワサで「甘い甘い」と聞いていたけれど、思ったほど甘くはなかった。フツウな甘さ。(もしかして、熟れが足りない?)中はボコボコ種だらけ。不思議な果物。でも、皮に近いあたりは独特な甘い香りがして、甘みもその部分は強めで、美味しかった。よく「トロピカルフルーツドリンク」ってあるけれど、あんな感じの香り。(←具体的に表現しにくい香りなので、こうやって誤魔化しておこう。。。)
夫はシャカトウは???だったらしい。皮に近い部分は「洋ナシに似た味がして美味しい」って言ってはいたけど、4個で10ユーロもするこの値段の理由が解らないらしい。要するに、夫の感性ではこのコスト・パフォーマンスは割に合わないってことで。魚の小骨を取るのがキライな人なので、中がタネだらけっていうのも×な原因らしい。

というワケで、今回は夫はロンガン、わたしはシャカトウに落ち着いたのです。(なんじゃそりゃ。)
タネは、もちろん発芽待機中です。ふふふ。