今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

巨大バナナ&緑マンゴー

2005-03-21 19:28:04 | Weblog
じつは、シャカトウだけではなく「巨大なバナナ」も買ってました。
で、昨夜、義父母がウチに来たので一緒に試食したんです。

例の仏領ギアナ出身の子が、この巨大なバナナを見て「これ、油で炒めると美味しいのよ!」って言うから、びっくりして、試しに購入。バナナって果物(=デザート)という考え方しかなかったけれど、料理にも使えるなんて。それじゃあ野菜じゃん。

彼女の言うとおりに、バナナの皮をむき、実をそぎ切りにして、油を敷いたフライパンで炒めて食べました。味のほうは、焼き芋によく似てました。ちょっとほくほくした食感も焼き芋っぽかったし。ただ、どことなくバナナの香りが口に残るのが、やはりバナナである証拠。不思議なおいしさでした。夫&義父母は焼き芋なんて食べたことが無いので、「炒めたじゃがいもみたいね」って言ってたけど。焼き芋に近いです。
この巨大バナナと普通のバナナのどこが違うのかよくわからないのですが、一つだけ言えることは、
「この巨大バナナは生食には向かない」
ってことです。ナマでちょっと食べてみたんですが、固い上にマズい。なんかね、根っこをかじってるみたいな気分になります。(だから加熱調理するんでしょうね。)しかも中心部分は木の枝みたいに固くなっていたので、加熱調理にも使えない感じでした。(結局そこは無難に捨てることに。)
ちなみに、その固い中心部分から小粒ながらもしっかりタネらしきものを発見。でもバナナの種って確か不完全だから、蒔いても芽は出ないんですよね、きっと。(出るものなら、試してみたい。)

で、バナナの下の写真は「緑マンゴー」なんですが、これまた仏領ギアナ出身の子が「サラダにして食べる」と言っていたんです。パリで緑のマンゴーは普通には手に入らないので、彼女は固めのマンゴーを買ってサラダにしているそうなのですが、実は中華街でこうやって「緑マンゴー」と称して売られてました。
マンゴーのサラダの作り方は簡単です。
緑マンゴー(もしくはまだ固いマンゴー)の実を切り、レモン汁&オリーブ油&にんにくみじん切り少々+塩コショウで和える。以上。
これまた不思議な美味しさなんですよ!
彼女が作ったのを食べておいしかったので、わたしも作ってみましたが、とっても簡単にできる上に美味しい。おもてなしの前菜にうってつけです。
味は、昔、母がたまに作ってくれた「柿と大根の酢の物」を思い出しました。微妙に甘みがあるのは、普通のマンゴーの固いのを使ったせいだと思います。緑マンゴーだともっと青臭い味がするのかも・・・。

(この写真は一年ほど前に同じ店で撮影していたものです。今回写真を撮ってなかったので・・・。)