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主治医との口論 2

2013-10-16 01:45:33 | ■長男
つづきです

「困ってるのはお母さんでしょ!!」

先生の想像と違うところに私の想いはあり…
なんでこんなことを言われなければならないんだろう?
色んな気持ちが入り交じり、涙が出てきました。

長男が病院をブッチしたのは遊びを優先したからです。
病院を必要としていないのは事実。

先生は困り感のある子だけを助けたいのかもしれませんが、
そんなしっかりした子ばかりではないはずです。

「以前、診察していただいたとき、長男はADHDだと思ってないとおっしゃいましたよね?
 そういう自覚のなさや問題意識のなさもADHDの特性からきてるのではないですか?」


先生は特性だと認めた上で
「診察もなしで、薬だけ渡してはい終了。そんな治療でいいのですか?」
非常に鋭い視線で顔をこちらに向けました。

もうっ全然違う!

私は今まで疑問を持ちながら、
この先生のところへ通ってきたわけです。

次男の診断結果が欲しくて診てもらえないか聞いたとき、
この年齢では治療ができないとキッパリ拒否しました。

薬を出せないからですよね?

長男がコンサータで副作用が出たと訴えたときは、
コンサータには副作用なんてない、と怒りだしました。

薬拒否だと治療できないからですよね?

小学低学年の長男の行動が荒れていたときは
リタリン以外の薬もボカスカ増やしました。

飲ませませんでしたけどね!

薬に比重を置いてる先生です。
この先生の場合、治療=薬のはずです。

失礼を承知で絞り出すような声で尋ねました。

「薬以外の治療ってどんな?」

「本人に話を聞いたり、薬を飲んだ状態での脈拍を聞いているのですよ。」


ほー、薬スタート直後でもなく、
半年に一度の脈拍がそんなに重要だとは知りませんでした。
虐待の痣がないかチェックしてるのだと思ってましたから。

本人に話を聞くというのも、
困ってることはないと言われたら不機嫌になり、
親が困ってることを伝えたら

「親があれこれ言っても本人が自覚を持たなければどうにもならない」

そればっかり。

「どうしたら自覚を持つのですか?」と聞いたら
「自覚は持つよ、25か30過ぎたら」

それまで、放っておけとでも?

先生は過去のデータを振り返りながらどうのこう言いだしました。
当時、少し落ち着いていた時期で、大きい問題はないと言いましたが、
問題が一つもないとは言ってません。

先生は毎月何百人とみているので一々覚えてないでしょうが
私はしっかり覚えています。

そこから「いえ、違います!」などの早口の応酬になって、
「そんなヤイヤイ言われても・・・・・・」 ←(後に続く言葉の記憶なし!)

確かに語気は強かったですが、先生の口調に合わせただけです。
先生はものすごい早口です。

人に配慮はない割に、他人の言い方には随分敏感なことで!

もう、そこから手が震えだしたり、足が上下に揺れ出したり、
今まで経験したことのない壊れっぷりに自分自身で驚いていました。
手足を押さえながら、努めて冷静に言いました。

「言い方がきつく感じられたら申し訳ありません。
 でも治療できないと言われたら、こちらは行くところがなくて困って来てるのに!」


そこで先生が「仕切り直そう」と言いました。

「私は先生に相談したいことがあってきたんですよ。」

そこからやっと相談ができました。→この日の記事に戻ります


この先生に初診で言われたのが、
僕はADHDだから人とのコミュニケーションがキツイと。

その時はふーんそうなんだー、ADHDだけあって変わった先生だなぁと、
カチンとくることは数知れずありましたが、そういう人なのだとスルーしてきました。
しかし、今回ばかりは自分を抑えられませんでした。

帰りながらも帰ってからも、大人げない自分の対応への自己嫌悪やら
先生に言われたことや顔を思い出しては、感情がグチャグチャになり、
長男への腹立たしさはMAXを超え、数日間凹みました。

主治医は困り感のある子どもの視点には立っていてあげているようですが、
親の感情には無頓着に感じますし、長男のようなチャラチャラした子ども、
反論してくる私のような親も、大嫌いなのでしょう。

もっとうまく立ち回れなかったのか、後悔がないとは言えば嘘になりますが、
まだまだ言い足りない部分もあり…。(まだあるのか!)

でも結論としては、しょうがないかと

あれこれ考えても、どうしようもないですからね。
今はそんな心境です。

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