マァ・・なんて見事な屏風絵だこと・・実際に見たらその凄さが感じられるとおもいますが・・・これは、「桃山・江戸絵画の美」(中日新聞社など主催)が12日から、徳川美術館と市蓬左文庫で始まったとの事です。
この屏風絵や尾張徳川家ゆかりの絵画などが紹介されているとの事です。
今回、徳川美術館所蔵品の中から、桃山時代と江戸時代の絵画を一堂に公開する春季特別展との事で、ここには狩野派や土佐派の絵画や、重要文化財(重文)の屏風絵など75点を展示されているそうです。
この絵は、「豊国祭礼図屏風」といって、江戸初期を代表する作品との事です。
ここには、京都の祭りで踊りに興じる約1000人の群集を表情や服装まで細かく描写されているそうです。また、今回初公開の中国の楽器を描いた「楽器図」など素晴らしい策ふんが展示されているようです。
この絵はかって名古屋城二之丸御殿に飾られていた障壁画と判明したのだそうです・・
また、中国的な作風の「花鳥屏風図」は、八代藩主宗勝公が長崎奉行を経由して制作依頼した物だとの事で、当時の大名達の美術品にかける思いも知る事ができると・・言っております・・いずれにしろ尾張・徳川家に伝わる物だけに素晴らしい作品が多いと思います・・行きたいなぁ・・