玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

体重がほしい

2010-10-11 19:37:04 | 金融・経済
体育の日・・なにか体にいいことしなきゃというこで、ゆっくり体を休め栄養をたっぷり補給しました(笑)。

たまには保守の方へもツッコミを入れておかないと公平さに欠けるということで政治ブログトップの

三橋さんの今日のお題は

日本財政は破綻する?

民間企業の資金需要が少ないため政府が国債を発行して財政出動でGDPを上げましょうという持説です。

・・

そもそも民間企業の資金需要が少ないのはなぜか?もともとはバブル崩壊以降の銀行貸出の引揚(貸し

はがし・貸し渋り)によるもの。これは日銀データによる銀行貸出残の推移



90年から94年のバブル貸出が一目で分かる。その後のバルブ崩壊と小泉内閣(2001~2006)により

銀行が一気に100兆円近く資金回収してしまった後、2008年の金融危機により貸出は制限されたままとなっています。

これは財務省が2007年に導入した共有責任制度(保証協会の保証限度を80%に制限)が拍車をかけ

銀行はグループ大企業以外貸しださなくなった。貸しだしたくても貸出先が無いというのは、政府保証が80%で

自腹20%なんてばかばかしくて貸せない。(大企業は別です。JALから貸し剥がししてみなさい。)

もちろん銀行は貸出資金を抑えて、企業倒産がどんどん増えることにより担保物件を現物資産として増やす

いわゆる不況こそ銀行の稼ぎ時であることはいうまでもござません。

・・

民間の資金需要が少ないのではなく、資金需要はあっても銀行が貸さないというべき。

政府保証を100%に戻し、5兆円の保証原資を政府がよういすれば50兆円の貸出ができるので

確実にGDPを押し上げ税収増によりその保証原資5兆も回収できると云う訳です。

こちらの方が赤字国債バンバン発行するよりスマートですしコストがかかりません。

・・

それから三橋さん経済評論家でチャンネル桜にでているほうがまだいきいきしていて合っているじゃ

ないですかね。まだまだ演説は未熟で政治家タイプじゃないとおもいますが・・

いくらオカマブームでもマツコデラックスぐらい体重をふやさないと飛ばされちゃいますよ(笑)

いやいや、どんどん本書いてお金を貯めて次回の選挙がんばってください!