先月末から忙しく、4月に入ってチョットゆっくりしていました。
暫くは、出かけずに・・・家でのんびり・・・なんて、思っていたのですが、
気持ちと、体力が回復してくると・・・お出かけ虫が、ムズムズしてきます。
おまけに昨年、町内のお世話役をした、お手当・・・5000円いただきました。
手のひらに、千円札5枚を広げて眺めていましたが・・・
さて・・・では、出かけましょう・・・なんて気持ちに。
「浅井の一本桜」 を、見に行く事にしました。
ネットで場所を確かめ、
JRの時刻表で、列車を調べます。
「浅井の一本桜」 は、久大線 「善導寺」 駅から、徒歩で約30分、耳納山の麓にあります。
久留米まで、快速列車を利用します。
特急列車 「ありあけ」 を利用しても、30分程度の違いです。
お値段も格安ですし・・・折尾駅から善導寺駅まで、1770円、時間は2時間足らずです。
朝8時34分、折尾駅出発です。
10時09分久留米駅着、ここで久大線に乗り換えます。
10時14分発日田行きに乗車、善導寺駅10時34分着です。
「善導寺」 駅は、無人駅です。
さて、駅を降りて・・・右も左も・・・とりあえず地図は持ってきたのですが、
徒歩で30分、駅の近くにバス停もありません、人の姿も、タクシーも止まっていません。
変に動き回って、道に迷っても・・・なんて思って、タクシーを利用する事にしました。
タクシーに乗って 「浅井の一本桜」 へと向かいます。
タクシーの運転手さんが、帰り路をよ~~く覚えられるように、ゆっくり走って下さいました。
ここを、左ですよ・・・なんて、優しい人でした。
平日でしたが、車が多い・・・他県の車の多い事。
3年くらい前に、NHKのテレビで紹介されて以来、見物の人が増えたのだそうです。
仮設の露店も出てて・・・チョットした賑いです。
「浅井の一本桜」 です。
山桜です、満開の時期は過ぎていて、少し散って・・・でも、見事な大きさ、美しさでした。
樹齢100年、昔は2本並んでいたそうですが、1本が枯れてしまって、
残った1本が、今あるものだそうです。
樹齢100年。
大きな幹の周りは、沢山の添え木で支えられていました。
風は、さほどないのですが花弁がヒラヒラと・・・すぐ下の池に、散っていました。
この 「浅井の一本桜」 は、ライトアップされた夜の姿が一番美しいのだそうです。
水面に映った、逆さ一本桜は、必見だそうです。
それでも、今日も沢山のカメラマンの姿が・・・。
やっぱり綺麗です。