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チョット一言

杵築 さつき衆楽観の芝居見物

2013-06-30 | weblog
 「さつき 衆楽館」のお芝居は、午後1時半開演との事で、
 15分には、椅子席の最前列を確保。
 「博多座」での、歌舞伎や芝居見物は何度か経験があるのですが、
 大衆演芸の芝居見物は初めてです。
 しかも、全く聞いた事の無い劇団。
 正直、あまり気持ちは進まなかったのですが、
 ちょっと、押し切られた感じ・・・です。

 「さつき衆楽観」、ここは過って酒蔵だったそうで、
 改修して、芝居小屋にしたものだそうです。
 「嘉穂劇場」や「八千代座」・・・有名ですよね。
 チョット、そんな小屋を想像していたのですが、違ってました。


「さつき 衆楽館」の表。

 そうですね・・・ローカルで、ポピュラーな芝居小屋でした。
 狭いんですネ、でも良い感じ。
 舞台のすぐ前から、
 座布団が真ん中を通路にして、左右に4枚ずつ6列ほど敷いてあります。
 その後ろからが椅子席。
 そう・・・何列位椅子席があったでしょうか?
 よくは覚えてはいないのですが、
 100人も入ればいっぱいッて感じです。
 舞台と客席が凄く近い、
 
 司大樹(つかさ だいき)座長率いる、
 「劇団 正道」の芝居が1時半から始まって、
 約1時間で、休憩に入ります。
 その休憩の合間に、「劇団 正道」さんのグッツの販売があります。
 お芝居のDVDが5000円・・・高ッ 
 座長の、色っぽい絵柄の入った、「うちわ」が500円。
 粋なお姉さん方が、狭い座席の周りを、色っぽく回っていきます。
 その間を縫うように、さつき衆楽観のスタッフさんが、
 コーヒーゼリーと肉まんを販売、
 もう、田舎の夏祭りの芝居小屋を、思わせますね、
 
 そして、2時から1時間「歌謡ショー」です。
 



「劇団 正道」の座長、司大樹さんの舞踊、
色っぽいでしょう・・・すぐ近くまで来て・・・もう、ドキドキしました。
あの、色っぽい目で・・・チラッと流し目。
なァ~~んか、落とし所を心得ている・・・って、感じ。
カメラを向けると、ちゃんと目線を合わせて・・・もう、サービス、サービスですね。
おばちゃん達が、おひねりを持って駆け寄ってました。
私たちも、確かにおばちゃんなんですが、
そこまでの×××は、有りませんでした。




副座長の、確か「まゆみ」さん・・・??
良いですねェ~~~~些かウットリです。

 「歌謡ショー」が、終わると、
 あの、座長さんが、「また、お出で下さい」と、
 前売り券の販売をします。
 1300円だそうで、結構売れてましたよ。
 買って下さった方には、あの色っぽい目と手で、コミニュケーション。

 今月末まで、この「さつき衆楽館」で公演があって、
 来月は田川へ行かれるのだそうです。

 すべて終わって、
 さて・・・と、出口の方へ行くと。
 「劇団 正道」のメンバーの方が、御見送りをして下さいました。
 座員皆さんと握手をして、
 やっぱり、座長さんと副座長さんは素敵でした。
 総勢7名の「劇団 正道」でした。
 皆、家族、親族の方のようで・・・。
 舞台の上では、大きく見えたのですが、目の前にして、些か小柄の方が多く、
 でも、楽しかったです。
 「博多座」や「八千代座」の様な、大きな舞台も見応えはありますが、
 こんな感じの、お芝居も良いものです。
 初めての経験でしたが、充分楽しめました。

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