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チョット一言

 豊前松江(しょうえ)の河津桜

2011-03-08 | weblog

ウォーキング仲間数人で、豊前松江の河津桜を見に行こう・・・と、いう事になりました。

9時2分折尾駅発のJRに乗って、西小倉駅で下車、日豊線に乗り換えます。
9時35分発の中津行きに乗車。
約1時間で目的地、豊前松江駅に到着です。



立春を過ぎ、約ひと月・・・春は名のみで、陽射しはあっても風は冷たく。
そこまで来ているはずの春も、木枯らしの様な西風に、押し戻されています。

そんな中、花の咲き具合が些か気になりつつも、
ワイワイ、ガヤガヤと楽しい道中になりました。

豊前松江駅より、歩いて約20分・・・静豊園に着きます。
静豊園・・・もともとは主が静岡出身のミカン園です。

なだらかな丘陵に、ミカンの木と河津桜の木が混在していました。

平成1年ミカン園を造成。
その後平成15年に故郷の河津桜を800本を園内に植えたのが始まりだそうです。
最近では、地元や豊前市等の力添えも有って、静豊園に通じる道の両側にも、
100本ほど河津桜が植えられ、
地域でも 「ぶぜん千本桜河津会」 と、銘打って、
観光の一端に・・・と、期待を寄せているようです。

豊前松江駅の、たった一人の駅員さんも、すごォ~~~く親切でした。
静豊園までの地図を示しながら、
「この辺の坂がチョット、急だから・・・」 なんて、

桜は、満開に近い木と、チラホラ開き始めた木もあって、
暫くは楽しめそうでした。




満開の木です。
河津桜は、蕾の時は濃い紅色で満開になると淡紅色になります。





河津桜は、緋寒桜と大島桜の自然交配で、出来たらしいです。
花は一重で、やや下向きに、花弁は5枚の円形で無毛です。




普通1月下旬に蕾をつけ始め、2月下旬から開花、
ほぼ一カ月の長時間に渡り咲き続けます。



まだまだ、これからが見頃でしょう。
休日には、静豊園の中にお店もでるらしいです。

近くに、道の駅 「おこしかけ」 もあります。
地元の野菜や果物、特にミカンは種類も豊富で格安でした。

あさり貝の入った、炊き込みご飯 「漁師めし」 は、有名ですネ。
来週辺り、見頃かもしれません。
お花見には、お薦めです。

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