古処山・屏山縦走山歩き－２

　塀山々頂で一休み、水分補給、目の前に広がる、嘉麻市（山頂の北側）を眺めて・・・、
　春霞のせいでしょうか、チョットぼんやりです。

　再び、屏山、古処山分岐点へ戻ります。　
　途中、振り帰ると、屏山の姿が、高い木枝の間から見えました。

木々の間に見えるのが、屏山です。

　分岐点から、0.5ｋｍで、古処山々頂へ着きます。
　この屏山から、古処山にかけて、油瀝青 （あぶらちゃん）と言う木が群生しています。
　地面から、数本の木が纏まって、出ています。
　今の時期、枝に小さな黄色い花が咲きます。

油瀝青 （あぶらちゃん）の木です。
山野などに生える高木。
材、実ともに油を多く含み、「瀝青（れきせい）」は、油の一部を指した言葉。
名前の　「瀝青”チャン”」　は中国語読みの発音らしいです

　珍しい、この油瀝青 （あぶらちゃん）の木を、眺めながら、20分位で古処山々頂に・・・。
　標高は860ｍ。

　古処山々頂の少し手前の大きな岩の上で、昼食を戴きました。

　いつものように、カップメンとおにぎりです。
　食後に紅茶も戴いて・・。
　
　12時50分、昼食を済ませ、古処山々頂に寄って写真を撮って、下山です。

古処山々頂です。

　山頂から約50分で、秋月キャンプ場近くの林道に出ます。

　林道近くで、満開の桜を見ました。
　殆どの桜の花が散り始めているにもかかわらず、今が満開です。
　「陽光さくら」のようでした。

下山途中で見かけた、陽光さくらです。
チョット濃いピンク色で、今が満開でした。

　林道沿いに、朝車を止めた駐車場まで約10分位でした。
　ここから車で、秋月城址まで・・・。
　秋月の桜はもう散りかけていましたが、賑やかな桜のトンネルを歩きました。

　30分位、秋月の秋月城址、黒門などを見学して・・・。
　私は、秋月名物葛湯を買って帰りました。