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先月の中頃でしたが、山口県にいる従兄から法事の案内が来ました。
祖父の33回忌だそうで、父にしてみると、実父になります。
しかも平日に・・・・さてさて、どうしたものかと迷いましたが、
父の様子を見ていると、これから先元気に再び・・・・が、懸念されますし、
叔母達の様子も、同様なようで、今の内に父の姉妹にも会わせてあげたいな・・・・と、いう気持ちもあって、
私が、JRを使って連れて行く事にしました。
父の歩きに、心配はないのですが、それでも高齢ですし、
駅の階段などで、躓いても・・・・と、多少の心配はあります。
おまけに山陰線は、電車の本数も少ないようで、乗り換えも2、3回あります。
折尾駅に行って、乗り継ぎ駅と時間を教えていただきました。
難関は、2回目の乗り換え、下関駅です。
3分で移動しないといけません。
電車を降りるときにきちんと説明したのですが、やっぱり認識できていません。
珍しげに、周囲を見渡して、前に進む速度が鈍ります。
「急いで・・・・」と促して、階段を下り、次のホームへの階段を上ります。
電車に飛び乗って、座席に座ったと同時に、電車のドアが閉まり動き出しました。
ドキドキものです。
山陰線、長門市行きの電車です。
下関から、乗り換えなしの約90分で父の故郷、「長門粟野」に着きます。
途中、小串駅からワンマン電車になります。
父にとっては懐かしい駅も、ほとんどが無人駅になって、さみしい限りでした。
<![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1e/fb97d4646fc5758e521bb3b6c7f513fd.jpg)
「長門粟野」駅です。
無人駅ですが、駅舎は清掃され、季節の花など生けてあって綺麗です。
父は駅を出ると、水を得た魚のように元気になって、颯爽と前を歩きます。
タクシーに・・・・と言う、私の声を遮り、すぐそこだからと言って、どんどん先を歩きます。
駅から約15分でした、粟野川に架かる橋で、足を止めて、懐かしそうに川下の方を眺めていました。
<![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/18/c8ab57334220c1312a049476c9de711f.jpg)
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二枚目が川下になります、土井が浜へと続いているようです。
1年で一番寒い時期の2月頃、青のりが取れます。
最近では、しらうおもとれるらしいです。
祖父の33回忌と、祖母の50回忌を急きょ、一緒にすることになったそうです。
叔母、伯母達の様子からと、私の父の様子を見て、この先3年後は・・・・と、心配になったそうです。
3年後、車だったらなんとか・・・・ですが、でも分らないのが世の常です。
今でも、何度言っても、誰の法事なのか、理解出来て無いようです。
ただ、姉妹や親戚の者の顔は、幾分わかるようで、昔話をしています。
10時半に法要も始まり、お寺の主が読経を唱えます。
12時に皆で、お昼を戴いて・・・・
すると、従兄が午後1時半のJRに乗ると、途中乗り換えなく下関駅までいくから・・・・と、言います。
これは何よりです、このJRで帰る事にしました。
先月の中頃でしたが、山口県にいる従兄から法事の案内が来ました。
祖父の33回忌だそうで、父にしてみると、実父になります。
しかも平日に・・・・さてさて、どうしたものかと迷いましたが、
父の様子を見ていると、これから先元気に再び・・・・が、懸念されますし、
叔母達の様子も、同様なようで、今の内に父の姉妹にも会わせてあげたいな・・・・と、いう気持ちもあって、
私が、JRを使って連れて行く事にしました。
父の歩きに、心配はないのですが、それでも高齢ですし、
駅の階段などで、躓いても・・・・と、多少の心配はあります。
おまけに山陰線は、電車の本数も少ないようで、乗り換えも2、3回あります。
折尾駅に行って、乗り継ぎ駅と時間を教えていただきました。
難関は、2回目の乗り換え、下関駅です。
3分で移動しないといけません。
電車を降りるときにきちんと説明したのですが、やっぱり認識できていません。
珍しげに、周囲を見渡して、前に進む速度が鈍ります。
「急いで・・・・」と促して、階段を下り、次のホームへの階段を上ります。
電車に飛び乗って、座席に座ったと同時に、電車のドアが閉まり動き出しました。
ドキドキものです。
山陰線、長門市行きの電車です。
下関から、乗り換えなしの約90分で父の故郷、「長門粟野」に着きます。
途中、小串駅からワンマン電車になります。
父にとっては懐かしい駅も、ほとんどが無人駅になって、さみしい限りでした。
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無人駅ですが、駅舎は清掃され、季節の花など生けてあって綺麗です。
父は駅を出ると、水を得た魚のように元気になって、颯爽と前を歩きます。
タクシーに・・・・と言う、私の声を遮り、すぐそこだからと言って、どんどん先を歩きます。
駅から約15分でした、粟野川に架かる橋で、足を止めて、懐かしそうに川下の方を眺めていました。
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二枚目が川下になります、土井が浜へと続いているようです。
1年で一番寒い時期の2月頃、青のりが取れます。
最近では、しらうおもとれるらしいです。
祖父の33回忌と、祖母の50回忌を急きょ、一緒にすることになったそうです。
叔母、伯母達の様子からと、私の父の様子を見て、この先3年後は・・・・と、心配になったそうです。
3年後、車だったらなんとか・・・・ですが、でも分らないのが世の常です。
今でも、何度言っても、誰の法事なのか、理解出来て無いようです。
ただ、姉妹や親戚の者の顔は、幾分わかるようで、昔話をしています。
10時半に法要も始まり、お寺の主が読経を唱えます。
12時に皆で、お昼を戴いて・・・・
すると、従兄が午後1時半のJRに乗ると、途中乗り換えなく下関駅までいくから・・・・と、言います。
これは何よりです、このJRで帰る事にしました。
故郷の駅からは、近くだからとタクシーを断って歩かれたお姿が髣髴と浮かびます。
本当に皆さんで、計らっていいことをなさいました。
折に触れて思い出されることと思います。
これから、大変でしょうが、頑張ってください。
私の娘は、自分のことで精一杯だけでなくまだまだ心配をかけてくれています。
出かけるまでが大変でしたよ。
もし、JRに乗り遅れたら、帰らなくては・・・・なんて思いながらのお出かけでした。
山陰線は、1時間に1本しか、電車が動いてなくて、
その日帰ったら、疲れて、ぐっすり眠ってました。
毎日、てんてこ舞いです。
ホント・・・・幸せな父です。
仕事柄、ある程度理解は・・・・なんて、思うのですが、イライラしてしまう事も、多いですよ。
みのりさんの娘さんだって、いざとなると、頑張っちゃいますよ、そんなものです。
それよりも、まず、いつまでも、元気で自律できている事です。
ここでの、自律とは、自分のしたい事が、自分で出来ると言う事のようです。
日々の、努力でしょうか、病気をしないように、健康で、い続けたいものですね。