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チョット一言

 九重連山・久住、中岳、天狗ヶ城、宝生縦走登山-1

2009-10-10 | weblog




 「久住山へ行きましょう」 と、お誘いのメモが届きました。
 先月21日に、三郡へ行ったばかりでしたし、ちょっと迷ったのですが、
 やっぱり出かける事にしました。

 今回は、長者原を経て、牧ノ戸峠の登山口より登る計画です。

 シーズンではないのですが、連休初日、高速代1000円の効果もありそうなので、
 牧ノ戸の駐車場が、心配です。
 
 早朝、5時出発と言う事になりました。






 早朝5時出発です、国道3号線から、九州自動車道・若宮インターより入ります。
 今の時期、5時はまだ暗くて・・・基山のサービスエリアで、朝食を・・・と計画していたのですが、
 基山でもまだ薄暗く、結局山田サービスエリアで朝食になりました。
 持参のお弁当やおにぎりに、お茶で朝食を済ませ、出発です。

 やまなみハイウェイを抜け、長者原に着いたのが、8時少し前。
 この長者原で、標高1000ネートルです。
 ここから牧ノ戸峠まではすぐです。




牧ノ戸峠登山口です。
朝8時ですが、すでに駐車場はいっぱいでした。

ここで、靴を履きかえ、装備を整えて、軽くストレッチをして、8時10分登山開始です。

ここの登山道から、暫くは勾配のある、アスファルトの道が続きます。



久住への登山道です、牧ノ戸峠登山口からすぐ、このようなアスファルトの道が15分くらい続きます。


 標高1300メートルの牧ノ戸峠には8時に着きました。
 久住山は標高1787メートルです、結局は487m登る事になる訳なんですが、
 これが、結構きつい。
 登山口からすぐ、アスファルトの登山道が続きます。
 足元は、良いのですが、結構急勾配になっています。
 登り始めから、フーフー言ってしまいました。

 15分くらい行くと、自然登山道になります、ここから約15分で、沓掛山々頂です。
 標高は、1503メートル。
 結構勾配は急で、岩場の続く断崖絶壁です、岩場とはしごで頂上へ、
 
 で、ご一緒のYさん曰く、これは山ではない、通り道・・・だ、そうです。
 でも、やっぱり山でした・・・けれど・・・

 

沓掛山、山頂より少し下った所です。
山頂付近は、殆ど険しい岩場でした。 



 沓掛山々頂から約35分で、扇ヶ鼻分かれに来ます。
 
 扇ヶ鼻を右手に見て、私達はまっすぐ、久住分かれへと向かいます。

 


途中で見かけた、ススキの大群。
ここの薄は、丈も低く穂先も短いです、強く吹き荒れる、風のせいかもしれません。
今日は風もなく、穏やかなお天気でした。

秋特有の、澄んだ空気のせいでしょうか、遠くの九重連山の山々がくっきりと見えます。
暑くもなく、寒くもなく、時々吹く心地よい風に助けられながらの、最高の登山日和でした。






リンドウの花です。
登山道の両脇に満開でした。
花の色は、チョット濃い目の 「こむらさき」 でした。
精一杯背伸びをして、短い秋の陽を浴びていました。


 扇ヶ鼻分かれから、久住別れまでは、約30分。

 久住分かれから、久住山まで、約30分のコースです。