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チョット一言

 三郡山、仏頂山、宝満山縦走登山

2009-09-21 | weblog




 夏の暑い時期は避けていましたが、ちょっと良い季節に入り又山登りのお誘いです。
 今回は、三郡山から、仏頂山、宝満山へと、縦走します。

 三郡山は福岡市の東側、南北約10kmにわたって連なる山群を「三郡山地」と総称し、
 その最高峰が三郡山です。
 標高は、936mです。
 三郡山はその名のとおり糟屋・嘉穂・筑紫(現・筑紫野市)三郡の境界に位置する山です。
 明るく見晴らしの良い山頂からは大きな展望が広がっています。
 周囲に航空灯台の施設が建ち並んでいる事でも知られている山です。

 今回、登山口は宇美町側の昭和の森公園から登るコースを選びました。
 昭和の森公園からの登山口はいろいろあるようで、
 直接三郡山に向かうコースや頭巾山経由のコース、また宝満山へ登るコースもあります。
 私達は、直接三郡山へのコースで登ります。
 三郡山から少し戻って、仏頂山、宝満山へと向かいます。



標識です。
この標識を見ながら、位置と距離と時間の確認をします。


登り口付近です、初秋の風景を楽しみながら・・・。


三郡山へは、特別険しく急な登りはありませんが、岩場の多い自然道でした。


 昭和の森公園の登山口から、三郡山・豊満山への分岐点まで、工程約2時間です。
 私達は、余裕を持って、2時間半を考えて、8時45分、登山開始です。
 周りに咲いている、小さな花等を楽しみながら、何と2時間もかからずに目的の地に到達。

 

三郡山・宝満山への分岐点付近です、分岐点で左折。
こんな自然道を歩きます。
結構アップ・ダウンはありますが、割と歩き易いです。
山頂までは、約40分です。 


三郡山々頂です。
936m・・・11時に到着です、お昼には早いのですが、
ここから、仏頂山、宝満山までは約2時間20分位かかります。
次の目的地までの力を・・・ここで、昼食です。

何時ものように、お湯を沸かして、カップラーメンを、それに持参のおにぎりを戴きます。
陽射しはありますが、風がとても爽やか・・・汗でぬれてたシャツを木の枝にかけて・・・。
食後に、温かい紅茶とお菓子、みかんなどたっぷり戴いて、
11時45分、次の目的地、仏頂山・宝満山へ出発です。


 先程左折した、分岐点付近から、今度は直進です。

 

三郡山を少し下った所にある標識。
この上に、三郡山々頂付近のアンテナ基地があります。


三郡山を下り、暫くしたところで・・・多分、長崎鼻付近で、今下って来た、三郡山を振り返ります。
ちょっと曇り空、かすんで見えます。



仏頂山々頂です。
横に、小さな祠があります。
穏やかなお顔の仏像が・・・登山の安全を、お祈りして、次の目的地、宝満山へ





こんな岩場の、アップ・ダウンの登山道を行きます。



さて、宝満山の最後の難所の岩場、鎖が3本位下がっています、その鎖を頼りに登って行きます。
このすぐ先が、宝満山の山頂です。



鎖を使って、登ります。
 こんな感じです。
下から見上げると、結構怖い・・・って、感じるのですが、登ってみるとそうでもありません。
でも、ちょっとスリリングで感動。





宝満山山頂です、午後2時少し過ぎに到着。
ここにもすぐ横に、大きな祠があります。
無事下山を祈って、お参りです。



 皆で、記念撮影をしたり、御茶とおやつを戴いて、下山です。

 所々、岩場の道をひたすら膝をガクガクさせながら、昭和の森公園まで下山です。
 途中、冷たい川の流れに手を休めて、足も冷やして、
 午後3時45分、昭和の森公園の駐車場に到着です。

 靴を履きかえ、汗ばんだシャツを替えて、脇田温泉に移動です。
 この辺から、少し小さな雨が降り始めました。
 天気予報はあたりでした、でも、山の中で雨に合わずに良かったです。
 
 約1時間、温泉に浸かって、楽しいおしゃべりなどして、ゆっくり和んで帰宅です。
 
 帰宅は、夕方6時少し過ぎでした。
 今回も、いつものメンバー4人で、出かけました。
 帰りの車の中で、「さて、来月は・・・???」 なんて、話が出ました。

 山登りのベテランの方が一人ついて下さいます、ご迷惑ばかりかけているのですが、 
 楽しいので、何時もついて行っています。
 ありがたいなァ~~~と、いつも感謝です。
 来月あたりは、紅葉の楽しめる所に・・・が、良いですね。