louvre ARIGATO

ルーヴルでのShigo KATORI初個展、
たくさんのお客さまに鑑賞していただき、
無事終えることができたようですね。

日本で個展を開催すれば間違いなく多くのお客さまが訪れる。
でも、アーティストとしてさらに新しいステージに進む慎吾くんにとっては、
はじめの一歩は異国の地での挑戦がふさわしかったんだと思える。
それがルーヴルで…なんていうのは想像をはるかに越えたものだったけど。

慎吾くんが作品を描き続けてきたこと、
多くの方との信頼関係を築いてきたこと、
そうした地道な積み重ねがあっての偉業ではあるけれど、
「奇跡」とか「運」とか、
そんな神さまのお導きもあったのかな。
なんていうロマンチック妄想にも浸りたい～。

私が写真を見ていいなと思ったのは、
レゴ壁画の…あれは原画？再構築した絵？なのかな。
壁画はパキっとしていて元気で笑顔になれる絵。
対してこちらは線で描かれている分、
壁画と比べる絵としては未完成な感じがするけど、
いろんな色があって、
それが混ざりあって補いあってひとつの絵になっていることに、
パラリンピックのその先が目指す「共生社会」に通じるものを感じた。

「いのってんの」はお部屋に飾りたい。
何かあったとき、心落ち着けたいとき、
この絵に向かって祈りを捧げたら穏やかな気持ちになれそう。

あと、あまりツイートにあがっていなくてタイトルがうろ覚えで、
あまりしっかり観れたわけでもないけれど、
「みぎひだり」みたいなタイトルの丸いコラージュ作品。
ふわふわ漂う感じがかわいいし、
「右脳・左脳」で人の考えが頭の中に浮かんでいるようにもイメージできた。

この作品は初めて観る！と思ったら、
モザイクFuuu.しちゃったモザイクハウスにあったー。
チラッとだけ映っていたー（と思う）。
今はがらんとしているだろうあのモザイクハウスにも、
もうすぐあの子たちが戻ってくるんだね。
みんなお疲れさま。

最後に、
慎吾アートと触れ合ってくださった皆さま、
忙しい中駆けつけてくれた吾郎ちゃんとつよぽん、
慎吾くんをパリで勇気づけ、たくさんの作品をUPしてくださったNAKAMAの皆さま、
個展開催のためにご尽力いただいたすべての関係者の皆さま、
本当にありがとうございました。

そして慎吾くん、
一緒にルーヴルに連れて行ってくれてありがとう。
夢を見させてくれてありがとう。

ココカラがアーティストShingo KATORIの始まりですね。
だけどスタイルは変わらずに。
これからも絵具まみれになって思うままに自由に描いてねー！