もう怖くない

新しい地図5周年、
おめでとうございます。

そして、いつも寄り添ってくれてありがとう。

今月の「地図を広げて」で慎吾くんは、
「再出発のときは、いてくれると思っていた人がいなくなった」と言っていたね。
最近のラジオでも、
おさむさんが「スマステの最後の1年はスタッフがいなかった」と言っていた。

本当に怖くて不安な日々だったね。

それが今は「道が明るくなってきて、走るのが怖くなくなった」って。
慎吾くんは前向きな人ではあるけれど、
決して楽観的ではないし慎重な人だと思う。
その慎吾くんがそう言えるということは、
もう大丈夫なんだなと思った。

もちろん今も必死だろうし、
未来を確約されているわけではない。
相変わらず地上波テレビではほとんど取り上げられないし、
思いを込めて創造したものが広く知ってもらえないもどかしさはある。

氣志團万博でよく目にした「１曲も知らない」、
そのあとに続くのは「それなのに惹きつける」という賛辞の言葉だったけれども、
やっぱり悔しかったよ。
こんなに素晴らしいアルバムなのにって。

でも、3人それぞれが充実した顔をしているんだなぁ。
才能あふれる方々と信頼できるスタッフさんと共に、
様々なエンタメに日々挑み続け、

みんなに幸せを届けている。

これからもいろいろなことがあると思うけど、
手を取り合って笑って乗り越えていきたいね。

ファンミやクソ野郎2も待ってますよ。

では、6年目もどうぞよろしくお願いいたします。

夢の世界と現実の世界と

慎吾くんはまた本気を出してしまったかー。

東京SNG in 氣志團万博では、
チームSNGの圧倒的なパフォーマンスで会場の皆さんを魅了したようですね。
慎吾くんや一流のバンド・ダンサーの皆さまにより、
明治座、京都を経て完成されたショーだったのはもちろんだけど、
慎吾くんの嬉しい！楽しい！最高！の気持ちがみんなに伝わったんだろうなぁ。

野外で夜でファン以外のお客様がたくさんいる特別感と、
大きな舞台でのライブという30年間の日常感の中、
芸能人は人に見られて輝くという、
慎吾くんの言葉をまさに体現したステージだったんだね。

そんな機会を与えてくださった翔さんに感謝です。
万博も時に大雨に見舞われながらも無事に終了できたようで本当によかった。

前回に続き、一般の方の感想が嬉しかったり面白かったり感心したり。
ミッキーマウス、ディズニーランド、白馬の王子様、
帝国劇場、キラキラを出せるetc…
まぁ、とにかくみんなを夢の世界に連れて行ってあげたのですね。

そんな夢の国のミッキーマウスが、
現実の世界で暮らすダメな夫を演じた犬チャリの公開がもうすぐですね。

最近UPされたインタビューを読みながら、
裕次郎さんを演じるにあたり心がけた慎吾くんの行動が、
「プロデュース」という言葉がぴったりだと思った。
ダメな夫に見せるため（スクリーンの中で生きるため）、
香取慎吾がどのような行動をとればいいのかを計算しているというか。
表情や話し方で表すのは当たり前として、
行動も伴わせることでよりリアルにするというか。

とても客観的。

郁男とのきも箸の使い方を不器用にするとか、
文字を間違った書き順で書くとか、
そんなことで郁男の人となりを表していると言っていたっけ。

それにしても、裕次郎さんへのダメ出しが過ぎるよー。
先行上映で一足お先に観たけど、そこまでじゃあないかと。
本当にダメだと思ったことはあるけれど、
本人もどうしていいか分からなかったんじゃないかな、
と裕次郎さんの肩を持ちたくなっちゃう。

自分が共感できない分、

あのくらいダメさ加減を大きく感じないと、

裕次郎さんを生きられなかったのかなぁ。

自分の役をここまで愚痴る慎吾くんも、

見たことがない香取慎吾かもね。

実は最初にこの映画の話を聞いた時は、
監督には申し訳ないけれど、
私が見たい役者・香取慎吾はこれじゃないと思ってしまったし、
内容的にも嫌な気持ちになるんじゃないかと心配だった。

でも、ブラックコメディだけでもなければ、
夫婦の問題に限ったことでもない映画だったと思う。
深めれば1本の映画になるような事柄もいくつかサラリと触れられていくけれど、
それは観客がそれぞれ考える余白になるんじゃないかな。
また二度三度と見ると感じるものは違ってくると思うので、
公開が楽しみです。

と、こちらは裕次郎さんモードになっているけど、
慎吾くんはすっかりburst！モードなのでしょうね。
観に行けなくて残念ですが、
今度はみんなをどんな世界に連れて行くのかな。