ひよっこだもの

SMAP香取慎吾くんのファンです。
ときどき、ぬる~く語ります。

1分半の凪待ち

2019-04-25 18:24:00 | 日記
「人の優しさがこんなに痛いものなんだ」
「優しく声を掛けられれば掛けられるほどふがいなさを感じた」

この気持ちが郁男さんとして感じたものであるならば、
郁男さんは心の弱さはあっても、
根っからのろくでなしではないのではないか。

彼には堕ちる理由があった。
恋人を殺され、その犯人と疑われ、
街の人々から疫病神のように虐げられ…
そんな彼にも心から心配してくれる人がいて、
その人たちに支えられて一筋の光を見出す…

そんな物語なのかな。
予告編をみて、
白石作品に対して抱いていた不安が「そうでもない」と和らいだ。

本編ではもっともっとこれでもかと堕ちていく郁男さんを見ることになるのでしょう。
やっぱり「とんでもないろくでなしだ」と嫌悪感を抱くのかもしれないし、
事件の真相は想像を絶する悲しみの中にあるのかもしれない。
でもきっと監督からのメッセージを受け取れる、
そんな自信も芽生えた「凪待ち」の予告編でした。

ほんの短い時間の中にも鬼気迫る慎吾くんの表情がたくさんあったけれど、
石巻で集中して取り組めたからこそ引き出されたものもあったのではないだろうか。

もちろんたくさんのレギュラー番組をこなしながら、
近藤勇を1年間生き抜いた慎吾くんのこと、
おじゃやスマステがあったとしても演じきれたとは思うけど、
追い込まれ感というか閉塞感というか、
そういう感覚は今までよりも強く感じたのでは。

それに、慎吾くん自身大切なものが理不尽に奪われたあとの役でもあり。
「嘘の戦争」のつよぽんの凄みにも通じるところがあるとは思うけど、
ドラマの中の物語がよりリアルに感じるところはあったのではないか。
そんなふうに重ねてしまうのは、
本人たちよりも観ている私の方なのかもしれないね。

予告編が公開されて「こんな香取慎吾を観たかった」という声をたくさん見た。
阪本監督が「太陽の強い日差しは陰も強い」と慎吾くんを表していたけど、
みんなも慎吾くんが放つ強く明るい光に照らされながら、
その光が作る後ろに伸びる陰も見てみたかったのだろうか。
私はどうなんだろう。

ただ、郁男さんな慎吾くんが、
私の全く知らない慎吾くんの顔だったのか?といえば、
そうではないような気もする。

たった1分半ほどの予告編でこれだけ語るって、
いったい本編を見たらどうなっちゃうのかしら。
と個展のときも言っていたような。

その香取慎吾日本初個展は来場者10万人を突破したのですね。
おめでとうございます!!!!!
この1週間、
可愛くてカッコよくて面白くて、
嬉しそうで幸せそうな慎吾くんがたくさん見られて、
私も嬉しいよ~♥️



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約束の言葉

2019-04-22 13:13:00 | 日記
「(ファンミを)貴重なものにしたくない」
その慎吾くんの言葉が嬉しかったなぁ。
それはこれからもみんなに会いに来てくれるということであり、
この先もエンタメの世界にずっと居続けてくれるということであり。

つよぽんの「たどり着いた場所にみんながいてくれれば僕は歌い踊り続ける」とか、
吾郎ちゃんの「どんなことがあっても一緒に乗り越えて、一緒に歩んでいこう」、
という言葉にも通じるものであり。

「しばらく会えないかもしれない」
そう悲しみに暮れていた日々を思うと、
「共に」と約束された未来を生きる今がなんて幸せなのだろうと思う。
でも、ここがゴールではないから。
あと2人からの約束の言葉も待ってるからね。

今回のファンミは映像化されないとの告知があったし、
生配信もぷっくり大賞の発表だけかと思っていたら、
歌や最後の挨拶まであるなんて。

皆さんのレポは読んでいたものの、
大きなステージでキラキラの照明を浴びてダンサーさんをバックに歌っていたり、
ファンにやわらかな笑顔を向ける3人を実際に目にして、
「本当に帰ってきたんだなぁ」と実感して号泣。
ちゃんと観たいのに聞きたいのに、
涙で滲んで見えない、感情が高ぶって声が入ってこない…という、
クソ野郎「新しい詩」状態になっちゃったよぉ。

最後の最後にはSMAP香取慎吾の伝家の宝刀、
「また遊ぼうね」「アイシテマース」まで聞けて本当に幸せだった。
この言葉は全国のみんなに届けられる生配信だったからこそ言ってくれたんだよね?

私が慎吾くんを本格的に好きになったのは、
いつもその場にいない人たちのこと、
カメラの向こうにいるファンのことも考えてくれていることを知ってからなんだけど、
その精神、真心は全然変わっていない。

その愛情がダンサーさんやスタッフさんにも向けられているのが分かるインスタを見て、
さらに慎吾愛が深まったのでありました。

そして、生配信はラストだったけど、
ダイジェスト映像はオープニングから、というのもありがたいなぁ。

SMAPライブと比べるとセットや照明、演出はシンプルだったけれど、
3人が現れるまで、現れた瞬間のドキドキやワクワクはSMAPライブと同じだった。

#SHINGINGがオープニング曲というのが本当にふさわしい。
最初に聞いた時から「ライブのオープニング曲みたい」とは思っていたけど、
曲調自体だけでなく、
作詞作曲:SASUKEくん、コーラス:ぼくりりくん、振り付け:BOWさん、
という新しく出会った若い力が集結した曲でもあるから。

ではvol.2では私もお会いできるよう、
そしてvol.3、5…10、20…と末永くファンミが続けられるように、
これからも踏ん張っぺ!頑張っぺ!



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前くんと郁男さん

2019-04-17 12:43:00 | 日記
自分でもなぜ今なのか分からないけど、
ようやく初めて「人にやさしく」を見始めました。
17年前の作品であまりにもDVDをみた人が多いためなのか、
ディスクの不良で第2~3話が観れていない残念な状況にありつつ、
第6話まで視聴。

あったかくて勇気や元気をもらえる作品ですね。
慎吾くん演じる主人公前くんは、
人情に厚くて超ポジティブな男。
だけど単なる能天気じゃなくて、
痛みや悲しみを知っているのが時々表情に表れる。

純平さんブログのときに、
「SKS総選挙」と銘打って自分の歴代の役の人気投票を行っていたけど、
確か前くんはかなり上位だったよね?(記憶があいまいだけど…)
その理由が分かるような魅力的なキャラクターだと思いました。

そしてこの前くん慎吾くんがカッコいいんだ~。
お顔がきれいでスタイルがよくて、
個性的なヘアスタイルもあいまってモデルさんみたい~♥️

と17年前の慎吾くんにキュンキュンしてキャーキャーしていたら、
「今の俺だっていい男だろ?」
そう言わんばかりの福岡ミートの黒パーカーの慎吾くん。
浮気しているのがバレタようで気まずいやらなんやら。
(大いなる妄想。しかも浮気もなにも本人だし)

ドラマのオープニングで赤ちゃんのときの写真が映るんだけど、
その慎吾ちゃんの笑顔が、
今の慎吾くんの笑顔にそっくり…っていうのも変だけど、
boum3関係で見る笑顔と同じだなぁと思ったんだよね。
心はあの純真無垢な頃に戻っているのかなぁ。

この「人にやさしく」の2年後に「新選組!」、
さらにその2年後に「西遊記」と続くんだね。
現実の世界を精一杯生きて、
激動の歴史の中を生きて散って、
空想の世界で飛び回る…
ふり幅大きくて好きだよ~。

「凪待ち」ではその幅がさらに広がるんだろうね。
工さんや試写会を観た方々の感想が漏れ聞こえてきて、
役者香取慎吾を絶賛する声がとても嬉しくて期待も大きいけれど、
内容に関しては正直不安です。

観もせず語るのは大変失礼だと思っているけど、
暴力的な描写が私はとても苦手だから。
その描写をする理由が監督の中にはあって、
そこに伝えたいこともあるのだとは思う。
だから見えているものだけにとらわれずに、
監督からのメッセージを受け取りたいとは思うけど…。

さて、今夜で仲間とミートはファイナルですね。
SNSで繋がっている…
確かにそうではあるけれど、
本人たちに直接コメントをしたり積極的に発信できるファンばかりではないと思うから、
そういう意味でも直接顔を合わせられたことは、
お互いによかったなぁと思うのです。

では、年間ぷっくり大賞、楽しみにしていまーす!!!!!




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愛とエールの1周年

2019-04-12 17:42:00 | 日記
4月のななにーはたくさんの愛が溢れている、
なんとも濃くてあたたかくて幸せな1周年でした。

工さんがあんなにも映画愛が深い方だとは知らなかったなぁ。
作品自体や映画に携わる方々への愛もだけど、
お客さまへの愛だったり世界にも目を向けているところに、
見据えているものの広さを感じた。

そんな映画愛溢れる工さんに、
作品も役者としても3人が絶賛されていたことや、
最後のまっすぐな「大好きです」の言葉に大感激。
工さんの愛、3人にもしっかり届いていたと思います。
いつかスクリーンの中の4人と会えますように。

そして、爆笑問題のお二人とのホンネトーク。
細かなことを書けばキリがないほどいろいろなことを思いながら観ていたけれど、
一言で言うなら感じたのは「SMAPへの愛」。
新しい道で頑張る3人へのエールも含めて。

お二人のファンにも負けないくらいの重い愛に、
嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいになったのと、
その愛に答えられない(応えられない)現状の3人を観ているのが、
もどかしくもあり苦しくもあり。

一番グッときたのは「We are SMAP!」への太田さんの思いかなぁ。
SMAPが歌う歌だけど、
SMAPのものだけではなくて、
ファンのものだけでもなくて、
作詞、作曲をされる方がSMAPに託した思いだってあるんだっって。

たくさんの人に歌い継いでもらえることは素晴らしいことではあるけれど、
SMAPが歌ってこそ伝えられることが絶対にあるわけで。
そんな方々の思いも今は封印されてしまっているんだよね。

この歌はライブで歌ったほうが胸に迫るものがあるという慎吾くん、
分かります。
私もすごく好きです。
ライブにもストーリーがあって、
地球の平和を守るために遠い星からやってきた5人の物語のようで。
9年前のライブだけど、
「5人がいないと世界平和は訪れない」という太田さんの思いとリンクしているよう。

あー、圧力とか忖度とか悪しき慣習とか、
そんな現状を打ち破ってくれる火の鳥が現れて、
再びキラキラと輝くエンターテイメントを純粋に楽しめる世界にならないかなぁ。

などと他力(鳥?!)本願することもなく、
逆境といえる中で、
目の前のひとつひとつのお仕事に必死に取り組み勝負している3人が、
たまらなくカッコいいよね。
もちろん、制約の多い環境で頑張る2人もね。

きゃりーちゃんが再び遊びに来てくれたことも嬉しかったし、
数々のマジックの技にも驚き過ぎて、
番組が終わったあとは心地よい疲労感の中で眠りにつくことができました。

次回は一緒に時代を超えていくのね~♪
新しい地図にまたひとつ新たな道が描かれていくんだね。


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405な時代に

2019-04-05 18:10:00 | 日記
2019年1月1日から始まった「空想ファンテジー」も今日で97作目。
陰から陽、
空想の世界から現実のあるあるな世界まで、
様々なファンテジーが綴られてきましたが、
405の日の今日は、
新年度、新たな環境で戸惑う人たちの背中を押すような、
前向きなメッセージが感じられるファンテジーだなと思いました。
慎吾くんの「大丈夫」は最強、勇気100倍になっちゃうからね。

本当のことは書かないし、
前のファンテジーと重ならないように、
主人公や文章の構成を変えているとは言うけれど、
慎吾くんのその日その時の気というか波動というか温度というか、
そんなものが無意識のうちに物語の中に流れていると思います。
アートと同じように。

そんな慎吾くんの深層心理を見つけようとする方、
自分の環境や心情に重ね合わせる方、
純粋に物語として楽しむ方、
注目する言葉や心に響く場面もさまざまで、
Twitterやインスタと比べると、
皆さんのコメントも多種多様で面白いなぁと思います。

それだけ慎吾くんのファンテジーには余白があるというか、
読む人の想像力に自分の作品を委ねる強さがあるというか、
いろいろなものを受けとめられる寛容さがあるというか。

「令和」もそんな時代になってほしいな。
慎吾くんが創造する世界のような時代に。

余白のあるファンテジー。
ひとつのキャンバスに中にいくつもの色や形が描かれているアート。

そんな世界であることが、
ひとりひとりの花を咲かせることにも繋がっていくと思うから。

さて、空想ファンテジーはもうすぐ100作目だけど、
本人は気づいているんだろうか。
SDのときは日付やイベントとNo.を合わせることも多かったし、
ファンテジーの10作目もどなたかが「smac」みたいと言っていたように、
それまでのファンテジーを組み合わせた内容ではあったけど。

ちょっぴり期待しながらその記念すべき日を待ってま~す♪


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