暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

唯記【匣/箱】

2010年10月24日 19時04分29秒 | おしらせ
 知人に借りている『カレとカノジョと召喚魔法』だが、テンポとか雰囲気がビミョー。
 デビュー作だけあって文章力もアマチュアレベル。
 奈須きのこの後に読める代物じゃない……
 というわけで却下!
 基本的に、《借りたら読む》主義だが、それは面白そうだから借りるのであって、今回ばかりは面白そうじゃなく借りたから、失敗した。
 辞めた。
 諦めた。
 知人には申し訳ないけれど、今の時期に読める代物じゃない。
 いまは暇人生活最期の執行猶予期間(モラトリアム)だから、やっぱり読みたい物を読むしかない。
 ……で、昨日のリストを見返す。

・漫画『DEATH NOTE』
・瀬名秀明『ブレイン・ヴァレー』
・アニメ「CLANNAD」
・森 博嗣『すべてがFになる』
・東野圭吾『容疑者Xの献身』
・京極夏彦『魍魎の匣』
・麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』
・ハセガワケイスケ『しにがみのバラッド。』
・秦建日子『推理小説』
・入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
・綾辻行人の未読作品

 ……もう一度、本棚を見遣る。
 魍魎の匣……匣……
 そうだ!

・竹本健治『匣の中の失楽』

 日本ミステリの四大奇書の最後の一つ。
『匣の中の失楽』
 これをリストアップし忘れていたなんて!
 パラパラめくってみれば、所々に見たことのない漢字が!
 1978年当時に使われていた漢字か……?
 ともかく。
 作者が22、3で書いた大作。
 24になったばかりのボク。
 作者との年齢差が少ないうちに読んだほうがいいに違いない!
 ミステリと漢字、両方からの興味……ダブルバインドという奴だろうか……?
 凄く気になる。
 この歴史的傑作を、今こそ紐解こう!

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