本日午前三時に、島田荘司氏の『斜め屋敷の犯罪』を読了した。
はっきり言って、超変人占い師兼探偵の御手洗潔シリーズだったので、大いに期待して読んだ。
はっきり言って、前半の刑事たちの一向に解決の糸口が見えてこない推理を延々と書いてある部分で、かなり退屈だった。というか、御手洗探偵が出てくるのがいささか遅すぎた。主人公のくせに(いや、真の主人公はこの謎自体、もしくは斜め屋敷なのかもしれないが)、登場までに二百ページくらいかかる。
はっきり言って、私はミステリマニアなどでは決して無いので、事件の謎にはさほど興味をそそられなかった。やはり私が最も興味をそそられ、興奮したのは、御手洗潔の言動に他ならなかった。
はっきり言って、御手洗という名の占星術師の登場は、大変な救いであった。私は元来活字嫌いであるので、やはりこうしたキャラクター色の強いものに惹かれる。
はっきり言って、御手洗潔は登場しょっぱなから大変な功績を上げた。なんだコイツは……? おもしろすぎる。
はっきり言って、こんなに素晴らしく面白い探偵は、彼だけだろうと思う。
はっきり言って、レベルというか次元そのものが違いすぎである。
はっきり言って、超絶おもしろい。
はっきり言って、最高。
はっきり言って、……
あぁ、ネタ切れか。
とまぁ、はっきり言い過ぎて、もう、はっきり言ってしまえることがない。
あいまいに言って、島田荘司氏よりも御手洗潔のほうが好きである。
はっきり言って、超変人占い師兼探偵の御手洗潔シリーズだったので、大いに期待して読んだ。
はっきり言って、前半の刑事たちの一向に解決の糸口が見えてこない推理を延々と書いてある部分で、かなり退屈だった。というか、御手洗探偵が出てくるのがいささか遅すぎた。主人公のくせに(いや、真の主人公はこの謎自体、もしくは斜め屋敷なのかもしれないが)、登場までに二百ページくらいかかる。
はっきり言って、私はミステリマニアなどでは決して無いので、事件の謎にはさほど興味をそそられなかった。やはり私が最も興味をそそられ、興奮したのは、御手洗潔の言動に他ならなかった。
はっきり言って、御手洗という名の占星術師の登場は、大変な救いであった。私は元来活字嫌いであるので、やはりこうしたキャラクター色の強いものに惹かれる。
はっきり言って、御手洗潔は登場しょっぱなから大変な功績を上げた。なんだコイツは……? おもしろすぎる。
はっきり言って、こんなに素晴らしく面白い探偵は、彼だけだろうと思う。
はっきり言って、レベルというか次元そのものが違いすぎである。
はっきり言って、超絶おもしろい。
はっきり言って、最高。
はっきり言って、……
あぁ、ネタ切れか。
とまぁ、はっきり言い過ぎて、もう、はっきり言ってしまえることがない。
あいまいに言って、島田荘司氏よりも御手洗潔のほうが好きである。
読んでみよう♪
今乙一さんの天帝妖狐を読んでます♪
ア マスクド ボードは最高に面白かった!!
でも、いまいちわからないところも。。
私の理解能力がないだけなのですが。。
ZOOはまだです(涙)加辻後さんは村山さん読んでくれたのに~~申し訳ない!
あ、でも、文庫で400ページ近くあるので、疲れますよ。日記にも書いた通り、前半はあまり面白くないですしね。主人公の登場は、調べてみたら250ページ以降でした。
ア マスクド ボールですね。
あれは面白い。
分からないところって、もしかして、2C茶髪とV3の二人が登場するところじゃないですか?
ほら、二人組の男子がいきなり出てくる場面があるでしょう?
ZOOは読まない方がいいかもしれませんよ。
アレは読んだら、小説の概念が崩壊しますから(北上次郎氏が帯でそのようなことを言ってます)。
また、友人に読ませたところ、「そんなに……」という感じの感想が返ってきました。
結構、好き嫌いのわかれる作品なんでしょう。
ボクなんかはたぶん、この作品を日本一高く評価しているんじゃないでしょうか。
これ以上の「小説」なんて、きっとありませんよ。なんといっても次元が違いますから。
ここの管理人さん(?)に借りて読みました。
うむ。確かにア マス(以下略) はおもしろかった。
私は乙一のあの風景(世界?)が好きです。
いや、背景と言うべきか。。
読みやすい文章から成るあの独特のイメージ。
かなり引き込まれる作家さんです。最高ですね。
私はGOTHがとても良く思えたが。既出かな?
ZOOとかは全く知りませんが、何か?
お久しぶりです。
ほぼリアルタイムでカキコし合うのは初めてですね。
そうなんですよ。おそらく乙一の最もすごいところはその小説世界なんです。
独特だけど妙に納得してしまう、あの世界が最高にいいですね。
そういえば、『GOTH』の感想は書いてません。
『ZOO』と同時期に読んだのですが、ZOOの衝撃が強すぎて、両方とも感想文を書いていません。
ボクなんかがテキトーに語って良い次元の作品ではないと思いましたから。
『GOTH』はミステリとしては最高峰というほどでもないんですが、やはりあのキャラクターが良いですね。
ボクも森野夜(ホントは夕)さんの手首がほしい(爆)。
「乙一は色んな意味でもう読みたくない」と言い出したので優希「失踪holiday」をすすめました(笑)
私は今「優子」を読んでます♪
ア マスクド ボールは、先生の存在(?)がよくわかりませんでした。
2C茶髪とV3はわかりましたよ~♪
それは変な方向で衝撃を受けてしまったようですね。
あれ、ファンタジーだと思って読めばいいんですがねぇ。(ファンタジーとして書いた、って本人も言ってますし)
「優子」も素晴らしい作品です。
“本格ミステリ”の範疇に含まれる作品です。
先生の存在? 数学の先生でしょうか。
いや、彼はかませ犬でしょう。
恥ずかしい話、ボクはずっと彼が犯人なのだと思ってましたから。
って感じです。。。本当先がよめないですね。
かなり順番逆なんですが、今は天帝妖狐を読んでます♪
かませ犬ですか~。。
前川先生のもっ~と深い意味があるのかと思ってました。。私は後藤先生が怪しいと思ってました(汗)
それが伏線なんだと思ったのでしょう。
犯人=タバコ嫌い=後藤という感じに。
なるほど、かませ犬は数学の前川だけじゃなかったんですね。
「優子」もすごく上手い作品ですね。まさかあぁくるとは思っていませんでした。
ものすごく非現実的に見えて、一応の説明がついている。
これを読んだときは本格ミステリなんて言葉は知りませんでしたが、文庫版解説で小野不由美先生がおっしゃっているように、まさに「本格ミステリ」でした。
乙一先生はかなりミステリを多用しますが、どれも冴え渡っていてすごいですよね。感心します。
ボクもミステリっぽいものを書きましたが、全くダメでしたよ(苦笑)。