遊戯王のことは、原作の連載当初、カードとしてはバンダイの時から知っている。
しかし、デュエマ(=デュエルマスターズ)のことは全く知らなかった。
遊戯王カードは正式名「遊戯王デュエルモンスターズ」である。
だから、名称の酷似したデュエルマスターズは一見、パクりに見える。
しかし、カードのフォーマットやイラストなどが全く違うので、どうやらパクりではないな、なんて思っていた。
結論から言えば、やはりパクりではないと思う。
名称を似せたり、発売時期などから、遊戯王の人気に便乗したことは言い逃れられないにしても、ルールを見ればパクりではないと思えるのだ。
歴史にしたって、遊戯王がマジックザギャザリングからヒントを得たらしいし、デュエマはマジックザギャザリングの簡易版後継機である。
両者が似ているのは、基にしたカードゲームが同じだからなのだ。
ただ、遊戯王がマジックザギャザリングからヒントを得たらしい、というのは非公式からの情報であるため、真偽のほどはわからないのだが。
しかし、ルールを見れば、ルールだけで言うなら、遊戯王よりもポケモンのほうがマジックザギャザリングに近いと私は思う。
つまり、マジックザギャザリングはその後のカードゲーム全体に影響を与えていると言っていい。
だから、遊戯王がマジックザギャザリングのパクりだ、とか言う暴言は聞かなくていいし、遊戯王がパクりならその他のカードゲーム全体がマジックザギャザリングのパクりだ、と私は思う。
この議論において、遊戯王とデュエマの違いを教えて? という質問&回答を参考にした。
その端々で、デュエマのルールを少しだけ知ることができ、デュエマがマジックザギャザリングを前身とする公式の後継ぎであることがわかった。
私はマジックザギャザリングもデッキを組んだりしたことがあるくらい知っているから、デュエマのルールがマジックザギャザリングの正統な後継ぎであることは判った。
たしかにマジックザギャザリングは子供ウケしにくい絵柄である。
視覚的アプローチを換えることで対象年齢を下げることに成功した、いい例だろう。
そこへ行くと、遊戯王は少し微妙である。
カードイラストの絵柄が極端に異なるからである。
たしかにカッコいいカードもある。
が、不細工すぎるカードイラストも多い。
絵のタッチも様々で、統一性は無いような有様。
原作では一人の漫画家が描いているのでタッチが激変することは少なかった。
しかし現実のカードでは、その多くのデザインと作画を高橋和希先生ではない人間が担当している。
遊戯王のカードイラストにおいて統一されている点があるとすれば、どこか暗い雰囲気、だろうか。
蛍光色は使わないし、どこかシックなデザインである。
そこいらへん、子供心に恐怖を感じたりもするだろう。
ルールの複雑さも手伝って、もはや子供向けとはいえない、大人向けのゲームになってしまった。
そのどちらよりも、遊戯王を大人向けとしている要因は、カードの価値観であろう。
使えないカードがどんどんと安値を更新していく反面、有用なカード、キーカードは高価になっている。
とはいえ、遊戯王発売1年目はカードのレアリティと価値(価格)は、ほぼ連動していた。
つまり、レア < スーパーレア < ウルトラレア、という階級は、そのままそのカードの価格まで定めていたのである。
だからその頃はたとえ使えないカードであってもキラカードというだけで物凄く価値があって、まるで宝物のようだった。
その名残なのか、コレクターご用達カードショップの古いカードは、たとえ使えないカードであっても値が張る(例:カースオブドラゴンのウルトラレア→\2,500)。
今の遊戯王はカードのレアリティがそのままカード価格に反映されるとは言い難く、また、レアリティの上下関係も混雑しているのが現状だ。
もちろん、通常販売される同一パック内で同じカードに複数のレアリティが存在する場合には、レアリティによる価格の上下関係は維持されるのだが。
などなど。
デュエルマスターズに比べると、ほとんどすべての面において、遊戯王は複雑になり、プレイヤーは高齢化している。
一説によると、デュエマは2000円あれば強いデッキが組めるらしい。
遊戯王なんて数十万かけてようやく大会に出れるかな、という程度である。
この格差はでかい。
なんて。
こんなことを書くと、遊戯王を支持しているのか批判しているのかわからなくなってくるのだが(苦笑)。
遊戯王は遊戯王でいい側面はいっぱいあるし、デュエマもデュエマでリーズナブルで楽しいだろう、みたいなフレキシブルな考え方でいいのかな、と思う。
今回の調査で意外に思ったのは、デュエマがリーズナブルである、という点。
あるショップで、遊戯王とデュエマのコモン(ノーマル)カードの売り場が設けられており、遊戯王が1枚20円なのに対し、デュエマは1枚50円なのだ。
どこが安いの?
つまりはどのカードもそれなりに有用であり、遊戯王ほどカード能力に格差がない、ということになるのだろう。
2000円で強いデッキが組める、ということは。
デュエマは40枚でひとつのデッキになるので、単純に1枚あたり50円。
つまり、コモンカードだけで戦える、ということ。
おいおい、なんて親切な、財布に優しいカードゲームなんだw
思わず「w」が飛び出す話であった(苦笑)。
しかし、デュエマ(=デュエルマスターズ)のことは全く知らなかった。
遊戯王カードは正式名「遊戯王デュエルモンスターズ」である。
だから、名称の酷似したデュエルマスターズは一見、パクりに見える。
しかし、カードのフォーマットやイラストなどが全く違うので、どうやらパクりではないな、なんて思っていた。
結論から言えば、やはりパクりではないと思う。
名称を似せたり、発売時期などから、遊戯王の人気に便乗したことは言い逃れられないにしても、ルールを見ればパクりではないと思えるのだ。
歴史にしたって、遊戯王がマジックザギャザリングからヒントを得たらしいし、デュエマはマジックザギャザリングの簡易版後継機である。
両者が似ているのは、基にしたカードゲームが同じだからなのだ。
ただ、遊戯王がマジックザギャザリングからヒントを得たらしい、というのは非公式からの情報であるため、真偽のほどはわからないのだが。
しかし、ルールを見れば、ルールだけで言うなら、遊戯王よりもポケモンのほうがマジックザギャザリングに近いと私は思う。
つまり、マジックザギャザリングはその後のカードゲーム全体に影響を与えていると言っていい。
だから、遊戯王がマジックザギャザリングのパクりだ、とか言う暴言は聞かなくていいし、遊戯王がパクりならその他のカードゲーム全体がマジックザギャザリングのパクりだ、と私は思う。
この議論において、遊戯王とデュエマの違いを教えて? という質問&回答を参考にした。
その端々で、デュエマのルールを少しだけ知ることができ、デュエマがマジックザギャザリングを前身とする公式の後継ぎであることがわかった。
私はマジックザギャザリングもデッキを組んだりしたことがあるくらい知っているから、デュエマのルールがマジックザギャザリングの正統な後継ぎであることは判った。
たしかにマジックザギャザリングは子供ウケしにくい絵柄である。
視覚的アプローチを換えることで対象年齢を下げることに成功した、いい例だろう。
そこへ行くと、遊戯王は少し微妙である。
カードイラストの絵柄が極端に異なるからである。
たしかにカッコいいカードもある。
が、不細工すぎるカードイラストも多い。
絵のタッチも様々で、統一性は無いような有様。
原作では一人の漫画家が描いているのでタッチが激変することは少なかった。
しかし現実のカードでは、その多くのデザインと作画を高橋和希先生ではない人間が担当している。
遊戯王のカードイラストにおいて統一されている点があるとすれば、どこか暗い雰囲気、だろうか。
蛍光色は使わないし、どこかシックなデザインである。
そこいらへん、子供心に恐怖を感じたりもするだろう。
ルールの複雑さも手伝って、もはや子供向けとはいえない、大人向けのゲームになってしまった。
そのどちらよりも、遊戯王を大人向けとしている要因は、カードの価値観であろう。
使えないカードがどんどんと安値を更新していく反面、有用なカード、キーカードは高価になっている。
とはいえ、遊戯王発売1年目はカードのレアリティと価値(価格)は、ほぼ連動していた。
つまり、レア < スーパーレア < ウルトラレア、という階級は、そのままそのカードの価格まで定めていたのである。
だからその頃はたとえ使えないカードであってもキラカードというだけで物凄く価値があって、まるで宝物のようだった。
その名残なのか、コレクターご用達カードショップの古いカードは、たとえ使えないカードであっても値が張る(例:カースオブドラゴンのウルトラレア→\2,500)。
今の遊戯王はカードのレアリティがそのままカード価格に反映されるとは言い難く、また、レアリティの上下関係も混雑しているのが現状だ。
もちろん、通常販売される同一パック内で同じカードに複数のレアリティが存在する場合には、レアリティによる価格の上下関係は維持されるのだが。
などなど。
デュエルマスターズに比べると、ほとんどすべての面において、遊戯王は複雑になり、プレイヤーは高齢化している。
一説によると、デュエマは2000円あれば強いデッキが組めるらしい。
遊戯王なんて数十万かけてようやく大会に出れるかな、という程度である。
この格差はでかい。
なんて。
こんなことを書くと、遊戯王を支持しているのか批判しているのかわからなくなってくるのだが(苦笑)。
遊戯王は遊戯王でいい側面はいっぱいあるし、デュエマもデュエマでリーズナブルで楽しいだろう、みたいなフレキシブルな考え方でいいのかな、と思う。
今回の調査で意外に思ったのは、デュエマがリーズナブルである、という点。
あるショップで、遊戯王とデュエマのコモン(ノーマル)カードの売り場が設けられており、遊戯王が1枚20円なのに対し、デュエマは1枚50円なのだ。
どこが安いの?
つまりはどのカードもそれなりに有用であり、遊戯王ほどカード能力に格差がない、ということになるのだろう。
2000円で強いデッキが組める、ということは。
デュエマは40枚でひとつのデッキになるので、単純に1枚あたり50円。
つまり、コモンカードだけで戦える、ということ。
おいおい、なんて親切な、財布に優しいカードゲームなんだw
思わず「w」が飛び出す話であった(苦笑)。
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