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別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

唯記【難読/納戸喰う】

2010年10月04日 21時20分33秒 | おしらせ
 2、3週間前、とあるSP番組でやっていた難読漢字を紙に書き出してデイケアで見せびらかした。
 その時、異常な食いつきを見せたAHさんという年輩の女性がいらっしゃった。
 その方が、先週今週と、難読漢字をいくつか書いた紙をボクに見せてくれた。
 一体どこで調べて来たのやら。
 先週は誤字が多く、原型を留めていない物もあり、一つひとつ広辞苑を引いて調べた。
 今週は誤字が殆ど見受けられず、全部読めた。
 どれも難読漢字と言える物だったから、どうやらAHさんはそちら方面に興味を持っているようだと判る。
 しかし。
 実は、漢検で難読漢字の知識が役に立つのは準1級からなのだ。
 2級までは難読漢字よりも常用漢字、つまり漢字の基礎が試されるのである。
 そして準1級からは、「儲君」「茅屋」「熊掌」など、レベルが急上昇する。
 難読漢字というより、読めない漢字(感じ)。
 単なる読み問題(一番簡単な問題)でも、半分くらいしか解らない(苦笑)。
 結論を言ってしまえば、中途半端に難読漢字を学習しても、漢検では殆ど無意味なのだ。
 ……まぁ、漢検を受けるつもりがないのならいいのだけれど。
 ただ事実として、ボクごときに読める漢字で満足していたら準1級は無理だし、基礎を身につけなければ2級も難しい。
 にしても。
 準1級の問題集をちょろっと見てみたのだけれど、本当に難しい、難しいというより読めない。
 時として1級よりも合格率が低くなる準1級(平成19年度第2回の合格率5.3%(1級は8.0%))。
 2級までで「漢検は楽勝だ」と勘違いした人が準1級を受けて、失敗するのだろう。
 漢検準1級のガンビーノ君、見直したぜ。

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