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音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

心と体のセミナー

2012-06-15 20:58:32 | レクチャー、マスタークラス

トウダイグサ科ユーホルビア、和名 初雪草、氷河と言う品種です。真ん中の白い小さな花に見えるものは、杯状花序というそうで、花ではないですが、その中から実ができてきます。緑に白の縁取りのあるものは、やはり葉。初雪草という名前ですが、花期は、今ぐらいから。氷河と言う品種名も、その白い斑入りの葉が、涼しげなところからついたようです。

今日は、心と体のセミナー
みんなと、一緒に学んでいて、みんなが、これぐらいいけるぞ。ということで、飛び込んで行ったので、自分も行けると思ったら、まだ、自分はそこまでのレベルには行っていなくて、失敗してしまった。その後どう処理したか?と言うお題で。

私は4歳の時に、大阪市内から、寝屋川に転居しました。
その時、寝屋川はまだ田舎で、子どもたちが田んぼや野原で、野生児のように遊んでいました。私は、田んぼに入ったこともなかったですが、みんなが行くので、自分もいけそうな気がして、一緒に田んぼに入っていきました。
刈り込んだ後の田で、黒い泥に足をとられて、途中まで行くと、そこで、足をとられて動けない。足を出そうとすると、靴が沈んで出てこない。

4歳の私は、だんだん心細くなってきて、大声で泣いてしまいました。
すると、通りかかった双子の兄妹がやってきて、手を引いてそこから出してくれました。

結末は良かったかもしれない。問題の起きたときの対処法としてはどうだろう?

現在の私に置き換えると、何か問題が起きたとき、泣くまではなくても誰か助けがこないか?とたたずんで、ボーっと立ちすくんで待っている。というようなことが度々起きていることに思い至りました。

誰かが来て助けてくれた、うれしい。と、結末感情が良かったた為に、その対応では不適切な時でも、同じ言動を取り続けていることに気がつきました。

人は、いやなことだと思えば、言動を変えることができますが、気持ちよかったことには、手を打たない。
ほめられた子や、いい子が、怖いのはそこです。

泣いて助けを呼ぶことが悪かったのではありません。
もう、一つのストーリーでは、助けが来なかった。という、結末もありえます。
また、靴を脱いで裸足で歩いて帰リ、自力で乗り切るというパターンもあります。

この私の物語に、起承転結を付け、一つの方法にすることで、問題を乗り切るときの一つの選択肢として、人生で活用できるようになるのです。

みんなで一緒に飛び込んだら、自分は失敗して、一人でたたずんでしまった。泣いて助けを呼んだけれど誰も来なかった。

その時、飛び込んだことが悪かったのではなく、飛び込むもののレベルを一メモリ下げる、不要なものを後生大事に取っとかないで捨てる。など、乗り切る方法をいくつも持って、成功の確立をあげることができる、という発想を持つことが大事なのです。


クワガタとお直し

2012-06-14 21:17:26 | Weblog

駅から徒歩7分。商店街を抜けて、すぐにある住宅街で、裏に小さな川といっても、コンクリートで護岸工事済みの風情のない川があるだけで、公園も、大木も無い場所に建つ我が家ですが、珍客が2匹。
先週初め、一匹が網戸に貼り付いているのを夫が発見。「ヒラタクワガタ」だそうです。


それから、朝起きると「クワガタ来ないかな?」
帰宅すると「今日はクワガタ来なかった?」と毎日毎日。
「そんなん何匹もいるわけないよ。クヌギもコナラも無いし、どっかで飼われていたのが逃げてきたんじゃない?」と、水をかけていた私ですが、
一昨日。
今度は、裏庭のコンクリートの壁に張り付いていました。ヒラタクワガタ。

「こうなったら、次はメスが来るような気がする。」と、オス同士は戦うので、虫かごにダンボールの仕切りを入れて、ながめてはうれしそうな夫です。


今日は、この前かった演奏会用ドレスのお直しをご近所のスーパー主婦Mさんにお願いしました。
私のサイズは、9号から11号ですが、なんとドレスは16号。
「直して着れる、着れる。」というお店の人に、背中に4cm×2のダーツを入れ、肩紐を8cm短くすると、メモ書きしてもらって帰りましたが、とっても不安。

「Mちゃん、SOS」とメールを打ったら、木曜日に持っておいで。と言うわけで。
Mさん頼みの私です。

「ふーん、どうかな?後ろにダーツ入れたら、シルエットが崩れてかっこ悪いなぁ。脇はどうかなぁ?」
胸のところは、横に細かいひだがあり、胸から切り返した下のスカートは総スパンコール、ワンショルダーの肩紐はビーズ。という超扱いにくい生地を、クルリとひっくり返して、裏地と表地の間に手を突っ込んで、脇の裏を確かめて。
「大丈夫、これ脇でできるよ。ミシンはちょっと無理かもしれないなぁ。ちょっと、着てみて」
Mさん宅の広い洗面所は、以前からこういうときのフィッテンッグルームです。
着替えて出ると、胸でドレスを押さえとかないと、完全に丸見え。やっぱり、かなり大きい。

その場でしつけをしてくれて、おしゃべりしながら、仮縫い。
脇を縫って、肩紐をほどいて、縫って。
また、着てみます。
今度は、詰めすぎて、胸が上まで上がらない。スカート部分に入れたダーツも少し引きつります。

「じゃあ、後少し出して、引きつらないようにしようか。」
「肩紐、もう少し詰めといて。」私も少し注文。
ひだの厚みのせいで、ミシンはやっぱり無理。
手縫いで、本縫い。

世間話をしながら、私は口だけ参加。
お昼までには、すっかり出来上がり。
詰めたとは全くわからない。

おしゃべりして、癒されて、ドレスも出来上がって。
ありがとうMさん。

大きいのをまた、買っても大丈夫・・・なんてね。



ボーンズレッスン

2012-06-13 21:55:46 | レクチャー、マスタークラス

シュウカイドウ科シュウカイドウ属ベゴニア ファンタジーシリーズ アプリコット。
左のような、一重の花と、右のような八重の花が同じ株から咲きます。

こんな感じ↓

不思議で、きれいでしょ。

今日は、ボーンズレッスン。
5.6時間吹いていると、腰が痛くなり、その痛みをなくすために、背中を壁につけてまっすぐを思い出しながら吹いてみたりしている。という話をすると、

長時間の練習の後、疲れたり、痛みがでる。その痛みを何とかするために、体の何かを変えたり、練習を変えたりしてみる。しばらくは、うまくいきます。しかし、また別のところに問題が・・・。

こういうのは、練習ではなく、治療。痛みや問題が出る前に、すでに、体のどこかが歪んでいたり、緊張していたりするのです。

練習や学びというのは、予防。

吹きながら、歪みをとれるくらいなら、痛みはこないはず。
痛んでそれをどうしたらいい?というのは、練習ではない。
問題が起きて、どうしたらいい?と解決する思考システムが、成長を阻害している。

問題は枝葉であって、根幹ではない。

練習をしたら、休む。楽器を完全において、歩いたり、他のことをしたり。それから、新たな、一回に挑む。

緊張したり、痛みありながら演奏するという自分のストーリーを、成功のストーリーに置き換えることが、大事です。

おもしろい。休むこと。今の私には一番居心地が悪いかも。この居心地の悪さに耐えてこそ。
やってみよう。





子育てサロン

2012-06-12 21:23:52 | 子ども

トマト初収穫。
ミニトマトなぜか一個だけ、先に赤くなりました。感動の初一個は、夕飯の時に、4つに切って、家族で一人ひと切れずつ食べました。
少し甘味があって、美味しかった。


今日は、子育てサロン。年3回だけ、幼稚園を借りてサロンを開く日。
4月に転勤でこられた園長先生は、次男が年長さんのときの担任。
「Rちゃん、大きくなったでしょうね。」「高3です。」
「もう、そんなに。」
当時もお世話になりました。

約束どおりMさんも、お手伝いに来てくれました。しかも、お友達を連れてきてくれて、本当に助かりました。

サロンはあいにくの雨で、いつもは園庭で遊べるはずが、部屋遊びに変更。
雨でも、結構集まりました。
いつもは、園では何もしないのですが、今回は、歌を歌いました。

6月は梅雨ということで、「あめふりくまのこ」1961年に作られ、NHKで翌年テレビ公開されました。

くまのこが雨が降ってできた小川を、魚がいないか?と見てみたり、水をすくって飲んでみたり、傘替わりに葉っぱを頭に乗せたり。
なんていうことのない情景ですが、雨が降って、友達も来ない、母親もそばにいない。
少し、寂しくて退屈。
そんな時、水たまりをのぞいて、ひょっとして、魚か何かいないかしら?海まで続いていないかしら?
なにかいたらいいのにな。
なんて、誰でも一度はあるような思いが切り取られているところが、この歌が長く愛されている理由かもしれません。

古い歌ですが、若いお母さんたちも知っていて一緒に歌ってくれました。

ほかには、山のワルツと、アビニヨンの橋で。
サロンのスタッフがすごいのは、朝、これで行くねというと、すぐに、振り付けや、遊びをその歌で考えてくれることです。
ロンリムリム、ロンラムラムというところで、Tさんは手拍子肩拍子を入れてくれ、Yさんは、アビニヨンの橋に、ぞうやうさぎが、通るお話にして、振りをつけて、みんなで踊れるようにしてくれました。

雨で人数が少なかったので、ゆったりとお母さん同志お話したり、スタッフと談笑したり。
雨のサロンも、いいものです。

来月は7月10日(火曜日)10時。今度は、会館との二です。就園前のお子さんとなら、誰でも無料で遊びに来れます。





 


選択理論心理学

2012-06-11 21:55:23 | レクチャー、マスタークラス

ミニバラの、ホノラパティオという品種です。昨年買ってきた時は、白いバラにピンク色がさしていましたが、なぜか、今年咲いたものは、白一色。植物の原種はすべて白だそうです。白い花が残るのは、よくあることだそうです。土も厳選したのになぁ。初級ガーデナーには、わからないことが多いです。

土曜日、共同体感覚に基づく考え方というセミナーに出て、選択理論心理学というものを初めて聞きました。
 グラッサー博士の選択理論 幸せな人間関係を築くために  ウィリアム・グラッサー アチーブメント出版
選択理論の10の原理
1、私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。

2、私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて、情報である。

3、長期にわたるすべての心理的問題は、人間関係の問題である。他の多くの問題の部分的原因、例えば、痛み、疲労、弱さ、そして慢性病のあるもの(普通、自己免疫疾患と呼ばれている病気)は、人間関係の問題である。

4、問題のある人間関係は、常に私たちの生活の一部である。・・・一つの満足できる個人的な関係なしには、自由で幸せな人生を送ることはできない。・・・しかし、完全な自由な選択というのは不可能である。

5、過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、今重要な現在の人間関係を改善することにほとんど、全く貢献できない。

6、私たちは、遺伝子に組み込まれた5つの欲求、すなわち、生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみの欲求に駆り立てられている。

7、私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。

8、私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行動することである。あらゆる行動は、全行動で、4つの分離できない構成要素、行為、思考、感情、生理反応によって成り立っている。

9、すべての行動は、動詞、あるいは、不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。例えば、私はうつで苦しんでいる、あるいは、落ち込んでいるではなく「私はうつ行動を選んでいる」あるいは「私はうつをしている」である。

10、すべての全行動は、選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできる要素は行為と思考だけである。

同じ環境、同じ境遇にいながら、ある人は、苦しみ病み、一方、ある人は、楽しみ元気でいます。
それはなぜなのか?
私たちは、自分の不幸を置かれた環境や、境遇のせいにしがちですが、自分の思考、捉え方の結果と考えることで、行動を選択することができます。

その人の生きた時間が、その人の人生、音楽になる。美しい考え方、美しい行動を選び、生き生きとした人生を送り、生き生きした音楽を演奏できるように、これから、月一回3年間学びます。


売れるお店

2012-06-08 21:16:00 | Weblog

投稿しそこなっていた小手鞠(こでまり)。
左から、3月11日、4月10日、5月12日。全部違う場所に咲いていました。花期が長いので、まだいいかと思っていたら、いつの間にか終わっていました。好きな花の一つなのに。バラ科、中国原産。学名のSpiraea cantoniensisは、広東地方の螺旋というそうです。



水曜日のレッスンの帰り、京橋で、不思議な店を発見しました。
先に、発見したのは、ピアノのSさんですが。
3月に、子育て支援センターでコンサートをした時に、Sさんが本当に素敵なドレスを着ていたので、聞けば、素敵なのにかなり安い!買った店を教えてくれましたが、今になってやっと行ってみました。

平日の昼間。閑散としたモールの中に、唯一、人だかりがしているお店がありました。
まさか。ここ?

演奏会用のドレスの、マネキンの隣に、社交ダンス用のきらびやかな上下。
かと思うと、ワゴンには、コットンのタンクトップにパンツ。

置いてあるものはフォーマルから普段着まで、ジャンル違い。悪く言えばゴチャゴチャ。
でも、どれも、気が利いていて、お手頃価格でおしゃれ。

肝心のドレスは?
とってもいいけれど、店をどんなに見渡しても、2着しかない。
帰ろうかな?と思ったけれど、その2着の内の、1着がどうしても気になります。
試してから帰ろうっ。と、お店の人に試着を頼みました。

着てみたら、良い。
値段もお手頃・・・買ってしまいました。

試着をさせてくれた女性は責任者らしく、「いろいろあって楽しいお店ですね。」
「ゴチャゴチャでしょ。」
「ドレスは2着しかないんですね。」
「そうなんですよ。場所が小さいんで、2着だけなんですよ。そのかわり、私が選んで、選んで、厳選して仕入れてくるんですよ。だからか、ありがたいことに売れ残ったことはないんですよ。」

枠が無いように見えて、この人の眼鏡に叶うものだけを、集めている。ということ。

不況、モノが売れない。いろいろ、言われていますが、その小さな店の人だかりを見ていると、やっぱり、人次第だと実感しました。
京阪モール紀伊國屋書店に、向かって右の通路。行けば、必ずわかります。


世界平和

2012-06-07 22:42:38 | 哲学

夕方から、次男の高校の進路懇談。牧野の駅前にある自宅から、船橋川の護岸をずっと、自転車で走って、30分ほど。毎日通って、夏を前に、すでに次男は、日に焼けて真っ黒。
今日は、日焼け防止の幅広の帽子をしっかりかぶって私も自転車で走りました。
護岸に咲いているのは、黄花コスモス。自生ではありません。どんな環境でもよく育つせいか、最近、側溝や、路端に蒔かれることが多いようです。

虫取り名人だった次男は、虫と触れ合う仕事がしたいみたい。先生に聞かれたので、そういうと、「ブリーダーとか。」
「いや、それはちょっと。」と次男。
「昆虫博物館とかじゃないの?」私がいうと、「いやぁ。難しいですね。採用自体がないんですよ。公募しないで、コネとか。あの人がなってから、そういうのは排除する方向らしいですが、採用がないからなぁ。」

「自分で調べた?」
「いいえ。」
「調べなさい。パソコン使ったり、資料取り寄せたり。」
「はい。」

「珍しいですね。仕事まで考えているとは。虫を好きだっていうのも。大阪で生まれたんですか?今、嫌いな子が多いのに。」
あまり、珍しがられるので、先生はどうだったの?という気持ちがムラムラ湧いてきて、
「先生は、物理は、何故選ばれたんですか?」と思わず聞いてしまいました。

すると、
「世界征服を、夢見たんですよ。」
「はぁ。」
「高校生の頃ですよ。物理を勉強して、誰も開発できないようなものすごい武器を発明して、そのへんにある小惑星でも、爆破して、戦争をする国を、脅かしたら、戦争をやめるんじゃないかと思って。世界平和を狙っていたんですよ。」

すごいこと考えるもんだ。と、びっくりしたけれど、私も高校生の時、音楽で世界平和を目論んでいたことを、思い出しました。

先生は、物理を選んで、武器をつくることではなく、子どもたちを教えることで、世界平和の夢をつないでいるのかな?
息子たちは、どうだろう?

息子たちが、将来を夢見ることができるのも、たまたま平和な国に生まれたから、世界には、生まれた時から、戦争しか知らない子どもたちがたくさんいます。

蝶の羽ばたきが、地球の裏側で大きな波を起こす。

世界平和は、なかなか来ないけれど、みんながこうやって、ここでがんばることが、何かにつながっていると信じたい。
ゆめのような物語ですが。







梅田でレッスン

2012-06-06 21:40:40 | レクチャー、マスタークラス

トマトが大きくなってきました。ピカピカの緑のトマトを見ていると、なんだか、誇らしいです。空っぽな肩書きなどではなく、自分の手と足で毎日お世話したという誇り。人生、案外単純なものです。
落ち込んで、自信がなくなったら、暇にしていないで、誰かや、何かをお世話したり、育てればいいのです。

今日は、梅田でレッスン。
練習千回。全部を繰り返すのではなく、8小節を何度も吹いてみるという練習をしてみる。
1回ずつ、お客さんに聴いていただいているつもりで、集中して。

音階練習は、よく聴いて、それを聴いてよかったと思えるように。

タンギングは、方向があっちこっちいかないように、スタカートの長さも自覚的に。

名人の音楽は、歩いて出てきただけで、涙が出る。・・・吹き出す前には、その曲の空気になっておかないと。

転調を繰り返す曲は、その調のスケールを吹いたり、その調で曲を作ってみて遊んでみて、調の性質を理解し、体に染み込ませるように練習する。

ダブルタンギングは、付点を表現するために作られたので、もともと普通に吹いたのでは均一な音を出すことはできない。その特徴を知り、補うような練習をすることが大切です。

リズミカルな曲を練習するときは、3連符中抜き、連符を全部入れて吹いてみたり、3個一で吹いたり、拍頭に向けて吹いてみたり、色々なパターンで、違いがわかるように吹いてみる。

精進、精進。



巨匠の演奏

2012-06-05 22:25:38 | 音楽

旧宅に行ってみると、アイビーが繁殖して、家を飲み込みつつありました。緑のカーテンも、ここまでいくと、行き過ぎです。2階の窓は、あと少しで開けられなくなります。と言って下で切ると、屋根の上や高いところの葉が枯れて取り除けなくなります。冬になって葉がなくなるのを待って、切るしかないのです。
ここには、オオクワガタや、コクワガタのツガイが、何組かひっそりと住んでいます。幼虫も何匹か。
夫が、1週間に一度やってきては世話をしています。
家の中の改造も少しずつ自分でやって、畳の部屋はすべてフローリングに、壁も塗っています。仕事部屋と言っていますが、秘密基地?

国内にいるのも、マレなくらい忙しいのによくやると思います。多分、楽しいんでしょう。
私は、一切タッチしません。

ドヴィエンヌのフルートコンチェルトの7番。
音源を探していると、youtubeや、ニコ動にたくさんの人が、自分の演奏を投稿しています。
やっぱりこの曲は愛されています。
イタリア、日本、アメリカ、フランス、ドイツ演奏者の国籍も多様です。
一緒に、演奏してみると、面白いので、何パターンもやっていると、オーレル・二コレの演奏にぶち当たりました。
1楽章から、飛ばす飛ばす。
2楽章には、オリジナルのカデンツァを入れていて、美しいです。
3楽章は、特に3連付で動く後半はすごいアップテンポ。でも、楽しい。

アラン・マリオンのものもありました。
マリオンも早いです。
しかし、両巨匠とも、どんなに早くなっても、歌の呼吸で、動くので、息がしやすいし、軽い。小さなフレーズも歌おうとしていることがわかります。

魅力的な演奏とは、ただ、間違いなく楽譜通りに、吹くだけではないことが、二人の演奏を聴いてみればわかります。
私も、もっと研究しなければ。がんばろう。


家族の肖像

2012-06-04 21:07:05 | ガーデナー

金曜日に、次男の高校の体育祭があり、参観しました。見ている時はよかったのですが、疲れが出て、ブログ更新をさぼってしまいました。
体力ない・・・。

3年生の彼は、最後の体育祭。競技のほかに、この高校では、全生徒を7団に分け、それぞれに、応援の方法、5分間の応援のダンス、応援パネルも得点に加算されます。
1年の時はやらされ気分満載だった彼も、やる気のなかった2年を経て、今年は、自ら協力して、ダンスを踊ったり、得点係りをしたり。
私も、最後とあって親バカを発揮して、お弁当を持たせていたにもかからわず、昼食に、鶏のから揚げがはいったおにぎり、学食名物「からむす」を4個も買って、息子を待つ始末。結局団の応援準備に忙しい彼には、会えず。
通りかかった彼の友達にからむすを託した次第。

自分のバカ親ぶりも恥ずかしかったけれど、親より友達や、社会的役割。いよいろ次男も、自立してきたなぁ。と寂しくもあり、誇らしくもありました。

昨日は、少し復活。
実は、先々週から、ずっと、気になって気になって仕方ないことがありました。それは、これ。

夫が、ひまわりの種を買ってきて、あちこちに埋めたのです。ほかにもバラの鉢やら、マリーゴールドの鉢やら26箇所ほどに、間借りひまわり。
早くなんとかしないと、2mも伸びる昔ながらの大輪のひまわり。

「どうするつもりやったん?」と夫に聞くと、「念の為に植えといたら、いいかと思って。いやぁ、全部芽が出るとは、思わなかった。」

うーん。頭がいいのやら、悪いのやら。
おかげで先週は、26本のひまわりを植えられる鉢や、土のことで、頭がいっぱい。
一体どれだけいると思います?腐葉土は、16リットル3杯、赤玉土20リットル3杯。
庭は狭いのに。結局、一部は地植えをする場所を作ることにして、ほかにも長い鉢を2つ。だいぶ密植ですが、もう、うちの庭ではこれが限界。

日曜はこれを製作。レンガを積み上げたようになっていて、あとは組むだけという便利なグッズが売っていて、敷石をどかして、土を入れて


一つづつ植え替え、植え替える時に、2本夫が折っちゃったので、24本。


おかげで、ハーブやら、イングリッシュガーデンを目論んでいた私の夢は、どこへやら。
仕方ない、この夏は、とりあえず、ひまわりガーデンを楽しみます。