音楽の喜び フルートとともに

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ライヒャの木管5重奏曲

2021-11-05 23:06:11 | 古典
長居公園近くの先生方の教室で、1ヶ月ぶりのスーパープレミアムカルテット。

ヴァイオリン木村直子先生
ヴィオラKさん、チェロ木村政雄先生、フルート久米で幸せな音楽の時間でした。



長居公園も11/1-3月まで休園です。

外から見ても、紅葉している木がきれいです。

曲はアントニン ライヒャ(1770-1836年)
チェコ プラハ生まれ、フランス パリ没

フルート四重奏op98
1822年初版
彼の友人のギローに捧げられています。
ベートーベンと同じ年に生まれ、同じ楽団に所属し、友人でした。

フランス革命後に設立されたパリ音楽院の作曲課の教授として、リスト、フランク、グノー、ベルリオーズなどを育てました。
ベルリオーズ(1803-1869)

音楽院で「フーガなんて退屈な技法の授業。やるのは無駄じゃないか?」と若いベルリオーズがライヒャに言うと、「そうだな。」と言っていたというベルリオーズの記述が残っています。

ライヒャは「36のフーガ」という斬新な手法のフーガのピアノ曲を
書いていて、「変奏の技法」
と合わせて1時間10分もかかる曲を書いていて、ベルリオーズはずいぶん生意気なことを言ったものだと思います。

同じ本に「ライヒャの木管5重奏は歴史に残る名作だ。」ともベルリオーズは言っていて、高く評価もしていたようです。
木管5重奏曲…どれのことかはわかりませんが、確かに今でもよく演奏されています。






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4 コメント

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Unknown (takobouzhirose)
2021-11-06 00:43:33
m-fluteangel16さんがアップされた動画で、51秒のところ、導入部から主部に入るところでフルートの旋律の転がし方がスメタナのモルダウにどこか似ていると思いました。ライヒャ、チェコの生まれと紹介しておられたので、ひょっとしたらそのせいかと思いました。
また動画の2分25秒あたりでクラリネット 5分28秒あたりで今度はフルートが奏でる旋律がマーラー交響曲第一番「巨人」の第二楽章の中間部で出てくる旋律に似ていると思いました。マーラーがここからパクったのかもと想像したりしました。想像は自由だと思います。
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Unknown (ra9gaki_do)
2021-11-06 08:59:59
おはようございます(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
上質な音楽の授業を受けて居るような〜♬
楽しみにして居ます。

長く厳しい冬を前に
今日の札幌は小春日和の予報です。
今日もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
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Unknown (m-fluteanel16)
2021-11-06 22:45:52
@takobouzhirose さん、ありがとうございます。
スネタナとマーラーですか、気づきませんでした。
すごいですね。
思うことは自由ですね🎵
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Unknown (m-fluteanel16)
2021-11-06 22:51:23
@ra9gaki_do さん、ありがとうございます。面白がって生きていく。いいですね。力が沸いてくる気がします。
札幌の自然の写真に勇気付けられます。
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