牧野駅ロータリーのしだれ桜が満開です。
芝桜の下生えも美しいです。
LINEレッスン、初めました。
Sさん。先月はコロナでおやすみされていましたが、LINEレッスンをおすすめしてみたらやってみたいということで二人でチャレンジ。
レッスン時間になったのでLINE電話してみたら、
「あれ?出ない。」
三回かけ直すと出てこられました。
「すみません、慣れてなくて取り方がわかりませんでした。」
「私も時々わからない時ありますよ~。」
いつものロングトーン。
アルテのスケール。
ガリボルディの小さな練習曲のAmoll。
タンギングは口を開けてたまま、次の音を出しましょう。
フレーズを大きくとらえて、演奏しましょう。
曲はパラディスのシシリエンヌ。
パラディスは1759年ウィーン生まれの作曲家。2歳から5歳の間に失明しました。
サリエリなどに学んで、ピアノ演奏家としてモーツァルト、ハイドン、サリエリに曲を委嘱して作ってもらったりしています。
ウィーンといってもパラディスが生まれた時は、神聖ローマ帝国でした。
ピアニストとして、ロンドン、パリをツアーし、ハンブルグではCPE バッハにあったりしています。
作曲家としてもオペラをいくつか書き、ピアノ協奏曲も何曲か書いています。
生音に勝るものはないし、会って伝えられたらそれが一番と思いますが、LINEレッスンもいけるかも。
と思ったレッスンでした。