goo blog サービス終了のお知らせ 

音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

台湾薬膳料理

2016-02-10 22:33:29 | 手作り

台湾で買ってきた焼酒鶏。
読めませんが、なんとなく意味は分かるのが、台湾に行って安心なこと。

これは、漢方の薬膳鍋の材料が紙パックに入っているものです。
数年前に夫が台湾に行っている間に、風邪をひいた時に、薬膳鍋のお店に連れて行ってもらい食べたそうです。
食べている途中から身体が温かくなってきて、元気になったそうです。

お土産に頂いたのですが、侮れないのは全て天然。当たり前ですが、自然のままに採れたものを乾燥させてパック詰めにしているだけです。
川芎せんきゅう、八角はっかく、 花椒かしょう、 甘草かんぞう 党参とうじん、 桂皮けいひ 山奈さんな 熟地黄じゅくじおう、 黄蓍おうぎ、 乾姜かんきょう、 肉桂にっけい 橄欖かんらん 大棗たいそう 、枸杞くこ

せんきゅうは冷え性にきく、植物の根です。
はっかくはスターアニス。血の巡りを良くし、消化を助けるそうです。
花椒は中国山椒。健胃、鎮痛、駆虫作用。
甘草 グリチルリチル酸が含まれていて、沈咳 消炎効果
党参 つる性植物で血圧降下、疲労回復etc.
桂皮 シナモン 発汗 健胃
山奈 ショウガ科 バンウコン 消化不良 腹痛に効きます
熟地黄 補血 滋養
黄耆 利尿 強壮
乾姜 生姜の乾かしたもの 強壮 健胃
肉桂 ニッキ シナモン 発汗 健胃 血糖降下
橄欖 体力回復
大棗 おおなつめ 鎮静 睡眠
枸杞 血圧血糖の降下 強壮

すごい!元気の素です。



お鍋に水と料理酒なんと1本(500cc)を入れ袋のまま煮ます。


すごい色。


後は水だきのように、「なんでも入れてください。」と台湾のOさんに教えてもらいました。
ナツメのみの味かな?少し甘く、生姜のような、ごぼうのような、複雑な味がします。
しかし、全体に想像したよりマイルドです。
舌にもお腹にも優しい感じ。

白菜、人参、大根、春菊、長ネギ、お豆腐、薄切り豚肉・・・薬膳だしでしゃぶしゃぶをしたって・・・。

食べているとゆっくりと温まってきて、身体が食べ終わった後もほかほかしています。

そして、意外かもしれませんが、台湾のお料理は、塩味が薄い。入ってないものも多いようです。
それを補うのは、上に書いたような香辛料や、薬味。
初めはなれませんでしたが、身体にはこちらの方がいいような気がします。
日本人は塩分を取りすぎとも言われていますし。
旅先でなりがちな、胃腸の変調や、便秘などには、一切なりませんでした。
日本でも最近は手に入るようです。
1度お試しあれ。


コルクボード製作準備2

2016-02-04 23:53:44 | 手作り

今日は子育てサロン、卒会製作のコルクボードの準備日です。
朝からGさん、Mさんが来てくれました。
100円均一で買ったレースの花をコルクボードに貼ろうとすると、二つで100円。
7つ位は貼りたいので、予算が厳しい。
Gさんに相談したら、「毛糸で編んだらどうかな?」

ということで、100円の毛糸を買って来て編みます。
ところが、試作の段階でG三一人で100個以上作ってきてくれてしまいました!

「私たちも作りたいから、レクチャーしてください。」とお願いして今日。

5号針で、長編みと細編みと鎖編みの組み合わせでできますが、何年も編み物をやっていない私・・・。
やっているうちになぜやらないのか思い出してしまいました。
数えているうちに、いくつ目を編んでいるのかわからなくなる。編んだ目のどこに引っ掛けたらいいのか分からくなる。ちょっと置くと、どこまで編んだのかわからなくなる。という三十苦。
「大丈夫!友達なんか、段が合わなくなったりするねんで。」
「ってそれ私のこと!ちょっと立ったら、こっちから編んでるのか?こっちから編んでたのか?わからなくなるから!」
「・・・!」
とにかく、何度も教えてもらいながら、ようやく、本当にようやく大3つ、小1つ、編めました。


Mさんは1度聴いただけで、どんどん編んでます。
「Oさんは、編み物上手やよ~。」とGさんが、サロンのスタッフOさんの名前を漏らしました。
「・・・!Oさんを呼ぼう!」

「もしもし、今日空いていますか?」「うん、空いてるよ。」とOさん。
「鍵針5号か6号を持ってうちにきてくれませんか?」
「ええよ。お昼やから何か買っていこか?」
「ご飯はあるから、おかずだけお願いします。」ということで、しばらくするとOさんやってきてくれました。
もちろん、ちょこっと聴いただけで、スイスイと編んで編んで、すごいはかどりました。

なので、私はご飯の用意・・・27日にサロンのスタッフと開催するひな祭りクッキングの試作の試作。

ひな祭りの寿司ケーキの色を出したい。
ピンクと白と緑の三段寿司におひな様を飾る作戦です。

何で作ったら、綺麗な色がでるか?そして、できれば化学物質を使いたくない。とりあえず試作してみんなに食べてもらおうということです。

左から、①ほうれん草をプロセッサーにかけたもの、②パプリカ ③ケチャップ ④ほうれん草(三度豆入り)⑤生姜つけの汁(赤大根の色素)と鮭フレーク


緑、ピーマン、パプリカは嫌いな子が多いかも。ほうれん草がいいけれど、筋が残るので濾したらどうか?
ピンクは生姜汁と鮭フレークだけでもいいかも。鮭フレークは生協で天然色素のがあるかもということで、Gさん家にあるものをとってきてくれて見せてくれました。
Oさんは自分で鮭を買ってきてつくるそうです。それもいいかも。ということで、レシピ作りに光明が見えてきました。

昼からは、コルクボードの枠を買い足し分を貼らなくてはいけません。
気になっていたデコパージュを試します。100円で40枚の小さめのナフキン。
3枚くっついて1枚になっているものを、模様のついた一番上だけはがします。



後は木工ボンドを水で緩めて、枠に貼って、上からもボンドを塗ります。

さて、できました。いい感じでしょ♥

3時半。MSさん仕事の合間に来てくれました。
新しいスタッフが増えたので名札をお願いしました。
ボタンをつけて、取り外せるようにして、アイロンでくっつく布に名前を印刷してくっつけます。

洗濯する時に、取り外してできます。
MSさんに頼んだら、ささっとミシンを出して、ザザっと塗って、ボタンホールを作ってくれました。
その後、Mさんがボタンをエプロンにつけてくれて、完成!



毛糸のお花も。270個もありました。

素晴らしい友達、チームのおかげでいいものができそうです。後もう少し、がんばろう!


味噌つくり

2016-02-03 22:23:09 | 手作り

今日はピアノのTさんと手作り味噌の講習会に行ってきました。
もう何年も手作り味噌を作り続けています。
と言っても、みんなと作るのは、最後のところだけです。

乾燥大豆 1.55㌔
米麹  1.85㌔
塩    0.55㌔
種水(大豆の煮汁)  出来上がり7㌔
を 、混ぜる前に、
まず前々日家で、乾燥大豆を一晩水につけます。

3倍に位に膨らみます。
それを圧力鍋で煮ます。

6リットルの圧力鍋ですが、膨らむのと、煮汁が吹き出るのと、大豆の皮が圧力抜きの穴を塞いでしまうので、少しずつ4回位にわけて煮ます。蒸気が吹き出してから5分、火をとめて10分。
指で押して潰れる位の柔らかさになります。煮たら、ざるにあけて、煮た水と大豆に分けます。

煮豆はまた少し膨らんでいます。豆が冷めたら袋に入れます。
煮汁は捨てないで会場に持っていきます。


さてここから当日、会場でします。
大豆をミンサーにかけて・・・今年は電動ミンサーであっという間でした。二年前は人力で回すのでしたが、楽になったもんです。
大きなボールも助かります。1.5㌔もあります。

このボールで塩コウジ、塩を上記分量入れ、種水を合計7キロになるように足して、混ぜます。

混ざったら、煮沸して、アルコール消毒した容器を用意。
そこにハンバーグを作るように丸めて空気を抜いてから、容器に投げつけるようにして入れていきます。これも、空気が入らないためです。
最後にトントンと容器を机に軽く叩きつけ、空気を抜きます。

容器の壁についた味噌をきれいにアルコールで拭き取ります。
ここからカビることが一番多いのです。

上をなめらかにして、蓋をしたり、重し(塩を入れた袋)をしてできあがり。


酒粕を上にのせたり、昆布をのせてもいいそうです。
写真はTさんのかめです。
私はポリエチレンの密封容器ですが、カメが適度に空気が入って、こちらの方がいいそうです。
生協さんでも売っていますが、Tさんによると、このかめを作ってくれている人はもう引退されるそうで、もう手に入らないそうです。
残念ですね。
今はこんな色ですが、発酵がすすめば濃くなってきて、早くて9月には食べられます。

これは、3年前に作ったお味噌です。
こうなると、塩も刺さないし、カビも生えません。おいしいですよ。
年月が経ったほうが、おいしいものがあるのは、うれしいですね。


製作コルクボードの準備

2016-01-27 22:25:42 | 手作り

今日は3月の子育てサロンで作るコルクボードの写真立て作りです。

Gさんに毛糸で編んだ花の試作品を作ってもらうことを頼んでありましたが、今日は試作品どころか、4色の毛糸で100個位は編んで来てくれました。
とっても助かりました・・・でも、自分で編みたかったな。とわがまま言ってしまいました。

今日はGさんと、Mさん。Mさんは小3のRくん連れ。
インフルエンザで学級閉鎖。
「家で退屈しているから連れて行ってもいい?」
もちろん!
100均一に4人で買い出しに。車ででかけました。

ダイソーで作ってくれた花の色に大体合う毛糸、レーステープを買い足し、セリアでレースペーパーを買おうと思ったら、いろいろありますが、大きさが合いません。
大きなビニールレースを買って来て、カットして使うことにしました。
午前はここまで。

お弁当を買って、うちで食べ、作業開始!
Rくんはうちの楽器で遊んでましたが、退屈しだして、作業をお手伝い。

クリップにボンドで画鋲をくっつけてくれました。
ついでに、全部の指にはさんだら、「痛い痛い!早くとっておかあさん!」と大騒ぎ。

でも、「外しちゃったの?写真撮ろうと思ったのに!」と残念がると、痛いのにもう一回つけてポーズしてくれました。


それも、パーとか、ウィッシュとか・・・最後は「痛い!早く取って。」と叫んでいましたが。

その間にしゃべりながら私たちは、布テープを貼ったり、レースの方は、下地に色を塗ったほうが映えるので、トールペイントの絵の具で色を塗ったり、ステインを塗って、乾かしてテープを貼りました。

これが、今日の作業の分。全部は揃わなかったので注文してあります。
一週間位に入るので、また作業します。



まだ完全にはくっつけていないけれど、これが、試作品1号。

卒会のお祝いにもなるので、心を込めてつくらなくっちゃ。
続きはまた今度!


プラ板製作準備

2015-12-23 23:35:46 | 手作り

休日ですが、今日は朝から子育てサロンの手作りの準備です。
夫と息子は、早々に無理無理出かけ、Mさん、Y・Yさんが朝からうちにきて作戦会議。

1月は手作り製作をお母さんたちにしてもらいます。

プラ板をご存知ですか?

小学生の時、プラスティックの板の下にキャラクターの写真を置き、マジックでなぞり、色を塗ってオーブントースターで焼いてキーホルダーを作った人は多いと思います。

それが、最近はサンドペーパーをかければ、クレヨンや、色鉛筆で描けることがわかり、大人がアクセサリーを作ったり創作を楽しんでいます。

サロンで作るのはお名前を呼んだり、みんなで手遊びをしたりする間の15分から20分で作り上げてしまえるものを考えます。
アルファベットの型紙を用意して、それをプラ板に写してデコレーションして、子どもと、親のイニシャルを作ってもらおうと思います。

A4の6分の1の大きさにアルファベットを書き色鉛筆で色を入れます。
オーブントースターで1分。スルメのようにぐるぐるに巻いた後、もう一度平になります。
すぐ取り出して、クッキングペーパーに挟んで本で重みをかけて平たくして、出来上がり。
熱を加えると、こんなに縮みます。その時に薄い鉛筆の色も、濃くなります。
MotokoとRintaroのMとR
色鉛筆基本で、縁どりはポスターカラー。猫の白い部分ははポスカを塗ったら、ひび割れてしまいました。ポスカはインクがドバッと出たり、かすれたり、あまりうまくコントロールできません。


MさんY・Yさんの使ったのは、油性のパステルクレヨン。
ベタっと塗れます。ペーパーに挟んだ時に色がペーパーに移り思ったようにはベタっとは仕上がりがなりません。


文字は色鉛筆、お花はパステルクレヨン。
透明感がありますが、それだけに後ろの色が見えています。
ここからはどんなことができるのか製作大会。2センチ×12センチに色を塗り。
オーブントースターで温めた後、熱いうちに、マジックの芯に巻き付けます。
熱いですが、がんばります。
すると、指輪ができました。


この辺から、3人おもしろくて止まらなくなってきました。
温かいうちに変形させるシリーズ。
3枚重ねて、ビジューを付けたら、スカーフ留め。

食べるのも忘れて、いろいろつくってしまいました。
みんなで作るのはイニシャルだけですが・・・(^^;)


ハサミ研ぎ

2015-12-11 23:04:13 | 手作り

今日は実家で、父を見る日です。
夕方、デイサービスから帰ってくる父を迎えて、実家でレッスンをして、夕食を作って、一緒に食べ、母が帰ってくるまで待ちます。

ここにはハサミがたくさんありますが、紙切りばさみ、裁縫ハサミ、キッチンハサミ、文具用の小さなハサミ。10本ほどありますが、どれも切れ味が悪いです。
「昔は研ぎ屋さんが来てくれたんだけど、今はあるんかな?」
「あるけど、持って行ってあげようか?」というやりとりが何度かあった後、母は生協さんのカタログでハサミ研ぎを見つけて買いました。
これです。安い!


これで、家中のハサミを研いでみました。
どのハサミもメッチャ切れるようになりました。
そして、最後に残ったハサミがこれです。



おばあちゃんの裁ちバサミ。
明治生まれの母の母のハサミです。
祖母は平成6年位に亡くなっていますが、ハサミが残っています。

「昔はこれが一番切れたから、なんでもこれで切ってたわ。」と、母がいいます。
私もうっすらこのハサミが活躍していたのを覚えています。
「しかし、これは研いでも無理違うかなぁ?こんなに錆びてるし・・・。」
それに、合わせてみると、隙間があるように見えます。
「いやぁ、無理無理。」


「でもまあ、研ぐだけ研いで見るか。」
さて、結果は・・・。

どのハサミよりも切れるようになりました。

隙間は日本のハサミの伝統工法、ソリとねじり。
本当に素晴らしい切れ味です。
おみそれしました。研いでよかった。
多分100年位前のハサミ、誰が作ったかもわかりませんが、いい仕事しています。
まだまだ現役でがんばってくれそうです。


ボックスアレンジ製作準備

2015-10-27 21:16:39 | 手作り

11月子育てサロンで、お母さんたちに制作してもらうのは、木の実のアレンジ。
昨日から、サロン手作り班の私とMさんとで作戦会議。

昨日、サロンの物置に見に行くと、昨年、集めたピラミーデのための木の実の残りがダンボール1個にいっぱい。一年ぶりに日の目を見ました。

セットにしてしまった分は全てはけてしまいましたが、もう、半端ものばかりかと思っていたら、そうでもない。
土を落として、5分以上ゆでて、ラッカーをスブレーしたものですが、色をかけたものも結構残っていました。

飾りの小さなプレゼントボックスも、少し残っています。これも使えそうです。
まず、近所のセリアとダイソーで、使えそうなものを物色。
①小さめ直径15センチのリース

②23センチ四方の額

④アクリル蓋付きの木製ボックス12×17×6センチ

条件は20分ほどで完成させる。子どもがそばに来るかもしれないので、危ないものは極力避ける。予算一人300円位まで。
リースには、ボンドか、ワイヤーでくっつけていきます。
額もボンドかワイヤー。
ボックスは、やってみると深すぎて小さな木の実は沈んでしまうので、ティッシュを下に詰めてみました。すると、ティッシュが見えて、安っぽい感じになってしまいました。
以前買っておいた水苔を入れてみると、いい感じですが、それでもけっこうティッシュが見えます。

「ボンドは乾かないと持ち帰りにくいし、ワイヤーは巻いておかないと、時間がかかりすぎるなぁ。」
「ボックスだと、ボンドで行けるし、乾かなくても持って帰りやすいし、これにするか。」

Mさんが、「ティッシュじゃなくて、ナフキンにしたら?うちにあるの持ってきてあげる。」
「クリスマス用の、赤い実もあるから、それ使ったら。」
「明日、ボックスを抑えて、飾りを買いに行こう。」
と、昨日はここまで。

今日は朝から、近所のダイソーで、ボックスを大量購入して、京田辺ダイソー平和堂店へ。
樟葉にはなかったクリスマス飾りの中の小さな金のたまが連なったオーナメント20mを100円で手に入れました。ばらすと一人10個ずつくらい飾りに使えます。
いかにも100均という風のあざやかな色の葉飾りではなく、木の実になじみやすいくすんだ色の葉かざり、3束をばらして使います。それから赤い実のバリエーション。
リボンが欲しかったけれど、色合いと幅がどうしても合わない。結局リボンは諦めました。
代わりに赤いものが少なかったのでラッカーを一本買って来ました。赤い松ぼっくりなどをふやします。あと、緑のモスが100円あったので、それも購入。隙間をうずめます。

さて、ティッシュでかさ増しし、茶色のナプキンを敷いて、細かい実とオーナメントはケーキを入れるアルミカップを使います。
見本も、足りなかったらお母さんたち用に使えるようにボンドを使わずに置いてあるだけですが、こんな感じ。

アクリル蓋があると見えにくいので外して撮影。

これなら、ボンドが乾いていなくても持ち帰れます。

横から見たところ。


ちょっといい感じでしょ。
4日に材料を小分けにして袋詰めします。


秋刀魚を味わう

2015-09-14 23:37:15 | 手作り

土曜日は、次男が夕飯を作ってくれました。
本当は夫と二人で食事当番でしたが、夫法事のため、松山へ。
次男と買い物に行ったら、美味しそうなさんま。
「さんま買って。」と次男。
「いやいや、お肉が冷蔵庫に残ってるから。それに、金曜日おばあちゃんちで、食べたばっかりだし。」
魚好き次男、あきらめません。
「僕作る番やから。買って」
「作るんだったら。」というわけで、くずはモールの京阪百貨店で、さんま1匹150円を二匹。

「ダイエーの方が安かった。」と相変わらず親の財布を気にしてくれる貧乏性次男です。
「ダイエーは1匹100円だったけど、あれは塩さんま。こっちは生さんまだよ。」

で、いつもは、カレー、シチューを繰り返す次男が、さんまを焼いてくれました。
ちゃんと内臓もとってあります。
「これは浮き袋、あ!心臓がある。」とか、授業の解剖の延長のような感覚。

すだちは庭からとってきました。今年は豊作!
お味噌汁は、初めて製作。
昆布と、鰹節でダシを取り、自家製お味噌を入れる我が家流で作ってもらいました。
具は人参とじゃがいも。おネギ。
野菜炒めは、ピーマン、パプリカ、小松菜。
「めんどくさいから、炒めるだけにしよう!」と独り言を言いながら、サクサク作っていました。

2人で夕飯をいただきながら、感動しました。
旬のさんまの美味しさもあったけど、ここまでやるとは!
一人暮らしももう大丈夫。なぁんて、親の欲目かな。
長かった夏休みもあと一週間ほど。
食後にこれも旬の幸水梨を頂いて、今だけはうれしく初秋を味わったのでした。


水苔の苔玉作ってみました。

2015-09-11 22:33:58 | 手作り

常総市を心配していたら、今朝は、大崎市。
本流の古田川に大量の雨が流れ込み、支流からの水が流れず、逆流し、渋井川の上流が決壊した。と聞いて、昨年のゲリラ豪雨の裏の川の決壊を思い出して、とても人ごとではありませんでした。
被災された方に心からのお見舞い申し上げます。

一昨日、月ヶ瀬で買ってきた水苔を使って、ようやく苔玉を作りました。
水苔を洗面器の面が埋まるくらい広げてつけて60分置きます。
(ソノリテの跳躍の課題一通り30分。モイーズの分散和音の和音を全ての調合でやると、60分位。・・・半分で、終わり。)



60分たったら、備長炭をひとかけらと、ぐい呑を芯にして、水苔を二巻きっていうか、二層にする感じです。


テグスでぐるぐる巻いて、止めたら、ぐい呑を取り除き、出来た穴に土を詰めます。今回は観葉植物用の土を使いました。それを、ぎゅうぎゅう押し込みます。そこに、根を洗った観葉植物を突っ込んで、後はひたすら水苔でぐるぐる巻きます。


短いのも気にせず乗っけて行く感じで、大丈夫。たくさん巻けたら、テグスで水苔が落ちないように巻いたらできあがり。



こっちから見たら、アイビー。


サンルームに釣ると、外の庭とのバランスも、なかなか!


と、自画自賛しておこう。


くるみブラウニー

2015-09-10 22:35:31 | 手作り

台風の夜が明けると、大勢の人の日常を一夜で破壊していったことが、わかってきました。
中継を見始めると、救出を待つ人の姿が映って、
「早く助けて!早く!」と固唾を飲んで見入ってしまいました。
どうか、みなさんが、助かりますように。そして、被害を受けた方々が一日も早く回復されますように。

昨日、楽譜をコピーしようと、駅前の古本屋さんを目指して行くと、途中でMさんに会いました。
「また、お茶に来てね。」
「今から11月まで地域の仕事が入ってきて、仕事の休みをそれに取られるから。」
「そうかぁ、忙しいね。」
なんて話をしていたら、夕方「もらってもらってもいい?」とMさんが来てくれました。

「ししとうと、みょうが、いっぱい取れたから。」
「わぁ!いいの?うれしい!」

「それから、ブラウニー♡」
「わぁ!ありがとう。」
少ししか話せませんでしたが、心がパァッとあたたかくなりました。
Mさん、本当にありがとう。

冷凍しておいたホイップクリームをかけて、いただきました。


たっぷりのくるみと、甘さ控えめのブラウニーにホイップがちょうど良く。
次男と「天国やなぁ。」といただきました。

甘いお菓子が、なんて幸福な時間をくれるのでしょう。
友達と会えない寂しさを少し紛らせてくれました。