goo blog サービス終了のお知らせ 

音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

マスタークラスでバッハ

2019-01-21 22:50:43 | レクチャー、マスタークラス

土曜日は梅田でi先生のマスタークラスでした。

今日はBachのSonataBWV1035を見てもらいました。
4月にアカデミーのコンサートがあるのです。

演奏をみていただく前に、アーティキュレーションのチェック。

グラーフに近いだろうか?
ラリュー、ニコレ、 あるいはまさかランパル?
と想像していましたが 誰とも 違いました。

4楽章まで、一気に書き込みました。

消化する間もなく、 初めから演奏。

初めの一小節で 終わりました。

なかなか大変です。

それでも先生にバッハを学べる ことが本当に嬉しいです。

本番は4月。
あと2回の レッスンでどこまで吸収できるか 勝負です。

レッスン終了後、ドルチェさんに楽器を預けて調整をしていただく間に、1人ランチ。
中崎町に昭和レトロなお店を 見つけました。

すごい外観!


この感じが懐かしい。

二階に上がると部屋が9室。

火鉢の部屋に入れてもらい

お櫃に入ったこだわりご飯のついたお惣菜ランチをいただきました。
BGMは 鳥のさえずりだけで 本当にゆっくりしました。
また、 頑張ろう!

I先生マスタークラス

2018-12-18 21:31:55 | レクチャー、マスタークラス

重吉さんのギター。
7弦です。
「KAZE」は通常の6弦で演奏されましたが、アサドのヴァルセローナは7弦の方が演奏しやすいらしいです。
特別に作ってもらったそうです。

よくわかりませんが、低音がよく響いていたように思います。

I先生のマスタークラス。
ロングトーンはヴィブラートをかけて、減衰して音がなくなるまで。

あまり止められなくなってきました。
タファネル&ゴーベールの4番。滑らかにやっているつもりですが、まだまだ!

ガリボルディの7番
初めのDFDの形。
スラーで減衰、Fの音を短めに切った後、Dに戻る。
この簡単な音形が先生の厳しい耳には適正に聴こえてきません。

Fが、濁る。
減衰すると今度は鳴っていない。
息を入れると、入れすぎでスラーに聞こえない。
それに切れていない。
次のDの音程悪い。

ほぼ残り時間はこれだけで終わりました。

一音にどれだけこだわり続けられるか?
これを体現しているのが先生だと思います。
ここを学ばないと壁は越えられません。

中村淳二プライベートレッスン

2018-12-05 23:40:52 | レクチャー、マスタークラス

月曜日の朝は中村淳二先生のレッスンでした。

丸田先生のレッスンの時に楽器屋さんに勧められました。

課題は同じくバッハのソナタBWV1035にしましたが、ここでは基本奏法のところだけ。

タンギングは、歯と歯茎の間位に舌先を軽くつける感じです。
tu thu du ru を使い分けます。
水道の水を蛇口で開けたり閉めたりするのではなく、流れ落ちている水を真横に素早く切る感じで。
水が流れを止めることはないですよね。
タンギングも同じで、息の流れを止めないで、ずっと吹き続けましょう。
それを舌で切る感じです。

って、ここまでは一般論。
人の口のなかはみんな違うので、決まりにとらわれずに、いろいろな位置を試して、音を中心に。
音を聞いてそうなっていたら位置はどこでもいいです。
よく観察して下さい。


私はいろいろ見ていただいて、もっと前、唇の間から舌先が出るくらいで吹いた音がいいと言われました。

先生もいろいろ試して見たそうです。初めは私と同じ位置で吹いていたそうですが、今は歯茎の近くになったそうです。








丸田悠太マスタークラス

2018-11-27 22:29:09 | レクチャー、マスタークラス

土曜日、丸田悠太先生のマスタークラスを受講しました。

バッハのフルートソナタBWV1035

曲のことではなく、基本奏法のところだけ書きます。

下顎を前にだし気味に。
前の上の歯と下の歯を合わせる所まで。

トーンホールをふさぎ気味に、ホールのエッジに近づくように、唇をマウスピースにしっかりと押さえ固定する感じで吹きます。

ビブラートをかけずに。

タンギングは閉じた歯のすぐ近くではなく、もっと奥の方、日本語の「ら」と言うときの舌の位置で「た」といいましょう。
唇は閉じずにしてください。







I先生のマスタークラス

2018-11-19 21:36:05 | レクチャー、マスタークラス

玄三庵の39品目ランチ。

土曜日、I先生のマスタークラスの後、楽譜をササヤさんに物色。ここに行ったら、寄らなくては。

ロングトーンと
タファネル&ゴーベール。

一定間隔のヴィブラート、減衰。
正確なタンギング、滑らかなスラー。
お願いして基本奏法だけを徹底的にみていただいてます。

集中力を試されているようです。

質を上げることに近道はありません。


シュトローブル先生のレッスン

2018-10-24 21:20:43 | レクチャー、マスタークラス
今日はTさんのギターの先生のレッスンです。守口駅でTさんと待ち合わせ。
2:30 ロータリーに降りるとすぐ車で迎えに来てくれました。

ちょっと緊張してブザーを押したら、にこやかな笑顔で
エリカ シュトローブル先生が出てきて下さいました。


ギターのテクニックのことはわかりませんが、エリカ先生のアドヴァイスでどんどん曲が生き生きとしてきます。

2楽章の初めは悲しいテーマ

ギターはフルートに添うように、しかし、最期の段の二小節目からはタンゴのリズム。
はっきりと今度は引っ張るように、

ギター4拍目の16分音符に「それなのに」と言葉を充てて演奏されるのがおもしろかったです。
すると慌てずに全ての音が下降系で力が入ります。
これはフルート使えます。
a tempoの休符の後のフルートのメロディは慌てずに悲しく。


ここからは明るく、でもまだpp dolceで、ここでも5小節目からはタンゴ。
復縦線の後からは太陽が出た感じ、楽しく、入りの装飾音は軽く。フルートのtempoで入りましょう。


上段、二小節目から、タンゴ、少し押すように。
a tempoから最後までは悲しく。


カルメンファンタジー1

2018-09-28 22:20:56 | レクチャー、マスタークラス
福田治彦先生の公開マスタークラスで、ボルヌのカルメンファンタジーを見ていただきました。

伴奏は石橋尚子先生。


初めのテーマは、カルメンの悲劇を暗示するInside=心の中の葛藤を現すようなテーマです。

導入はピアノの3連符にのって入ります。

フェルマータの後、Allegroに入ってからブレス。
段々とスライド イン。
版によっては、テンポ記号を段々速くなるように書いてあるものもあります。

下から三段目の二小節目は、上の音をぶつけないで、変え指を使いましょう。アルテ2巻に運指表を見ましょう。

次の形は8分音符ち、16分音符の初めの音を意識して。

最後のトリルは二小節を数えるのではなく、dim.を表現しましょう。


Andante moderato のテーマは、カルメンの前奏曲は、deepなメロディ。
運命を暗示するモティーフです。
原曲では、トロンボーン=低音楽器で演奏される
ので、身体を大きく使って演奏しましょう。
5小節目はそっと入りGに向かってクレッシェンド。
次のフレーズのB♭は音を抜かずに、緊張感を徐々に高めて。
2個目のフェルマータに優しく入り、ピアノとのハーモニーを楽しみましょう。
そしてピアノッシモで。
最後の六連符は最後の音に向かって、音程も指も上げて。
最後の音を聞こえるように

初めの3連符、3小節目は右4を押さえたままの変え指を使いましょう。
5段目の運指もアルテ2巻を見ましょう。
フェルマータから優しく次のモティーフに移りましょう。

最後の高音A、pppは下顎を使って作りましょう。

残りは来週。

飛騨高山で音楽漬け

2018-09-24 23:49:42 | レクチャー、マスタークラス

飛騨高山のオープンハート ペンション平川。
飛騨高山駅から、一山登る高原のペンションには、音楽好きなオーナーさんが建てたペンションがあります。

ペンションの宿泊施設の中は、22時まで音をだせます。

そして、4つある奏楽堂では、24時間練習できます。

こちらの3つで日中は3人の先生方による公開マスタークラスが開催されていて、3泊4日で、2回受講できます。

夜は先生方によるコンサートがあります。
また、最終日には参加者によるアンサンブルコンサートがあり、全員出演します。

このセミナーで初めて会った人と組むので選曲したり、練習したり…とっても仲良くなります。

ご飯は、野菜たっぷりのヘルシーメニュー。
音楽好きなオーナーが、音楽に集中できるように環境を調えて下さっています。

おかげで、音楽漬けで楽しむことが出来ました。
来年は9/20~だそうです。
みなさんも参加してみませんか?


伊藤公一セミナー明日から

2018-09-20 23:03:13 | レクチャー、マスタークラス

明日から伊藤先生のセミナーに行ってきます👋😃

飛騨高山駅からさらに一つ山を登ったところです。

受講曲はバッハのソナタBWV1035と、ボルンのカルメンファンタジー。

今年は富久田先生と山腰まり先生に見ていただきます。
伊藤先生にはいつも見ていただいているので、遠慮しました。人気がありすぎていっぱいだし。

今回はオーケストラスタディもあります。

水野先生、石橋先生のピアノも楽しみです。

講師コンサート、受講生コンサートもわくわくします。

それに、今年は奈良のOさんがYさんと私を車に乗せてくれるので、安心です。

頑張って勉強してきまーす❗

I先生のマスタークラス

2018-09-18 21:08:17 | レクチャー、マスタークラス

土曜日、I先生のマスタークラスを受けに梅田 ドルチェ楽器さんに行こうとしたら、この列。

JRの高架下がこんなに込み合っているのは初めて見ました。

ドルチェ楽器の受付の女性に聞いたら、「NEWSだそうです。他の人も言ったので、ググって見ました。結成15年だそうで、記念グッズ販売とかイベントがあるそうです。」
「わぁ。すごいですねぇ。フルートでは、スターでもこんなに来ませんねぇ。」
と、思わず口から出てしまいました。

しかし、長~い列が出来なくても、好きなものは好きです。

ソノリテのロングトーン。
先生の鋭い耳の前で吹いていると、大体の本番はこわくなくなります。
人前で身体と心を集中することを学んでいってるような気がします。

そしてタファネル&ゴーベールの4番。
形を変えて。

ガリボルディの5番。

スラーやスタカートを正確に演奏することと、ブレスの位置が大事です。
音と音との繋がりを大切に。

ミスプリが2ヶ所。
37小節目の1拍目の4分音符は2分音符。
39小節目の4分音符は要りません。

今回も治して頂きました。
素晴らしいお手本も吹いて頂きました。
最後の音がppで部屋のなかに消えて行くのを聴いたら、ぐっと胸に迫って涙がでそうになりました。