今朝、植えてもいないのに植木鉢からはみ出してあちこちに繁殖し、夏の間は、あまりの繁殖力に手をつけることができなかったペパーミントとオレンジミントを伐採。
この伐採ごみの山にも関わらず、ほとんど減ったように見えない。
今日はこれぐらいにしておこう。
それにしてもいい香りは、いい香りです。
なんとか使えないかと、ミント茶を飲み。ミント酒、ミントオイル、ミント酢を作ってみました。
ミント茶は、爽やかでいいですが、葉を一。二枚入れるだけで結構濃くなるので、あまりはけません。
ミントオイル、ミント酒、ミント酢は、どれも葉をそれぞれの材料のビンにつっこむだけ。
ところが、ビンの口までいっぱいになるまで葉をつっこんだのに、あれだけ強かった香りは、お酒やお酢に負けてほとんど香りがしません。
何かいい方法はないかしら?
冬になると全て枯れてしまいます。それももったいない。
と言いながら、今年もからしてしまいそうです。
今日も修行。まだまだ、先は長いです。
ピエール ド ロンサールの二番花が咲きました。今年も二回目も無事咲いてくれてありがとう。
これだけ見たら一番花と変わりないように思いますが、並べてみると花びらの巻きもずいぶん違います。左が今、右が5月咲き。
引きで見ると花の大きさも全然違います。
でも、こういう楚々とした風情もいいものです。ずっと家で一人で練習していると、癒されます。
イソトマはずっと元気、このコントラストはまだ健在です。
ゴールデンウィーク、福山に行った次男が帰省。丁度いいやと、うちの庭に自動水やり機を設置することにしました。
実は数日前に自動水やりセンサーとホース、スプリンクラーが一緒になったものを購入。
簡単にできるというので、タカをくくっておりました。
ところが、外の水栓は裏庭ではなく、玄関に一つあるだけ。
ホースと塩ビ管をつないで、外回りをぐるっと回すことになりました・・・大変。
ホースとホースだけだと、強度に問題があり、水を通した途端に、つなぎ目から水漏れ。
つなぎ目は太めのホースを塩ビにかぶせて上から冠で止めました。木の杭(角材を買ってきてオイルステインを塗って、屋外用ニスを塗った)を地面に埋め、そこに塩ビで回してきた水栓を固定、固まる土(セメントではないけれど、水だけでセメントのように固まる)を入れて補強。
その先に水やり機をセット。留守でも、時間になると、水をまいてくれます。
ホースから分水しましたが、8箇所しか取れないのに、鉢はもっと多い。本来地面に刺すスプリンクラーを杭に取り付け上の方から散水。これで、何鉢か一遍に水をやることができます。
準備されたホースでは足りなかったり、冠で止めたのに、水圧に負けて水が吹き出したり、終わってみれば、完成まで3日もかかってしまいました。
水をやるのは楽しみですが、家族が減るとちょっとした留守も大掛かりなことになってしまいました。
それでも、親子でアーでもない、コーでもないと考えながら、働いていい休日を過ごすことができて、よかったでした。
うちのミニバラのホノラ。買ったときは白バラにピンクのふちどりがあったのが、すぐ白バラになっていました。ところが、冬の間にピンクの刺し込んだつぼみができました。
寒いので、そのまま3週間。まだ咲きません。ピンクが濃くなってきたような気もします。
土やお天気の条件で変化しているのでしょうが、とても興味深いです。
赤い実は、花の少ない冬になると急に目立ってきます。海住山寺には、南天のほかにも、赤い実の木がたくさん植えられています。
南天は、目木科ナンテン属、「災い転じて福となす。」実や葉は本当に沈咳効果もあるそうで、多く薬剤になっているそうです。多く用いると毒になるそうです。
裏鬼門にこの木を植えたり、木でお箸をつくると、厄除けになると信じられてきたのはそのせいかもしれません。
万両は葉がギザギザで葉の下に実がつきます。薮柑子科江戸時代にいろいろ改良されたそうです。
千両は千両科、黄実千両と、千両が一緒になっていました。
一両、十両、百両ともに、お正月の縁起物として、古来愛されてきました。
理由はわかりませんが、植物が成長して実をつける。当たり前のことが当たり前のように、起きてくることのめでたさ、ありがたさが昔の人はよくわかっていたのではないかしら。
自然とともに生き、天候に左右され、生や死とも近い。
現代に生きる私たちは起きることが当たり前と思い、感謝を忘れている。これは感性を麻痺させる、実は恐ろしいことではないのかと感じます。
今年も赤い実がついています。おめでたい。
連休最後の日は、庭の整備。夏の間、放ったらかしで伸び放題だったバジル。二株で巨大になっています。寒くなって枯れ出す前に、食べまくっていますが、多分もう全部は無理。
一夏食べるはずだったパプリカは、夏中なぜか実をつけず、全く口にできず今頃になってやっと2個。株は大きいのですが・・・。宇宙の神秘としか言い様がない。
ミニバラだけが元気でした。やっぱり暑すぎたのかなぁ?
冬から春に向けての庭に大改造。
寒さに強い花といえば、シクラメン。赤い色目が足りなかった庭に赤い色を補います。ピンクの大株は、昨年頂いた苗。日陰で水をたっぷりやっていたら、一度枯れたけれど、厳しい夏を生き抜きました。
2年目のアリッサムを入れていたやしのバスケットは、土の重みに負けて、あちこち穴が空いていたのを補修。やしの繊維を買ってきて、花と土を抜いて穴を埋め、土を改良しアリッサムを戻します。ついでによく咲くスミレのソーダと、マーマレードを寄せ植えにします。
頂いたフランネルフラワーは、ツツジ科の花と寄せ植えにします。ツツジ科は酸性土壌を好むので、パンジーやシクラメンとは一緒にできません。ピートモスを混ぜ込んで土を酸性にします。
最後が、チューリップ、アンジェリカの球根を8玉。これは、本来ならバジルとパプリカの花壇に植えるはずでしたが、秋がずれたせいで、元気な木を倒せません。仕方ないので、別の鉢を再利用しました。
うまく咲くかな?
植物を触っていると、心が落ち着きます。
花を咲かそうと思ったら、枝や葉ではなく土と水。いい土を作ればいい枝、いい葉が育ち、花は勝手に咲きます。
人も同じ。日光に当て、耕し、肥料を入れること。足元が大事。
スウィートオレンジの鉢に、謎の双葉が目を出したのは初夏のことでした。
昨年あちこちにひまわりの種を植えたことのある夫に尋ねてみましたが、「知らないよ。」
次男の方かと聞いてみたら「そんなことしないよ。しそうなのは、パパでしょ。」
「やっぱり。でも、知らないっていってるんだけどなぁ。」
と謎のまま、花が咲いて。ゴーヤかな?
なんだか、産毛に包まれたような実のようなものができて、「かぼちゃでしょ。これ、」
と言っていたら、昨日発見した直径5センチほどのこの姿は・・・
紛れもなくすいか。
帰宅した次男に聞いたら「えーっ!びっくりした。そういえば、スイカを食べた時に、種を庭にプッしたかも。」
おいおい、次男くん。
夜、夫に見せたら「あー!びっくりしたな。そういえば、スイカを食べた時に、庭にプイプイ種を飛ばしたかも。」
・・・って、誰もやっていないから、大逆転二人の犯人が出現。
しかし、この親子は、私の見ていないところで何をやってくれているのやら。
「パパがオイラと同じことをやっているなんて、知らんかった。やっぱり親子似てるんだな。」と次男。
「お行儀の悪いところだけ、似んといてよ。」
「へへへ・・・。」
「いやぁ。スイカとは、びっくりしたなぁ、もう。」と夫。
私もびっくりしました。こんな小さな鉢で、育つのかな?
楽しくなってきました。
今日は、病院に父を連れて行き、前立腺の手術をするかどうか、の診断を受けました。手術できると、尿管を外せます。抜いてしまい傷をふやす心配が一つ消えます。
母と淡い希望を抱いていくと、手術する方向でと先生に言われ、一安心。といっても、手術の予約はまだひと月は先。今日は、血液検査をしたり、レントゲンを撮ったり。検査機関を五ヶ所まわりました。
暑い一日でした。
日曜日、夫と、次男で、久しぶりに山城方面の里山にクワガタを探しに行きました。息子たちが小学生の頃までは夏には毎週のように行っていましたが、最近は随分ご無沙汰です。
実は、庭にイタリアンパセリを植えていたたところ、キアゲハの幼虫がたくさん孵っていました。
「鯉が食べるし、川に捨てよう。」というと、「そんな残酷な。」と夫と次男。
植物より、虫派の二人。
「パセリが全滅するからダメ。」と私。
「じゃあ、森に行って虫食用セリをとってこよう。」ということで、幼虫様のために、森へ。
ついでに、クワガタ探し・・・ですが、明らかにこっちが主題。
山城Aポイント。私は、川のそばで紫陽花の写真を撮っていると、「コカブトムシのメス、ゲット!」と懐かしいフレーズで、次男が嬉しそうに帰ってきました。コカブトムシは写真を撮って放します。
B地点は、茶畑も豊かな里山。大きなスズメバチに阻まれながら、「ミヤマクワガタ、ゲットだぜ。」
いくつになっても、男の子はみんな一緒です。
ここは、清流が流れていてい、多分セリの仲間が生えていたので、任務完了。
最後のC地点。ここはよく子どもと夫が、クワガタ探しをしているあいだに、フルートを吹いていた渓谷。山に音が響いて、木枝がそよぐ様子が、音楽といつの間にかシンクロしていたりして特別な場所です。
。
これはD地点。道路はありますが、車をほとんど見ないところ。青大将やシマヘビが側溝にいる鬱蒼とした森です。
ノコギリクワガタ2匹もゲット。
採集してきたセリは、あまりの暑さにしおれたので、結局夫が近所でアシタバとミニセロりを買ってきてそこに幼虫を移しました。
移住して30分も経った頃、夫が「来て、見て。」と庭から呼ぶので行ってみると、アシナガバチが、幼虫を掴んで団子にしているところ。それからも、入れ替わり立ち代りアシナガバチが。
夜までに幼虫は半分に減り、今日見たら一匹もいません。小さな庭で、大自然の驚異を感じたセリ騒動でした。
SPカーネーション イエローカスタード。カーネーションは、たくさん種類があって、年中何かが咲いています。
昨日は疲れすぎて、ブログを書きながら椅子の上で寝てしまい、起きたら夜中でした。
気持ちの良い疲れです。
朝起きたらすっきり。
音の出せない早朝のうちに、お掃除して、洗濯して、気になっていた鉢植えの入れ替えをしました。
山椒を植え替えたら、失敗。枯らしてしまいました。小さな鉢にかわいそうにと、大きな立派な鉢に植え替えたら…山椒は植え替えてはいけない。と後で知りました。
そこに、窮屈になって、下から根が出ていた宇津木を植えました。山椒は簡単に抜けたけれど宇津木は大変。背が伸びている上に、根が鉢一杯に回って、カチカチ。引いてもさかさまにしても出てきません。水を入れて、ほとびさせて、スコップで端をざくざくはがして、ようやくお移りいただきました。
おれから、寒くなってみるみる、葉がちじれてしまったバジルを引っこ抜いて、旧宅から持ってきたバラの枝を替りに突き刺して、移植を図ります。
後は百日草。名前の通り、早春から長い間楽しんだジニアが、いよいよ、しおれてきました。10度以下になると、だめみたい。
抜こうと思ったら、これまたかたくて抜けません。
花は花びらが丸まってきましたが、よく見ると、つぼみがまだところどころついています。
固くなって抜けるのはいやだといっているようで、ジニア植え替えは見送り決定。もう少し様子をみます。
音が出せるようになったら、昨日のおさらい。
ビブラートとフレーズ、拍子の関係が、あんまり意識的にできていなかったので、そこに意識を集中してさらいなおし。
他の曲でも、どうかしら?といろいろ引っ張り出してやってみます。
ゴダードの組曲、カゼッラのシシリエンヌとバーレスクでやってみると、なかなかいいみたい。
もっと、はっきりわかるものは・・・、ありました。
ブリジアルディのベルディのファンタジー集。
アイーダ、椿姫、トロバトーレをやってみると、すごくいい。
なんで、今まで無造作に吹いていたんだろう?
もっと考えて吹かなくっちゃ。
金曜日に、次男の高校の体育祭があり、参観しました。見ている時はよかったのですが、疲れが出て、ブログ更新をさぼってしまいました。
体力ない・・・。
3年生の彼は、最後の体育祭。競技のほかに、この高校では、全生徒を7団に分け、それぞれに、応援の方法、5分間の応援のダンス、応援パネルも得点に加算されます。
1年の時はやらされ気分満載だった彼も、やる気のなかった2年を経て、今年は、自ら協力して、ダンスを踊ったり、得点係りをしたり。
私も、最後とあって親バカを発揮して、お弁当を持たせていたにもかからわず、昼食に、鶏のから揚げがはいったおにぎり、学食名物「からむす」を4個も買って、息子を待つ始末。結局団の応援準備に忙しい彼には、会えず。
通りかかった彼の友達にからむすを託した次第。
自分のバカ親ぶりも恥ずかしかったけれど、親より友達や、社会的役割。いよいろ次男も、自立してきたなぁ。と寂しくもあり、誇らしくもありました。
昨日は、少し復活。
実は、先々週から、ずっと、気になって気になって仕方ないことがありました。それは、これ。
夫が、ひまわりの種を買ってきて、あちこちに埋めたのです。ほかにもバラの鉢やら、マリーゴールドの鉢やら26箇所ほどに、間借りひまわり。
早くなんとかしないと、2mも伸びる昔ながらの大輪のひまわり。
「どうするつもりやったん?」と夫に聞くと、「念の為に植えといたら、いいかと思って。いやぁ、全部芽が出るとは、思わなかった。」
うーん。頭がいいのやら、悪いのやら。
おかげで先週は、26本のひまわりを植えられる鉢や、土のことで、頭がいっぱい。
一体どれだけいると思います?腐葉土は、16リットル3杯、赤玉土20リットル3杯。
庭は狭いのに。結局、一部は地植えをする場所を作ることにして、ほかにも長い鉢を2つ。だいぶ密植ですが、もう、うちの庭ではこれが限界。
日曜はこれを製作。レンガを積み上げたようになっていて、あとは組むだけという便利なグッズが売っていて、敷石をどかして、土を入れて
一つづつ植え替え、植え替える時に、2本夫が折っちゃったので、24本。
おかげで、ハーブやら、イングリッシュガーデンを目論んでいた私の夢は、どこへやら。
仕方ない、この夏は、とりあえず、ひまわりガーデンを楽しみます。