山形の『どだれ里芋』というのをお取り寄せしてみました。
山形県特産の、粘土質土壌で育った里芋で、ねっとりとした粘りとコクが自慢なのだそうです。
夫が居た頃は、野菜でも果物でも産地からケースで取り寄せることも多かったのですが、最近ではそういうこともなくなりました。
だって、もう、喜んで食べてくれる人がいないのですから。
でも、今回は、山形名物の『芋煮会』に欠かせない里芋であると言うことと、『どだれ里芋』という名前に興味を覚え、申し込んでみました。
届いた里芋は、私が思っていたよりも小粒で皮を剥くのが大変でしたが、さっそく『煮っ転がし』に挑戦。
仕上げにみりんで『照り』を出し、見た目は我ながら上出来! (*^_^*)
そのまま、時間をおいて味を含ませます。
頃合いを見て試食をしたのですが、粘りもコクも宣伝文句通りで、とても美味しい里芋でした。
折しも今日は、二階の風呂場の配管修理のために職人さんが入っています。
若い職人さん達は、昼時にはコンビニのお弁当を買って来ていました。
お茶を出すついでに、『里芋の煮っ転がし』も添えると、皆さん、とても喜んでくださって。。。(*^_^*)
空になった鉢を見ながら、朝から奮闘した甲斐があったな・・・と、ちょっと嬉しく、そして幸せな気分になりました。(*^_^*)