場所が、病院ということもあり、短冊に書かれた願い事は健康に関するものが多かったように思います。
その中に、たどたどしいひらがなで 『かみさま、ままのをびょうきをなおしてください。ぼくは、もう、なきませんから』 というのを見つけました。
この子のママは病気なんですね・・?
もしかしたら、坊やと離れて入院をしているのでしょうか・・?
誰かに 「ぼくが泣いていたら、ママの病気はは治らないよ」 とでも言われたのでしょうか・・?
幼い子供にとって、ママが病気だなんて、こんなに心細いことはないでしょう。。。
『大丈夫よ! 坊やのママはきっと元気になるから!!』
笹の葉の一番下に、きっちりと結ばれていた短冊を見ながら、私は心の中で、見も知らね坊やに話しかけていました。
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