義兄の告別式に参加をするために中央高速道路を走っていると、前方正面に雪を頂いた美しい富士山の姿が現れました。 富士山をはじめ、日本の名峰の数々を制覇してきた山男の義兄も、近年は病のために外出もままならず、ベッドの上で、いつも山への思いを呟いていたとか・・。 病から解き放たれた今、大きく翼を広げ、大空の彼方から、こよなく愛した山々を、ゆっくりと眺めてほしいと思っています。