『運転免許証』を返納したわけでは有りませんがが、最近では、自分で車を運転する事がなくなりました。
私が運転をする目的は、夫や子供達の送迎をはじめとして、その殆どが家族のためのものでした。
その『家族のため・・・』という理由がなくなった事に加え、この頃では、息子達が私の『足』となってくれるようになり、自分で運転する必要が無くなったからです。
彼等は言葉に出しては何も言いませんが、心の中では『高齢者の運転』を心配しているのでしょう。
私も運転しない生活にすっかり慣れて、気分的にも楽になった様な気がします。
次回(来年の誕生日)の更新は、もう、しないつもりです。
初めて『運転免許証』を手にしてから、半世紀。
お陰様で、無事故・無違反で通すことが出来ました。
古い免許証を順番に並べて見ると、自分の年齢の推移がよく分かります。
また、同時に、その年齢当時のことも鮮明に蘇ってきます。
私の運転生活に大きな波乱がなかったように、私の人生もおおむね平穏だったと言うことが出来るでしょう。
改めて、そのことに感謝をしながら、古い免許証にハサミを入れました。
でも、ハサミを入れたことで、自分の人生の記録を一つ消してしまったような気がして、少し、感傷的になっています。
今、終活だの断捨離だのと色々言われていますが、思いの残る物は、何も急いで整理(処分)する必要はないのかも知れませんね。 (@_@)