今更・・・ですが、もう一度、自分の食事を見直してみようと漢方医学に関する本を買い、少しずつですが、毎日の食事に『薬膳』を取り入れ始めました。
『薬膳』と言っても、それほど難しいことではありません。
基本は、自分の体質や食材の性質、それに季節をふまえて、食材を組み合わせて料理をする事です。
(同じ食材でも、体質によっては薬にもなれば毒にもなるそうですので)
体質チェック表によると、私の場合は、『冷えタイプ』で『水滞(すいたい)』と言うのに当てはまりました。
『水滞』とは、読んで字のごとく、カラダの中の水が滞ることです。
ちなみに、この場合の水は血液以外の水分の事で、汗・涙・尿・リンパ液・胆汁などがあります。
そして、症状としては、むくみ、下痢、目まい、手指のこわばり、身体が重くてだるい・・・などがあり、いずれも、現在の私の症状と一致します。
私の体質は、チェック表で『冷えタイプ』の『水滞』と分かりましたので、これからは、身体を温めて、なおかつ利尿作用のある食材の組み合わせを、慎重に考えていきたいと思っています。
と言う事で、今日は『キュウリのスープ』にしました。(見だし画像↑)
キュウリは加熱すると利尿作用があるそうで、しかもスープにすると煮汁ごといただけるので◎。
しかも、美味しかった! (*^_^*)
ただ、キュウリは身体を冷やす作用があるので、温性の生姜を補います。
このように、食材は、日常的に使っている普通の物ですが、それらの性質や組み合わせなどの知識はありませんので、しばらくは『薬膳のレシピ本』などを参考にしながら・・・と言う事になりそうです。
でも、何も考えなくても、習慣的に薬膳料理が作れるように、早くなりたい!
がんばれ! わ・た・し! (*^_^*)