若いころから山崎豊子さんのファンでした。 処女作『暖簾』をはじめ、彼女の著作のほとんどを持っています。 『約束の海』は、第一部が終わったのみで、未完のまま山崎さんはあの世に旅立たれてしまいましたが、二部・三部は読者の私たちが想像せよ・・と言うことなのかも知れません。 今までとは少し違った気持ちでページを開きたいと思います。