かもしごとスイーツ三昧

「Rainy Days After」の続編ブログ。
今までよりさらにスイーツとパンを突き詰めます!

銀座三越【オーストリアフェア】 『エーデッガー・タックス』

2012-10-12 08:03:23 | パン

10/3~10/9まで行われていた、銀座三越の【オーストリアフェア】。

イタリアフェアやフランスフェアなど、海外ものの催事が多いこの季節、
珍しい【オーストリア】。

オーストリアというと、ハプスブルク家の栄華とともにあった華やかな料理が浮かびます。
あとは、ウィーンのカフェ文化。
「ザッハートルテ」を巡る甘い戦争。
正直、私の乏しい知識ではそれくらいしか…。

しかし、銀座で仕事があった日。
日本初出店のパン屋さんがあるというので、覗いてみました。

オーストリア第2の都市・グラーツにある1569年創業の老舗、
皇室御用達ベーカリー『エーデッガー・タックス』。

ハード系のパンから、ペストリーまで並んでました。
すべてを現地から運んだわけではなく、
ペストリーなどは野澤シェフの『ノイエス』の協力があったそう。
なにせ、初出店だから、ほかにツテがなかったと。

■「プルンダー」(プルーン) 231円

“プルンダー”とは、ドイツ語で「デニッシュ」のことだそう。
いろいろなフルーツのものがあったれど、
珍しかったので「プルーン」に。
中にはバニラクリームも。
サクサクした食感ではないけど、軽くてふんわり。

■「カスタニエクローネ」 252円

“カスタニエ”は栗。
マロンペーストを巻き込んだようなデニッシュ。
しっとり、栗の風味が濃くておいしい。

■「ハンドカイザー」 189円

“カイザー”は皇帝の意味。
王冠を模ったパンで、サンドイッチに使われますね。
そのまま食べちゃいました。
キメが細かくてしっとり。

■「ヌスキプフェル」 210円

“キプフェルは”三日月型のパンのことで、
クロワッサンの原型らしい。
“ヌス”はナッツ類のことなんだとか。
今回は細かく砕いたクルミ使用。

こちらもしっとりめ。
層はキレイにできてるけど
シンプル。

全体的に、フランスのブーランジュリーの原型という印象。
とてもシンプル。
今後は『ノイエス』でも食べられるかも。

オーストリアのお菓子というと、
『デメル』、『リリエンベルグ』、『ナッツュカッツェ』などいくつかのお店を思いつくけど、
料理となると、
『ハプスブルク銀座』と『カフェ・ラントマン』くらい?

異文化との出合いは楽しい♪

<過去ブログモノ>
『ノイエス』でランチ
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/33b25fc350c0525cc354e231978bf346


中目黒 『cacahouete paris(カカオエット・パリ)』 6回目

2012-10-11 09:00:09 | パティスリー

お馴染み『マ・パティスリー』。
うーん、やっぱりショーケースの半分は「シューキューブ」なのです。

しかも、今回は、3種の「シューキューブ」が登場。
せっかくなので1つは。

■「シューキューブ マロン」

あ、これはマロンのクリームがおいしい。
ミルキーで、すっと入っていく甘さ。
皮はやっぱり…だけど、これはアリ。

■「ババ・オウ・ロム」

意外とシンプル。
シロップをヒタヒタにしたババ生地にはアプリコットジャムをたっぷり。
上にはシャンティとイチゴ。

が、このスポイトには濃~いラム酒が!
私のようにラム好きは、全部かけてしまうと、大人のババ。
いいアイデアです!

■「プレミアム・モンブラン」

以前にもいただいたことがありましたが、
バージョンアップしたとのことで。

メレンゲの土台に、シャンティ、その真ん中にカシスクリーム!
表面はフランス栗のマロンクリームとグラッセ。
やはり、マロン×カシスの組合せなのね。
ちょっと甘さが強いけど、おいしい。

今回は、特にサプライズのないセレクトでした。
安定しておいしい。
新作を食べたいからお店に行かなくちゃね。

<過去ブログモノ>
「チーズケーキ・フレーズ」と「リス」と「シューキューブ ピーチ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/75c708fbb8c562a38bc30b5351a85b23
「プレミアム・モンブラン」と「ピスタッシュ・フレーズ」と「ショコラクランチ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/fb5eba8ae63d380485b973164057fd12
「シュー・キューブ・キャラメル」と「ユズフロマージュブロン」と「マドモワゼルリリジューズフレーズ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/2cd16d3149b8ca4c3bcbb32ff986b52b
「マロン・マロン」と「ショコラ・キャラメル」と「ヴェリンヌ・パリ・ブレスト」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/eefb4671edf9f8ff44c7a40fcde03959
「クー・ド・ショコラ」と「フォレ ノワール」と「プレミアム ヴァニーユ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/0665d8125c10884a39bd08d8f438877a

『cacahouete paris(カカオエット・パリ)』
目黒区東山1-9-6
03-5722-3920
http://www.cacahouete-paris.jp/


日本橋『つじ半』 でランチ

2012-10-10 08:53:08 | 和食


日本橋の人気天丼屋『金子半之助』と、ラーメン『つじ田』がコラボした新店。
コラボという軽いものてではないか。
ご主人同士は昔からの仲良し。
いつもの会話の中から出てきた思い出の味を、意気投合してお店を出すというところにまで至った。
だから店名もちょうど、半分ずつ取ったんですね。

場所は、日本橋というより東京駅八重洲口と丸善の間の辺り。
居酒屋の多いエリアに、和の設え。

店内はカウンターのみ。
白木の清潔感あるカウンターは板場と同じ高さなので、よく見えます。

メニューは1種、海鮮丼の「ぜいたく丼のみ。

まずは、ガリと黄身醤油が出され、
しばらくして海鮮丼が登場!

こちらもフォトジェニックな美しさ!

ゴマたっぷりの御飯の上には、
いくら、マグロ中落ち、イカ、タコなどの海鮮
そしてアクセントにいいキュウリ。
贅沢!
ワサビを溶かした醤油をかけていただきます。
ごはんもふっくら、おいしかったー。

付いて来た「鯛の刺身」はゴマダレ。
ねっとりおいしい。

で、この鯛を2切れ残して、最後に残した御飯の上に鯛のダシをかけていただく。
鯛茶というか。

ダシの熱で鯛の身に熱が伝わり、また違う味に。
この鯛のダシがとても上品。

さすがですね。
おいしかった。
細かい点まで、こだわりも感じられるし、何より空気感がいい。

ご馳走様でした♪

『つじ半』
中央区日本橋3-1-15 久栄ビル1F
03-6262-0823


原宿 『SUNDAY JAM』

2012-10-09 08:46:25 | パンケーキ・フレンチトースト

原宿・表参道のパンケーキ激戦区っぷりは、留まることを知りませんね。
その中で、8月10日にオープンしたばかりの『SUNDAY JAM』。

逗子の『Wakanapan』というお店で日曜だけ出していたパンケーキが好評で、
常時提供するお店が原宿に登場したのです。

場所は『RAINBOW PANCAKE』近く。この看板の2階。

朝8時半からの営業。
出勤前に行ってきました。

■「Honolulu Pancake Coco&Pine」 1300円

まず、既存のパンケーキとは生地が違う。
バターミルク生地にココナッツやパイナップルガは入り、
サクッと香ばしくて、しっとり。
ココナッツ、パインの風味がふわーっと広がって、おいしー。

付け合せはベーコンかソーセージをチョイスできます。

ココナッツシロップももちろんかけます。


■「オーガニックアイスティー」 600円


正直、パンケーキなんて、もう同じかも…って思ってた下と、
ここのは明らかに違う。

まだまだいろいろあるんだな。

ごちそうさまでした♪

『SUNDAY JAM』
渋谷区神宮前4-28-28 Lucessimoビル 2F
03-3478-5707
http://wfactory.jp/sundayjam


東京駅 『文明堂』

2012-10-08 08:43:56 | 和菓子

東京駅の丸の内駅舎保存・復原完成の10月1日に、
エキナカにまた新しいエリアが誕生。

そのひとつ『Sweet Bouquet 銘菓紀行』は、
てみやげに最適なスイーツが集まったエリア。

ラインアップを見ると、馴染みのお店ばかり。

和菓子「村上」「桂新堂」「宗家 源吉兆庵」「自由が丘 蜂の家」「文明堂」
洋菓子「帝国ホテル」「ダロワイヨ」「ボビーユーハイム」
「アンリ・シャルパンティエ」「資生堂パーラー」「ヨックモック」「銀のぶどう」

「なーんだ」と侮ることなかれ、限定所品もあります。
しかも、ただパッケージを変えたとか、フレーバー違いではなく、
仔細にまでこだわり開発したものもあります。

そのひとつが、♪カステラいちばん 電話はにばん♪の『文明堂』。

新宿にある工房で職人が手焼きし、
できて3時間以内に運ばれてくるという「工房直送 手焼きどら」も。

■「工房直送 手焼きどら<大粒小豆>」 189円

粒のしっかりした餡。

■「工房直送 手焼きどら<わらび餅>」 189円

こちらは餡にわらび餅が乗っている程度ではなく、
こし餡と同量のわらび餅が!

■季節限定「工房直送 手焼きどら<栗>」 189円

栗入りの小豆餡ではなく、ちゃんと栗餡でした。

皮はしっとり、餡は甘さ控えめで、おいしいどら焼き。
「わらび餅」入りはなかなか斬新です。
『うさぎや』『すずめや』とは全然違うけど、これはこれで好き。

今回思ったのは、新業態や新店ばかりに目が入ってしまうけど
こういう限定商品にもいいものはあるのだな、ということ。
次回からはチェックしないと。

『Sweet Bouquet 銘菓紀行』
千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅改札内1階 中央通路