かもしごとスイーツ三昧

「Rainy Days After」の続編ブログ。
今までよりさらにスイーツとパンを突き詰めます!

神楽坂 『カーヴ・ド・コンマ』 でランチ

2013-02-25 08:09:44 | フレンチ

駒沢大学にあった名フレンチ『ラ・ターブル・ド・コンマ』。
重鎮・小峰シェフが腕を振るい、特に野菜料理に定評のあるお店でしたが
2012年1月末で惜しまれながらも閉店。
かなり涙された方が多かったようです。

そして。
2012年11月にひっそりと、神楽坂にて復活していたのです!
ワインショップ『アロムヴェール』に併設する形で誕生した『カーヴ・ド・コンマ』。

以前より席数は多く、そしてお料理がリーズナブルな価格に。
予約が取れなくなる前に伺いました。

それにしても、中のインテリアも素敵です。
テーブルも十分な間隔で置いてあるし、
おそらくアンティークな調度品も飾られている。


■「ペリエ」 840円

ランチは「パスタランチ」からコースまで
1050~5250円とバリエーションも豊か。

3150円のコースはメインを魚か肉か選ぶスタイルです。

カトラリーが素敵。

肉料理にはやっぱり「ラギオール」ですね。

☆ランチコース 3150円

■アミューズ 

フルーツトマトと刻んだ生ハム、ディルを混ぜたなめらかなクリームチーズ。

■パン

外はパリっと、中はふわっと。
「あたため」たてではなく、「焼きたて」のようでした。

■本日の前菜

サーモンと加賀野菜。
彩りも美しく、野菜の旨み(甘みだけでない!)を引き出しています。
うわー、小峰シェフの野菜料理とはこういうことなのかしら。

■本日の肉料理 「鴨肉」

鴨肉はパリッと香ばしい皮と、噛み応えのあるシャキシャキした肉質。
添えてある白菜は3時間ほどゆっくりと火を入れ、
白菜の水分だけで仕上げたもの。
奥深いです。

・友人オーダー 本日の魚料理「甘鯛」

ヒラメはシェフからのサービスでプラス。

白アスパラも素敵だけど、蛤がおいしかったらしいです。

■本日のデザート 「フルーツグラタン」

アングレーズソースの中には、
キウイ、イチゴ、ブルーベリーなど色とりどりのフルーツ。
基本的にはフレッシュフルーツなのですが、
たまに驚くほどラムの効いたものがあるので
それだけ別にマリネしたのかしら?

■コーヒー

素敵なカップはジノリでした。

添えられた砂糖の中には「和三盆」も!
こういうところ、素敵です。


・ハーブティー

友人がオーダーしたフレッシュハーブティー。
びっくりするほどおいしかったです。
今までのフレッシュハーブティーは何だったんだ!
というくらい。
イチゴが一切れ入ってます。

■小菓子

ショコラアマンドとオランジェ。


インテリアも調度品も素敵です。
アンティークものも多いみたい。

ランチにも関わらず、小峰シェフがご挨拶してくださいました。
感激!

まだ余り知られていないので予約なしでも大丈夫でしたが
おそらく、すぐに予約必須になるでしょうね。

とてもおいしいのですが、
シェフおひとりで作っていらっしゃるそうなので
料理が少しぬるいのが残念。

また、ゆっくり供されるので
時間に余裕がないとダメですが。
本来であれば、ワインのお店なのでワインと楽しむ方は大丈夫でしょう。


今度はお手頃ランチも試してみたい。
とても素敵な時間でした。

ごちそうさまでした♪


『カーブ・ド・コンマ』
新宿区袋町3 神楽坂センタービル1F
03-6228-1449


下高井戸 『Noliette(ノリエット)』 7回目

2013-02-19 08:35:42 | パティスリー

『パティシエリア』の中で一番ラインアップが変わるのが
こちらではないでしょうか。

常設店の方は定番が揃ってますね。

■「タルトタタン」 500円

先日、『ル・コワンヴェール』のをいただいたばかりですが、
こちらはまた全然違う!
パイとリンゴというシンプルな構成なのにね。

個人的には圧倒的にタイプ。
軽くてサクサクのパイに、リンゴの甘酸っぱさと香りが凝縮。
ぎゅーっっっと。
シャンティは甘くなく、余計に引き立つ。
も、すっごくおいしい。

■「キール ロワイヤル」 450円

うすいスポンジがノリエットらしい。
キールのムースは上品で香りがいい。
カシスの味が強いので、カシスすぎないように
バランスよく構築されてます。
意外と軽い仕上がり。


■「アンヴェルセ」 450円

かわいいピンクとキレイなルビー色。
土台はココナッツ入り、ザクザクした食感。
中のムースからふわっとお酒の香りが。
このいちごのジュレの効果がいい。

しかし、“アンヴェルセ”とは逆さまの意味。
何が逆さまなんだろう?


<過去ブログモノ>
「マリー」と「エルミット」と「ポローニュ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/3c234810bbe22153edd1669040daafb6
「フロマージュアナナ」と「バナニア」と「サブレ/フリュイセック/エピス/フロマージュ」 (2012.8.15)
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/dbcea1a10ee1c2c24d679fedcb386a2b
「マダム・パピヨン」と「FNR」と「シュージュリアン」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/f1dccefe64fa73ee8e2ba29fc536beed
「シャルロット・オ・フレーズ」と「タルトショコラ ノワール」と「ガトーカフェノア」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/1f1c7b1c64cdaa7c602cd5415fb3c9ca
「ノワゼッティーヌ」と「デリス」と「モンブラン」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/56c312e1d44edc71fecc0edc4b8d6be9
「パレ」と「マルジェレーヌ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/d/20110107

『Noliette(ノリエット)』
世田谷区赤堤4-40-7 グリンヴィル1F
03-3321-7784
http://www.noliette.jp/


目白 『AIGRE DOUCE(エーグル・ドゥース)』 6回目

2013-02-18 08:32:30 | パティスリー

今年初訪問の『エーグル・ドゥース』。
2月初旬だったので、バレンタイン限定のプチガトーもありました。

相変わらず、ずらりと並ぶ見事なショーケース。
しかも、必ず新作に出合えるのですよね~。
ショーケースを何度もチェックしにくる寺井シェフも素敵です。

■「St.ヴァンランタン」 530円

もちろん、バレンタイン限定。

ダクワーズのような土台の上にミルクチョコのムース。
中には苺のジュレと品のあるムース。
ミルクチョコのムースは甘いのだけど、
「あ、エーグルドゥースだ!」と分かる味。
意外と苺が主張していて、甘酸っぱさがいい。
さすがのまとまりです。

 

■「アルメリア」 530円

ヘーゼルナッツの風味豊かなチョコレートのムースの中には
オレンジのジュレ。
土台はザクザクしたメレンゲで、
ムースもさりげなく二層になってます。
おいしいんだけど、ちょっと単調かな。

■「ジョーンナンディアン」 460円

土台はしっとりビスキュイ。
アールグレイの香りが華やかに広がるムース。
組み合わせたのはアプリコットのムース。
とても爽やかで、おいしかった。
今回のイチバン。

やっぱりおいしー。しあわせー。

<過去ブログモノ>
「エピスフレーズ」と「ビコンアメール」と「マンダリン ヴァニース」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/7aa4772b59e6657249ae1ae796ace3bc
「ドゥース・フレジェ」と「フォレノワール・ア・ラ・ピスターシュ」と「フォンダン・オ・マロン」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/34ca72fb74f7907e626a18500631dbfa
「エクレール・オ・キャトル・グゥ」と「サバラン・オ・ロ-ム」と「アルデッシュ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/a45d2eaa5bf12a2c6f0a06c6624ab297
「トルシュ オ マロン」と「ポロネーズ ア ロランシェ」と「ノワール ラフィネ」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/e0215429ff849441a324bd18e847b0f5
「ビッシュ・オ・マロン」と「フリュイ・デポワ」と「テリーヌ・オ・ポム」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/d/20110116

『AIGRE DOUCE(エーグル・ドゥース)』
新宿区下落合3-22-13
03-5988-0330
10:00~19:00
水休


京橋 『京橋屋カレー』 でランチ

2013-02-12 08:50:14 | アジア

いつも渋谷・青山辺りのランチになりがちなので
たまには、違うところへと友人に声をかけると
久しぶりにこちらへ伺うことに。

ランチタイムのみ営業中の『京橋屋カレー』。
高速道路近くの小さなビル2階にあります。
裏通りの看板が目印。

入り口はこの暖簾から。

店内はカウンターとテーブル席で全13席ととてもこぢんまり。

4種のカレーから2種を選べる「ツインカレー」。

まずはセットのキャベツとヨーグルトが出てきます。

■「ツインカレー<ときえカレー+キーマカレー>」 1400円

“ときえ”とは、鶏肉+キャベツ+海老なのだそう。
ハーブの香り豊かで、さほど辛くない。
奥行きがあって、他にはない味わい。

“キーマ”はスパイシー。
でもこちらも香りが広がって、いい具合に刺激的。
マスタードオイルの効果で冷めないし。

確かにおいしい。
丁寧に作られているし、私のように辛さに弱い人にでも
辛さだけでない旨みも分かる。

ただ、カレーに1400円という価格はやっぱり東京ならではなのかもね。

ごちそうさまでした♪

『京橋屋カレー』
中央区京橋3-4-3 千成ビル2F
03-5203-2810


神楽坂 『Le Coin Vert(ル・コワンヴェール)』 4回目

2013-02-08 08:15:07 | パティスリー

さて、約2ヵ月ぶりの訪問。
新作も登場してました!

■「タルトタタン」 600円

新作。リンゴ2個分を使っているそう。
とてもシンプルに土台はザクっとした折りパイ。
カラメルの風味を感じられるリンゴは濃くてジューシー。
表面は薄くキャラメリゼ。

これ以上多いと重くなってしまうラインだと思う。
十分に堪能できます。
おいしー


■「ルナール」 480円

ツヤっとしたキャラメルが美しい。
土台は、なんだろう、ザクザクプラリネとスライスアーモンド?
ショコラのムースの中には、たっぷりのオレンジコンポートと
ノワゼットのクリーム。

それぞれがしっかりしているから重くなりそうだけど
とてもバランスがいいのは、オレンジの存在感が強いからかも。
とてもおいしい。


■「ヴィオレ」 490円

まんま、“すみれ”。
ダクワーズのうえに、すみれのババロア、フランボワーズのジュレを
重ねた美しいプチガトー。
ババロアのテクスチャーがゆるめでいい。
とても品のある香りもします。
フランボワーズの酸味もほどよく、全体的にやさしくて優雅。
これもおいしかった。

いやー、全部当たりだったなーという日でした。
しあわせ♪


<過去ブログモノ>
「リチー・フランボワーズ」と「モンブラン」と「タルト・ショコラ・オ・レ・エ・フィグ」 (2012.12.7)
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/c27ada2bede97817124c5a366adfaa21
「シュー・ショコラ」と「タルト・リュバーブ・フレーズ」と「フォルティシマ」 (2010.11.22)
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/1050c4c67837c4c2c78e966694c79c2c

『Le Coin Vert(ル・コワンヴェール)』
新宿区神楽坂2-20-14 アグネスホテル内
03-3513-7612
http://www.agneshotel.com/news/newslist.php?cat=011#294