新宿とか渋谷とか、都心で仕事があって、（ついでに和菓子でも買って帰ろう）と思うと、
いわゆる「和菓子屋さん」がないことが多々。
商店街とか、住宅街とか、そういうところの和菓子でないと、「工場でつくっているのでは？」と疑うので、
デパ地下の和菓子は基本的には避けてました。
でも、いろいろ食べてみなくちゃねぇ～ということで。
三越やタカシマヤなど、全国各地の和菓子を集めたコーナーがあります。
ふらっと、寄ってみたところ…。
想いも寄らぬ和菓子を発見！
だって、おいしそうじゃないんですもの。
で、購入です。
こちらの『杉山壽山堂』は創業1705年ですって！！びっくり。
秋田の老舗和菓子屋さんで、ホームページを拝見すると、上生菓子などもあり210円とかなりお手頃。
うーん、ぜひお店に行ってみたい！
今回、日本橋三越にあったのはこちらの2品。
■ 「雲平」 126円
米どころ秋田特産のもち米を粉にして黒胡麻と混ぜ合わせコシが出るまで練り固めた昔ながらの秋田のお菓子。もちもちした食感が人気。
一見、どうみても、おいしそうにみえないビジュアル。
白と黒のナルト？ のような形。
でも、これは面白い。
かなり甘くて、クロゴマと砂糖の風味、ダイレクト。
しかし、このもっっちり具合が只者ではない。
すあまに近いような。
■ 「福味餅」 126円
北海道産の良質な小豆で作った自慢の餡をどらやきの皮で包み、もちをのせたしっとりした和菓子。
こちらは見るからにわかりやすくて、おいしそう。
どらやきの皮に小豆と求肥を乗せました～みたいな。
求肥だと思ったのは、白玉？
かなりのとろ～ん具合。
やはりこちらも甘いです。
でも万人受けすると思いますよ。