ML30.6Lに着手しています。
このひとつ前の 30・5Lをメンテナンスしているので
そのデータと比較していた高橋。
その姿を見て、てっきり
に記事があると睨んだ代理
探しに行ってきました。
ところが、無い!!
さては、記事を書かずに 客先に渡している????
が、K氏宅システムも途中経過のまま・・・
ここに 初代当方基準機 2台が行っているのですが
(WADIA6LTD(改)とFUSION(音質改善))
このあたりが載った画像も 掲載されていないので
ML30.5Lも・・未来記事に、潜んでいるのでしょう。
さて着手中のML30.6Lですが
不具合状況もひどく
やっと ひとつ解決。
とりあえず音が出るようになったので
聴いてみたけど・・・
「これで、いくら?」と尋ねてしまいました。
高橋曰く 300万・・・
不具合をまだ抱えている・OH前(素の状態)だということを
差し引いても
ML独特の 緩さが全体を支配して
音の輪郭が出てない ごちゃつく 音場の広がりが薄い
など 全体的に 「こうるさい」と感じるのは
やはり、無音の静けさ(つまりは輪郭)が少ないためかと思う。
一聴で聴けば 通常のDACとしては
秀でているし、なめらか、と感じるものだと思う。
が、やはり 6LBと聞き比べてしまうと
粗が目立つ。
むろん、6LBと聞き比べて 楽しんでいるわけではない。
音の粗をどう是正できるかを調べるためで
そのためには まず どういう風に 音がよくないかを
確認しなければならない。
そして、その「粗」を司る部分の構成を引き比べて
かつ 回路を起こす。
どうやら 音質改善 (音の是正)の提案はできつつあるが
もうひとつの不具合を解決しなければならない。
とは、いうものの
相変わらずであるが
音質改善の提案をするものの
オーナーさまは
改善したいとおっしゃっているわけではない。
ただ、この素の音を聴いて
MLって良い音だなあ なんて思ってほしくないし
まだまだ 改善すればよい音が出てくる。
当方が現状、提案できる改善策で
MLの伸びしろを引き出してほしいと思うし
やはり 6LBとの差が大きすぎて
これで300万は 納得できない音である。
当方が納得できる、できない などの問題でなく
納得できない音でありながら
オーナー様を
MLだというネームヴァリューで満足させてしまっては
「耳」(オーナー様の)に申し訳ないと思う。
そのため 音質改善しないよ!と なることだってあるわけなのに
時間を割いて (回路追うのかなりの手間暇です)
提案の「案」を作り上げるわけです。
良い音を提供する
と、一言で書いてしまっている代理ですが
高橋の誠心誠意をみるにつけ
頭が下がります。
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