Wadia WT2000 Wadia X32のエージングに入っています。
DACに音質改善を施すと効果が大きいので
音質改善をしましょうということになりました。
詳しいことは 掲載委許可が下りたら
ブログに書くと思うので伏せておきますが・・・
最初 6BlueをトランスポートにしてX３２を聴いてみたところ
音がごちゃつく 輪郭がすっきりしない
無音（鳴っている状態での隙間感覚としての無音）が確立しない。
等、かなり 改善点が見受け・・聴受け？られました。
DACは正常に鳴っているということだったのですが
なんともないうちからOHしておくことが大事とお伝えしたところ
DAC・トランスポートともに送ってきてくださいました。
6Blueと比べるのは酷なのですが・・
やはり、DACの性能（再現力）ということを考えると
オデオンライトBlueなどが
トランスポートの音質・データーをそのままに
再現する力があり
オデオンライトBlueが 再現する6Blue（トランスポート）の音は
しばらく 6Blue と オデオンライトBlue＆6Blueの差異が見えなかったことがあります。
プロシードCCDをつなげば CDM１の持ち味をそのまま出してくる。
と、いうように トランスポートそのままの音をかなりのところまで繰り広げる。
ところが、
経年劣化もあってのこと 素のままのX３２は 再現力にまで
「経年」が にじみ出てしまっていた。
これは、何としてでも 治さねば
WADIAらしい音がでていて 一聴だと すごいと思ってしまうのですが
さすがに・・・6Blueという基準機の前では
不足している分が 露呈してしまいます。
露呈したものをそのままには 捨て置けないので
手を尽くしたようで
（作業を見ていない・・・）
再度、呼ばれ 聴きにいったら
随分 すっきりして 中高域の伸びがはっきり見えるようになっていました。
低域の良さは WADIAならではですが、 輪郭が出てきているので
低域の縦方向（奥行）が はっきりしてきていて
楽器の位置関係がみえてくるようになりました。
次は なにを触るのか 見ていないのですが・・・
6Blueの リピーター依頼ではないかと踏んでいます。
