判っている様で、わかっていないロゴというのは、
(代理には)いっぱいあって、
今日もリビルトという言葉を
高橋にたずねてみた。
先日のリビルト品と謳われたピックアップのことであるが。
リビルトとは、
再生品であるが、元に近似値の修復・修理ができていて
数値的にも性能を満たしているものをいう。
多く、メーカー・企業が作成する。
仮に高橋がピックアップを修復・再生したとしても
リビルト品とはいわず、
修理品ということになる。
これは、性能をみたしたものを
ある一定数、作ることが可能で、
品質保証ができるもの。
検査、耐久テストもおこなうと考える。
「正規品」と、いう評価も必要と言う事だろう。
リビルト品というふれこみだったわけだけど
はたして、上記の条件をみたしているかどうか
さだかでない。
仮にメーカーなどが、本当にリビルト品をつくっていたとしても
市場にでまわってくるのは、
検査に不合格・一定の性能を満たしていない。
などの廃棄品・NG製品ではないのだろうか?
実際のリビルト品がその時に???個単位でつくられているとしたら、
まともなものは、変なシールをはらず、
そのまま、メーカーが、不具合に対処して
交換しているのではないだろうか?
実際、アフターパーツ(後で再生産)したと思われるピックアップも多くでまわっている。
(これは、ちゃんと基準性能をみたしている)
当方は、ビフォア・パーツ(純正部品)を在庫しているが、
絶対数が足りなくなってきたときには
アフターパーツを使わざるを得なくなるだろう。
しっかりした、生産ラインで
つくられたものは、ちゃんとした品質・性能がでてくる。
リビルト品であっても、
生産ライン・・リビルト・ラインができればよいのだけど・・・
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もうひとつがリファレンスという言葉。
www.weblio.jp/content/リファレンス
リファレンスとは、「参照すること」全般を指すことばである。 具体的には、(1)文書、(2)プログラミング言語、あるいは(3)互換性を検証するハードウェア、について用いられる。 何ものかを対象として、適宜参照されるために、その仕様や操作方法などについて書かれた文書のことである。
このリファレンス機器というものが、
例えば、アンプであるのなら、
アンプとアンプを比べるということではないような。
ーーー何ものかを対象として、適宜参照されるためにーーー
例えば、
A-SPとB-SPを参照する
A-CDPとB-CDPを参照する。
A-CDPをセットしてしまえば、
A-CDとB-CDを参照する。
と、いう意味合いになるか。
と、いうことは、
アンプ自体の性能がかなり良くないと
参照が甘くなる。
だが、そこそこのアンプであれば、
通常は、ちゃんと対象を参照する。
ところが、サイテーション16A
少々てをいれても
どのCDPに換えても
サイテーション16A色になる。
よって、格闘開始の高橋となり
サイテーション16Aで、対象を参照できるようになった。
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今回は当方で修理したCDプレーヤー等のエージングに使用しているハーマン・カードンのパワーアンプCITATION16Aの紹介です。
このアンプの前はLUXMAN L-580をエージングに使用していましたが発熱がひどく常時通電で使うには一抹の不安があり2年前あたりからアンプを探していました。
修理にきたアンプや試しに購入したアンプ知り合いの所有しているアンプなどかなりの台数を聞いた結果我が家で使用できる大きさで且つ金銭的に無理のない物としてCITATION16Aを選択しました。
発売からかんがえると38年前のアンプで骨董品の領域に入るものですね。
流石に内部は埃と錆でオーバーホールをしないと使える状態ではありません。当然動作品では無く音が出ないジャンク品の購入なので修理をしないといけませんが駄目もとの購入です。
まずは出力リレーの接点が固着して動かないので代替のリレーに交換です。
調べて行くと初段のダブルトランジスタも壊れている様なので日本製のトランジスタに置換えて対応です。
音が出る様になりましたのでまずは何時ものごとく電解コンデンサ交換や半田増しの実施です。
オーバーホール後音を聴いたときにはなかなか良い音が出るなと思って聴いていましたがエージングで使用するには問題が有る事に気が着きました。
なんとCDプレーヤーを替えても同じ音が出てきます。音が良くても何もかもハーマンカードンの音に成ってしまっては意味が有りません。
とにかく癖のない素直な音が出る様に改造です。
最初は作業が簡単な基板上の部品交換からです。基板上のトランジスタ・ダイオードを除きコンデンサ抵抗は全てクリアな音を出す事を目標に交換です。
基板上の部品交換だけでは思うような音に成らないので今度は出力回路側のパワートランジスタや抵抗・コンデンサも全て交換です。
ここまで部品の変更を行ってやっとCDプレーヤーの違いや・音質改善の効果を確認できるように成りました。
どうも一番音に影響していたのは出力に使用していたパワートランジスタのように思えます。
RCAの入力コネクタも錆が酷いのでかなり前に購入していた真鍮削り出しにロジュウムメッキを施した物に交換しました。
もとの部品は筐体・トランス・ドライバー段のトランジスタ・ダイオードのみと成ったので外観はCITATION16Aですが音も中身も全く違う別物のアンプです
CITATION16Aを使い始めて数が月後に前に使用していたL-580を聴く機会が有りましたがL-580の低音の力強さが無いと感じる位の性能の良さを認識しました。
古くても当時のフラグシップ機と言われる物はちゃんと整備すれば今でも十分通用する基本性能を持っている事が判ると共に、これで安心してエージングに使用出来そうです。
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ここで、L-580との音質の比較をしているわけですが、
このL-580 (むろん、高橋監修)の音質については、
嫁ぎ先のI氏が最近、再度評価をくださっています。
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髙橋マイスターのカスタムのL580を手元に置こうと決めたときに・・・数ヶ月借りるつもりだったのに
いいましたね。これは他人様には渡したくない! およめにくださ~いと・・・
ありえないほど緻密で・・・・高域は特に繊細で綺麗・・・さすがA級アンプです
クロスオーバー歪みが無い・・・良いね~ここまでトランジスターも出来るんだ(失礼しました)
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と、あるわけで、
低域はさすがにしょぼいのですが、
ここまで緻密な繊細さをだすアンプがおらず
これを超えるアンプを探し出すのに苦労したわけです。
何台も、入手して聴いて、
触ってみた、という2年間でした。
L-580 の繊細さを兼ね備えたアンプですから
なかなか、見つからないのは当然かもしれません。
その折にみつけたのが、サイテーション16A
ぱっときいて、
これは、触れば良くなるとおもったのでしょうね。
試行錯誤もありましたが、完成しました。
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CITATION16Aを使い始めて数が月後に前に使用していたL-580を聴く機会が有りましたがL-580の低音の力強さが無いと感じる位の性能の良さを認識しました。
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わかりにくい表現ですが、
L-580 の緻密さが16Aにはあるが、
L580 には、低音の力強さがない。
と、いうことですが、
低音・低域こそが音全般の繊細さ緻密さをささえていくため、
16Aは全域的に緻密で・繊細なのですが、
L580 に慣れてしまった耳では
最初はそれが判らず、L580 を
聞き直した時
やっと、16Aの低域の中の緻密さ繊細さもわかりました。
比較機というのがないと
変化を意識・確認しつらいものなのだと思いました。
J氏が、
WADIA6を良くしていくと、
これが、当たり前になってしまって、
変化した部分の良さがわからなくなってしまう。
(慣れてしまう)
と、いうような意味合いのことをおっしゃっていましたが、
確かにそれは有るかと思います。
このためにも、高橋が、
CDX10000もたまには、きいてあげてください。
と、アドヴァイスしたのだと思います。
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